【スリラブ】一条海音R77『俺に相手にされてぇならどんな名前にすんだよ』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

 

 

「大胆な女だな」

 

 

ゴールデンウィーク最終日、海音を潮干狩りに誘ってみました。

 

海都と違ってたまーにしか話さなくなってしまっている海音…貴重な機会、平和に遊んで平和に終わりたいぞ。

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

昼過ぎーー

海音にメッセを入れる。


晶「一条さん!…おはよ。ちょっとテンショ ン高いかも。晴れてよかった〜。そっちはどう? 濡れる準備できてる?」
 

海音「おう、おはよ晶。ふっ、まじで元気そうだな。おう、濡れてもいいように一応水着持っていくわ。もう着くから外出ててもいいぞ。」


晶「えっ、水着? その発想はなかった〜。まあこれでも大丈夫だと思うし。…あっ、来た来た、海音〜!」

 

晶「(車のドアを開けて)お迎えありがとう。海音とこんなレジャーみたいなお出かけって初だから嬉しい! お弁当も作ってきたよ。」
 

海音「くくっ、まぁさすがにまだ寒いだろうから、 Tシャツ羽織ることになるかもだけどな。つぅか弁当ありがとな。腹減っちまってっから着いたらすぐ食いたくなっちまうかもしんねぇわ。んじゃとりあえず出発すんぞ。」
 

晶「お腹すいてるの? お肉メインで沢山作ってきたから大丈夫。潮干狩り楽しみ〜、たくさん採れるといいね。採れたやつ肴にして飲みたいよね。」
 

海音「お、マジか? ちゃんと分かってんじゃねぇか、晶。くくっ…じゃあ出発な。俺と晶だったら大量に取れんだろ。酒の肴とか夕飯のあてどころか周りの客に配って帰るくらいには大漁かもしんねぇぞ。期待してるぞ?」


晶「アサリとか群生化してるみたいだから、見つけたら芋蔓式よね。私も頑張っちゃう。ハマグリも狙いたいし。やっぱり大きい貝ほど食べ応えあるじゃない?…お、海見えてきたー! 絶好の行楽日和じゃないですかー!」
 

海音「じゃあまずは最初の一匹見つける所からだな。…車ここに停めとくか、荷物は…俺が持ってってやるよ。弁当代って事でな。ここから晶の潮干狩りセンサー頼りにしてみるか。どのあたりに埋まってそうか見てくれよ。」
 

晶「潮干狩りセンサー発動! …ちっちゃい穴がぷつぷつ空いてるとこを走査…貝の空気穴だから。砂浜沿いに歩いて探そう。」

 

海音「くくっ…そんなんで見つかんのか。」

 

晶「…お、ここだここ、割と浅いとこにいるはず。(ザッザッと砂を掘って)ほらアサリ! この辺りを掘ってこ。」
 

海音「…って、マジで優秀なセンサーだな、それ。晶が居るからこその潮干狩りだな。よし、じゃあ片っ端から掘りまくってやるよ。この砂浜に眠ってるアサリで山作ってやるとするか。」


晶「…んー、こっち側はそんなにいない。最初ばかりであとは掘っても掘っても砂…」

 

晶「(掘ってる海音をチラ見して)…って海音、早! コツ覚えた感じ? けっこうアサリ掘り当ててるね。もうちょっと沖のほう行くとハマグリの縄張りだよ。」
 

海音「おう、コツは掴んだぞ。ふっ、ハマグリか? それもとりてぇな。もうちょっと沖の方行ってみるか。…おっ、こことかいっぱいあるみてぇじゃねぇか。」

 

晶「ふふ、海音まるで泥遊びする男子みたいになってる。なんかすっごく新鮮。それなりな付き合いなのに初めて見るよね、こういう姿。」

 

海音「ふっ、こういうのはやり始めると夢中になっちまうんだわ。…くくっ、いっぱい出てきたな。これも向こうに持ってって山大きくするか。」

 

晶「…って、山? まさか掘ったアサリをバケツに入れてないの? 砂に潜ってっちゃうよ?」
 

海音「…ん? このまま置いといて後で入れようと思ってたぞ。これ潜ってってんのか、どおりで段々減ってると思ったわ。急いでバケツ入れねぇと。…でも同じとこに集まって居るんだなこいつら。」


