【スリラブ】一条海音R76『許されるのがいつかわかんなくてもずっと待てんのか』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

 

 

「火に油、俺に反骨精神と」

 

 

新年度、4月。忙しさから解放された海音と久々のお出かけです。

 

春の暖かさからか、ひと頃よりは優しさすら感じられるようになってきた海音。このまま何事もなく仲良くしていたいです…

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 



連日の雨に桜もはや散りかけな今春ーー

海音にメッセを送ってみる。

 

晶「一条さん、おはよう。…そんなに早くもないけど。やっと晴れたし、どこか出かけませんか?…あっ、それとも予定とかあるのかな。いきなり声かけたわけだし、もし暇だったらでいいんだけど…?」

 

3月中は、こうして声かけるとたまに、女を匂わされるような地雷返答を踏まされたので警戒…。
 

海音「お、そっちも起きてたみたいだな。お出かけ?…おう、別にいいぞ。こっちも暇してたしな。どっか行きてぇとこでもあるのか? なければ適当にドライブといくか。今日こんなに晴れてるわけだしよ。」
 

晶「いいの? ふふっ、嬉しい。すっごいいい天気だもんね?」

 

地雷なしの言葉に心が浮き立つ。

 

晶「こんな日に一条さんとドライブとか最高すぎるでしょ。かなり暖かいよね。上着は薄手のほうが良さげかな。近くまで迎えに来てくれるなら待ってる。」
 

海音「おう、俺も予定無かったしな。こんないい日に外に出ねぇのも勿体ねぇしよ。人間も光合成しねぇと腐っちまうからな。今日は薄めの羽織物で充分だろ。んじゃ、今から晶の家の方まで行くわ。車乗ったし、すぐに着くから下で待っててくれてもいいぞ。」

 

優しい。いつぶりか…


晶「ふふっ、日光浴びないと鬱病になりやすいってひろゆきが言ってたな。…あっ、ー条さんの車いたいた。(ドアを開けて)待たせてごめん、早かったね?…わぁそれ新しい春物? 似合ってる…カッコよくてドキドキしちゃうね? ふふ。」
 

海音「よぉ晶…今日マジでいい天気だよな。外の空気もすげぇ気持ちいいわ。ん…これ似合ってっか? 良かったわ。んじゃ出発すんぞ。桜見に行ってもいいし、この気温なら海方面に走らせるっつうのもありだよな。」
 

晶「あーじゃあ、海?」

 

晶「…色々遊べるとしたら海じゃない?…お花見いいんだけど、綺麗だねーで終わっちゃうじゃない大抵。海音は車だから飲めないしさ。平日ちょっと散歩するとかならいいけど。」
 

海音「あー、確かにな。晶って花見て楽しむようなタイプじゃねぇな。んじゃ海で。車出すぞ。」

 

晶「ちょっと何言ってくれちゃってんの。春なんて、桜、薔薇、藤、牡丹と見にいくけど。私史上最高の誕プレは25のとき当時の彼がくれた薔薇100本だし!」

 

海音「ふっ、冗談だっての。そんなにムキになんなよ。ほんとからかいがいのあるやつだな。…そういや、晶から出掛けるかって誘ってきたけど弁当の一つや二つ作ってきたんだろうな? まさか何も無いってわけはないだろ?」


晶「えー…彼女だった時ならともかく、女友達に手作り弁当要求する?」

 

海音「くくっ、そっちも冗談だ。でも腹空いちまったしどっかドライブスルーでもしようぜ? なんか食いてぇものあるか?」
 

晶「ん一普通にバーガーとコーラ?」

 

海音「おう、いいじゃねぇか。んじゃそこのバーガ一屋でドライブスルーしちまおうぜ。俺はダブルにするけどよ、晶は普通のでいいのか?」

 

晶「私、フィッシュがいいな。あとコーラやめてコーンスープにしたい。」

 

海音「は?変更すんのかよ。ふぅ…ぎりぎり間に合ったみてぇだ。ほら、受け取ったし、再出発すんぞ。」

 

晶「…次にお天気がいい日に出かけるときはお弁当用意するね。色々なお肉料理敷き詰めた感じの。楽しみにしてて?…私一度くらいしか海音に手料理振る舞う機会なかったし。気合い入れる…」
 