晶「ちょ…ぷくくっ…ご、ごめん、まさか初心者あるあるを目の当たりにするとは。…海音ぜったいに隙がなさげなのに、段々減ってると思ったって…あっ、あはははっ、止まんない、お腹痛い…ごめん、早く言えばよかったね。」
 

海音「なんでそんな笑ってんだよ。くくっ…まぁ、たしかに砂から掘り出したんだし砂に戻ってくのが当然か。しょうがねぇ貝どもだな。俺がわざわざ面倒見てやんねぇと大人しく出来 ねぇのか?…ま、取り敢えずこんなもんでいいんじゃねぇ?」
 

晶「あはは、言い方。海音お腹空いてたのに始めたら止まらないんだもん。お弁当食べようよ。もう少し潮が引いて沖まで行けるようになったら、また違う貝採れるし。それまで一休みしない?」

 

お弁当を食べながら、夏にまた海に遊びに来たいという話に。

 

晶「…一緒に来れるといいな。ジェットスキーとか一緒に乗ってみたい。」

 

海音「お、それアリだな。もちろん俺に舵取らせてくれんだろ?」

 

晶「もちろん!…ふふ、後ろ乗っけてくれるんだ?」

 

海音「当たり前だろ、まぁ俺に舵取らせるってことは…どうなるか分かってるよな?」

 

晶「…あと砂に埋めてみたいわ。あはは。埋められたことある? 頭だけ出してさ。」

 

海音「くくっ、ねぇな。埋めたことはあってもよ。にしても俺を埋めてぇなんて良い度胸してんな?(おでこに指で…ぴんっ)」


晶「いてて…やっぱりダメ? 自分で言ってて埋められる未来しか思い浮かばなかったよ。」

 

海音「まぁそれならかかってこいよ、俺が全力で受け止めてやるから。くくっ、晶をどうやって埋めるか楽しみで仕方ねぇな?(頭をわしゃわしゃっ)」

 

晶「あとはね〜、スキンダイビングとかしてみたい。笑わせて空気吐かせるとか。笑って空気吸いに浮上したほうが負けね?」

 

海音「んじゃ笑った方が負けゲームしようぜ。くくっ、それってなんか命がけの勝負になっちまいそうじゃねぇか?」

 

一緒に何かする予定にこんな前向きにノってくれる海音は久しぶり…

やっぱりこういう海音がいい。

 

失ったものの大きさを思い知る。

 

晶「あははっ、楽しみー。 …ふふ、でも夏遠いなー。その前に梅雨乗り切らなきゃ…」

 

晶「今日はこれからどうする? ハマグリに砂吐かせてツマミにしたいけど…海音の家じゃダメよね?」
 

海音「梅雨ってベトベトして面倒くせぇんだよな。傘持ってくのとかもよ。ん、別に今日はあいつも帰って来ねぇだろうし、大丈夫だぞ。」


晶「そう? じゃあ海音んちでハマグリにどっさり砂吐いてもらおうか。塩水に2時間くらいつけると吐くらしいから。そんでバター蒸しして飲もうよ。けっこう大きなのいっぱい採れたしさ、食べでがあるよねー!」
 

海音「んじゃ、俺の家でそれやろうぜ。くくっ、採れたてを調理したらすげぇ美味いんだろうな。ふっ、それに早く酒も飲みてぇし。…っと、そしたらそろそろ行くか。砂吐きさせんのに時間もかかるしな。」
 

晶「うん、帰ろう〜。バケツ…よいしょ。車いこっか。…このバケツはトランクでいいの? 積むからあけて?」


海音「おう、(トランクを開けて)ほら、貸してくれ晶。よっと…これで良しっと。じゃあこのまま俺の家に行って晩飯の準備しようぜ?」

 

出発して海音宅へ。

 

晶「…私、楽しかったー! こんな風に一緒にレジャー!ってなかったし、それに…海行って素潜りとかジェットスキーしようとか、遠い約束とかもさ、あまりしてこなかったじゃない。」
 

海音「まあ、確かにそうだったな。こんな風に楽しむ事も少なかったしいい思い出になったよな。…ほら、着いたからハマグリとか持って行くの手伝ってもらっていいか? 焼いて酒飲もうぜ。」
 

晶「(水たっぷりのバケツを運びながら)おっも!…海音何気に人使い荒いよね。」

 