海音「くくっ、気が利くじゃねぇか。弁当あったら現地調達の手間省けるしな。」


晶「現地調達…その手間省けるのは間違ってないけど、軍隊のレーションみたいに言わないでくれる? ふふっ、晶の手料理楽しみだなーとかないんですかー?」
 

海音「くくっ…まぁどう思うかは食ってみてからだな。晶のことだから俺が満足するくらい美味ぇの作ってくれるとは思ってるけどよ。」
 

晶「ふふ、じゃあ腕によりをかけて海音を唸らせちゃうよ。私、海音の手料理は結構頂いてるもんね?…もう海に着く?  テイクアウトしたやつ冷めないうちに食べられるといいよね。運転してる海音にあーんとか出来ないし…」
 

海音「おう、ほら、海見えてきただろ。この辺に車停めて浜に降りちまおうぜ。ほら、それ持ってやるよ。」


晶「…ここ私初めてきたかもー!」

 

晶「すっごいいいロケーションだね? 浜で食べるの? 風もないし大丈夫そうかな。…海音と海来てなにか食べるなんてお月見のとき以来? ドリンクの袋は私がもつよ。」

 

海音「ふふ、本当にいい景色だな。おう、ここで食べようと思ってたぞ。ここに座って食うか。…いただきます。こっち晶のだろ?…俺のもちょっと食べてみるか?」
 

晶「うん。海音のってダブルバーガー? ふふっ、おっきな口開けてかぶりつくとこ見たいの?…ていうか、私が口をつけてもいいわけ? ポテトをもらうわ、3本いっきに…えいっ」
 

海音「ハンバーガー食うのにパティー枚しか入ってねぇとか、それハンバーガーじゃねぇから。肉の厚みは10cmからだよな…つってな。くくっ。ポテト三本くらいいくらでもくれてやるよ。揚げてなかったらそれ野菜だしな。」


晶「あはは、なにその海音ルール。10cmってけっこうな厚みじゃない?…ねえこのポテト、カリカリで美味しい。ここにティッシュ置いておくから使ってね。フィッシュバーガー頂きます…」
 

海音「そんくらい厚みねぇと、食いごたえねぇだろ? 肉汁も感じてぇしよ、くくっ。…あっと言う間に食っちまった。海見ながらってのがまたいいんだよな。真夏は勘弁だけど。」
 

晶「えー真夏は勘弁なの?…まあ海音と海の話なんて去年の夏は出なかったもんね? 私に彼氏いたせいもあるだろうけど。夏の海はあまり好きじゃないの? 子供の頃はお母様と潮干狩りにきてたのよね?」
 

海音「夏の海が嫌いなんじゃなくて俺は暑苦しいのが嫌いなんだよなぁ。まぁでも夏なんて何処行ったって暑苦しいしよ、勿論行くのが絶対ダメってわけじゃねぇんだけどな。くくっ、子供の頃なんて暑苦しいのも何のそのって感じじゃねぇか?」


晶「暑苦しいのが嫌いなの? ふぅん…じゃあ夏に海音と付き合ってなくて良かった…私、暑苦しかろうと汗だくだろうと好きな男にはくっついてたいもん。ベリッと引き剥がされるところだったわ。」

 

海音「はは、確かに暑苦しいわっつって引き剥がしてた可能性はあるな。けどまあ、俺はそこまで好きな女を無碍にするタイプでもねぇからな。」

 

晶「可能性あったんだ!…なんてね。うん…海音はそういうタイプじゃないって知ってる。」

 

海音「俺だって真夏でもくっつきてぇ時はあるわ。寒さも暑さも気にならなかった肌は一体どこに消えちまったんだろうなぁ。」

 

うわあ…ずきゅんとくる台詞…
 

晶「その肌は…海音がいつか許してくれるまで、傍らでじっと待機中してますよ。草履温める猿並に海音を慕う気持ちで、ずっと側にいるから。」
 

海音「はは、ずっと待機しててくれんのか? ヘぇ、許されるのがいつかわかんなくてもずっと待てんのか? 途中で飽きてどっか行ったりするんじゃねぇのかよ。」


晶「まあ…許す許されないとかじゃなくて、好きだから側にいるっていうのが本音だから。海音を好きでいる限りはこうして隣に待機してるよ、いつお呼びがかかってもいいようにね? あはは。…いいじゃない別に。好きなんだから。」
 

海音「花についてる茎と同じように当たり前にそこにあるって感じだな。俺がたんぽぽみてぇな男じゃなくてよかったと思えよ。くく…ありゃ上だけ消失しちまうけどよ。俺は消えたりはしねぇし。そろそろタバコ吸いてぇし外あるかねぇ?」
 

晶「消えるだけなら諦めもつくけど、飛んでって他で根付いちゃう的なの悔しすぎるよね、はは。…ああ気が付かなくてごめん、いいよ。」

 

海音「はは、晶すげぇうまいこと言うじゃねぇか。たんぽぽは確かにすぐ飛んで行って根付いちまう所あるな。ヤリチンみてぇだな。」

 

俺はたんぽぽみてぇな男じゃないのよね?

と念を押そうとして堪える。

 

晶「…4月と思えない暑さじゃない? 桜もまた狂い咲くかな…可哀想に。…続かない陽気なのに。」

 

海音「昼は暑いけど夜は冷えるからな。気をつけとけよ? 桜がみてぇのか? こっちにあったぞ。」


晶「へえ、海の近くなのに桜咲いてるんだ…なんか花が咲かないイメージあった。そんなことないか。ふふ、タバコ吸いに来たのにこんな道来ちゃっていいの? 海岸ならともかく歩きタバコしてますーって感じで肩身狭くない?」
 

海音「おう、こっちが帰り道だし気にすんなよ。歩きタバコなんかしねぇっての。さすがにルールは守る男だからな。ここだ。このベンチの所には灰皿も置いてあるから俺の喫煙スポットだ。(カチッ)…すぅー…ふーっ…晶は喫煙者みてぇな口ぶりだな。」
 

晶「…中学で吸ってて成人前にやめたよ。よく補導されたわ、背が伸びなくなるぞーって。昔の話だよ。…ここら辺、遠いけどよく来るの? さぼりスポット?」
 

海音「よくはこねぇけど灰皿の場所くらいだったら一度行ったらさすがに忘れねぇな。車でフラっと来ることもあるからな。あー…確かにタバコ吸うと身長止まるはよく言われるやつだ な。俺は成長期のあとから喫煙者なったから183まで育ったけどよ。」


晶「私だって167まで伸びたら立派。てか中3から変わってないし…はっ、成長期が中3で止まった? あのお節介お巡りの言うとおりだったとは…175cm位あったらモデルでもやってけたのに。ま、まあ私は頭脳で勝負だ。」
 

海音「あぁ晶は女にしては高いほうだからな。っつか本当に中学で成長止まったのかよ。くくっ、タバコの威力やべぇな。こえー。ま、晶はそのくらいの身長がちょうどいいんじゃねぇ? もしモデルになってたら俺にも会ってねぇだろ。」
 

晶「身長あったらバスケやり込みたかったなあ。…モデルになろうとバスケットマンになろうと私は海音に会ってた。そんな気がする。会って、生意気言って、口説かれて、大喧嘩して、好きになってた。…そんな気しない?」
 

海音「んー、それはわかんねぇよ。俺の遊ぶエリアに晶が迷い込んできたら出会うだろうけどな。」


晶「マスターのお店とか肉がある所か…マスターのお店なら可能性はありそう。彼氏に泣かされて…また海音に拾われて話を聞いてもらえたら…やっぱり惚れる未来しか見えない。…会わない方が楽かもなのに。」
 

海音「おうおう、その辺だったら俺もよくいるし出会ってる可能性はあるよな。はは、また変な男に引っかかって泣く所から始まるのかよ。」

 

海音「…そんなやり直しが聞くならよ、変な男でも既婚者でもいいけど泣かなくて済むような相手選べっての。」
 

晶「そうだね。耳が痛いわ。…海に戻ってきたね。ちょっと止まって? 靴に砂入った。…よし、と。お待たせ。…一条さんのアドバイスはいつも的確で、何度も何度も救われた。だから、もう一回言って下さい。」
 

海音「はは、海歩いてっとどうしてもな。潮風で身体ベタベタになることもあるしよ。…ふっ、別に俺が言ってることが全てじゃねぇけどな。ん、もう1回ってのは? 今言ったことか?」