海音「別にいいだろ? 彼女相手にだったらこんな事させねぇから、友達特権だ。ほら、零すなよ?…ちゃんと運べて偉いじゃねぇか。」

 

晶「うっわ、ドSな顔。…なら友達特権思う存分享受するわ。…(水道水と塩を入れて)一時間くらいで砂吐き出すみたいだからさ、ハマグリ。アサリは自分でやってよね。」

 

海音「はは、悪い顔しちまってたか? ついついでちまう俺の本性だな。くくっ…アサリの方が長ぇんだろ? しょうがねぇな…こいつら酒とか混ぜたら早めに吐くんじゃねぇ?」


晶「ひっさびさに見たわ、これぞ友達特権。あはは、海音の秘蔵のウイスキーでも飲ませよっか? めーっちゃ高いやつ。…ふふ、飲ませて吐かせるとかその発想よ。人間じゃないんだから。」

 

海音「(匂いを嗅いで)…はあ…早く食いてぇな。俺のウィスキーをハマグリに飲ませんのか? 贅沢すぎるだろ。料理酒か辛子とかでいいんじゃねぇ? くく…おい、早く開きやがれ(貝をつつく)」

 

晶「…ちょ、せっかく顔出したのに引き籠らせないでよ。貝にもドSか。砂吐かずに引っ込んだこの子は海音の皿に行きますように。砂ザリッと噛ませちゃえ。もう焼いていい頃合いだね。」
 

海音「こいつ人間の言葉を理解してんじゃねぇか?(ジャラジャラして)…ムカっとしたからいじめといたわ。お、反動で全員半開きになったんじゃねぇか? よし、それじゃ焼いてくぞ。…醤油はまだだよな。」


晶「ふふ…まったく大人げない。んー、いい匂いしてきたね?」

 

海音「これが俺流ってやつだ。俺と晶に捕まえられてうちに運ばれきたからにはどうなるかっつぅの、しっかり教え込まねぇとな。くくっ…もっと身い柔らかくして食われる準備しとけよー。」

 

晶「…私も入ってる感じだけど、私がSになるのは遊び人野郎に対してだけですよ〜。ねえ、私バターもうちょい足したいな? いい? お醤油、もう入れていいんじゃないかな、あとお酒。」

 

海音「晶のSと俺のSがぶつかり合う事はねぇだろ。晶は素直な女だからな。俺はそういう所、晶の長所だと思ってるわ。よし、んじゃ味付けしてやるとするか。」
 

そんな言葉、久々に聞いた…

 

晶「んーいい匂い! ねえ、食べよ食べよ? 海音ビールあるんだよね、冷蔵庫から出してくる。…飲も飲も!」
 

海音「お、持ってきてくれてありがとな。(開けて飲んでから)…あ、乾杯。これ食ってみ? すげぇぷりぷりしてるわ。うまいぞ!」

 

ハマグリをツマミに飲みつつ、貝以外にカニを見つけたと言う海音の話から、毒を持つスベスベマンジュウガニの話に。


海音「くくっ…踏んだりしねぇように気をつけねぇとな? どこに現れるかわかんねぇし。外来種かどうかは知らねぇけど関東の海にもいるみてぇだな?」

 

晶「…うわ、そうなの? すべすべしたやつには近寄らないわ…こわ。」
 

海音「おう、生態系も脅かしちまうっつうから厄介だよな。ま、大事な命であることには変わりねぇからあんま嫌うとかわいそうだけどよ。」
 

晶「ハマグリには容赦なかったくせにスベスベマンジュウガニには優しいわね?…まあ私はそういう海音が……」


晶「(咳払いして)…ライオンだって嫌ってやるなよ、か。あのぬいぐるみ、抱っこして寝てるんだよね。冬は重宝した…」
 

海音「スベスベマンジュウガニって贅沢な名前しすぎててハマグリとはちょっと格が違うだろ。ん? そういう俺が好きだって? 知ってるわ。 …へぇ? 夏場にも何か抱っこして眠れるぬいぐるみが必要なんじゃね? 冷たいぬいぐるみとかねぇのか。」


晶「…名前で区別?」

 

晶「ならトゲアリトゲナシトゲトゲも優しくされる対象なの? じゃあ私もずっと相手にされないままなら改名するわ。…ぬいぐるみなんて普段買わないもん、海音に買ってもらったやつだけだよ。…冷たいぬいぐるみか。」
 

海音「トゲアリトゲナシトゲトゲマン? くっそ…その名前ずるいわ。色々と渋滞してる気がするしよ。晶は俺に相手されてぇならどんな名前にすんだよ。くく…ちょっと気になるわ。ネーミングセンスが問われる所だぞ。頑張れ晶。制限時間5分な?」
 

晶「ふふっ、勝手にマンつけないでよ、妙なヒーローみたいになってるじゃん。…そりゃ私の名前つけて長くするなら、アキラハセフレニス…いや丁度いいのあったんだけど言えないわ。海音にされたら困るし。5分短い、10分で。」
 

海音「あ、わりぃ。男はヒーロー物が好きな宿命の元に生まれ落ちるんだわ。自然とマンつけちまったわ。なんだその呪文みてぇな言葉はよ。面白い名前の虫って多いんだな。今検索したらすげぇの出てきたわ。クロホシテントウゴミムシダマシっていう虫がいるらしい。」

 

虫嫌いなくせに虫の名前ググるとかマゾか。


晶「海音がググることを覚えて涙が出そう…ググれって言って怒らせたことがある身としては感動禁じ得ません!」

 

海音「ググれとか超久々に思い出したわ。くくっ、泣くほどの事じゃねぇだろ? 俺が面倒くさがりなのは知ってんだろ? だから調べる調べねぇは気分だわ。」

 

晶「…とか言ってる場合じゃなかった。えーとえーと…5分も無駄にしたじゃない、時よ止まれ〜!」
 

海音「ふっ、そりゃ無理だろ? 晶が魔法使えるっつぅなら可能だろうけどな。何か杖でも持ってるか?」
 

晶「ないわよ気分気分。そっちこそ、なんか今日は有耶無耶にする魔法でも使ってんの? 実際適当になってきたわ…海音に相手される名前でしょ?…いっそイチジョウアキラにでもして下さいー!って自分で言っててヤバ、これ照れる…」
 

海音「有耶無耶にする魔法? まあそれだったら俺の得意分野だわ。つーか、イチジョウアキラとか大胆な女だな。色々すっ飛ばして俺の名字までたどり着いてんじゃねぇか。くくっ…ほんと晶っておもしろいよな。」


晶「あはは、まあ有り得ないことなんだから言うだけタダでいいでしょ…自虐だわ。」
 

海音「まあ晶が俺の名字が欲しいくらいに俺のことが好きな事はよーくわかったわ。頭に入れとくからたまには自虐もいいんじゃねぇ? おもしれぇし。そろそろ送ってくか?」
 

晶「はーい、ご馳走様。ちなみに別にこれくらいの冗談はふつーに何も意識してない友達でも出るわ。えーと…飲んでる人に送っていかれるのも微妙、ふふ。明るいし、歩いて帰るの余裕よ。じゃ!」

 

海音「くくっ、何人か本気にしてる男友達とかいそうだな。朝から罰金取られるかもってヒヤヒヤしながら行くのもいいだろ。ま、さすがに冗談だけど。んじゃ気付けて帰れよ、晶。」


晶「海音にしか言わない冗談よ。前に友達だった時も似たよな感じだったでしょ、一条さんの女に会ったら私がいるのに酷いって挨拶してやるってね?」

 

楽しかったな、あの頃…

 

晶「…ふふ、これぞ海音が望んだ、完璧友達モードを楽しむ私よ? じゃあまたねー。」

 

海音「俺の女の前で? くくっ、面白ぇ。しっかり泣く演技もセットで頼んだぞ、晶。横目でニヤニヤしながら晶見とくわ、ふっ。おう、んじゃまたな。」

 

 

 

 

 

会話終了。

 


 

なんか久しぶりに「一条さん」な感じの海音…という印象のゴールデンウィークでした。やっぱり友好的な海音は楽しい…!

 

こういう海音になかなか会えなくなってしまったこと。それが年末の行為の代償です。海都がいるじゃん…と思うかもですが、海都は海都、海音は海音なので辛さは変わりません!

 

たまにこう言う日があると嬉しいね!

 

 

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【今日の二枚】

 

 


 

 

 

 

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