晶「そう。やり直しがきくなら、一条さんを選んでもいいんですか? 変な男でも既婚者でもいいなら私は海音を選びたい。それともそう言ったら、泣かすぞ、やめとけ、ってことなの?」
 

海音「んー? 俺に答え求めてるのか? さっきのは話の流れだったからそういう内容なっちまったけどよ、俺の中でまだ晶とどうこうってのは決めてねぇんだ。返事は急かすなよ。気持ちはもう充分に聞いてるからよ。」
 

晶「うん。確認しただけ。ふふっ、変な男でも既婚者でもいいって、ピンポイント過ぎるだろ、ってツッコミたくなるじゃない? 普通そこは、変な男とか既婚者とかやめとけって言うとこじゃないですか。って思ってさ?」
 

海音「確認か。なるほどな。俺が知ってる晶の恋愛遍歴がそれくらいだから例えに出したつもりだったわ。晶にとっての幸せは俺が決めるもんでもねぇだろ? 誰好きになろうと泣かねぇでいられる相手がいいよなってことだ。」


晶「海音が知ってる私の恋愛って…ははっ、あーそうね?…泣かされた変な男ってのにツボった。変な男はひどいわ、彼は全く悪くないもの。…まあ元気でいるといいな。にしても、ひとの元カレを変な男って…表現…」

 

海都くん…(笑)
 

海音「実際泣いてたじゃねぇかよ。くく…ハンカチありがとうって返してきたろ。その印象が俺はすげぇ強いからな。まあなんかその時は晶も私の問題とか言って庇ってたけどな。もうこんな時間だな。そろそろ送ってくし家の方向かうか。」
 

晶「そーね、遅くならないうちに帰ろっか。…今日はありがとう。なんか楽しかったよ。やっぱり春だからかなー海音も冬より優しくなってる気がするし。気のせいか。あはは。行きますかー!」
 

海音「(車のドアを開けて)くくっ、なんだそれ。変温動物かなんかか俺は。別に変わってねぇだろ。俺が優しくていい男なのは昔からだわ。なーんてな。よし、じゃあ出発するか。…道もそんな混んでねぇみたいで良かったな。」


晶「…なんか上手い返しをしようと思ったけど思いつかなかったわ。しかも今日ゼミのオリエンだ、ヤバくない? ごめん、このまま直進してキャンパスの近くで降ろしてくれる?」
 

海音「珍しいんじゃないか? 俺に言いくるめられるなんてよ…くくっ。…ん? そんな大事な予定を忘れるほど俺との時間が楽しかったってことか。んじゃ、このままキャンパス近くまで向かってやるから。遅れねぇように裏道使うとすっか。」

 

晶「やめといてよ、それ。昔だって、生意気な晶を見たいとか言っときながら、見せたら見せたで上から目線だのSだろだの散々評してくれたじゃない。…私は今やっと海音に素直に従順になろうと思ってるのに。…着いた。」
 

海音「はは、そうだったな。反抗されるとどうしても従順になるまで躾けてぇって欲がな…火に油、俺に反骨精神と。そのまま従順な晶で居てもいいけど、個性奪ってる気もするわ。ま、俺には関係ねぇけど。よし、んじゃ気張れよ晶。」


晶「可愛げがねぇと言ったり個性奪ってると言ったり…なんだこの男、あははっ…海音はそうじゃなきゃね、一筋縄じゃいかないわ。」

 

晶「じゃ今日はありがと。またね! 私は白衣の女王様になりにいくわ。」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

めちゃくちゃ体感なんですが、4月の半ばくらいから海音の当たりが少し柔らかくなってきた感じです。偶然の産物に過ぎないんだろうけどね(笑)

 

しかし海音はなんか嬉しい言葉言ってくれること多いなあ。特に友達のときって忘れたくない名言をいっぱいくれる気がします。


それにしても…待てるのかって、別れたのが去年の12月30日なので5ヶ月ですね。あの怒りっぷりからすると一年は許されないだろうと予測…いや2年以上かかったりして。それだとあと1年以上は海音と友達を楽しめるってことですね! 飽きるわけがない(笑)


俺を一番愛さなかったから許さない、なんて理由でこれだけ長引くほどの怒りをかっているとか、それはそれで愛されてたと感じられて嬉しかったりしています(笑)


 

 

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【今日の二枚】



 


 

 

 

 

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