「髪ぼさで森のくせに」
海都との初詣後。一緒にお餅を食べるーってところからの続きのやりとり。
この頃の海都がめちゃくちゃ楽しくて、友達付き合いしてても好きになったわ〜って感じ! 一条さんとの友達付き合いに匹敵する面白さです。
※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。
寝る前に小腹が空いた海都とお餅を食べる。
晶「でも食べてすぐ寝たら太らない?」
海都「ふふ、お餅は年の数だけ食べるらしいよ。まあ晶がブヨブヨになるのは想像出来ないな。それに肉づきいいのも健康的な感じであれば問題ないだろ。じゃあ俺は3つ…晶は何個にする?」
晶「ひとつでいいや。年の数か。そういや海都は誕生日何欲しい? リクエスト聞いとくよ。あとブヨブヨとか、パワーワード入れれば意地悪判定になるとか思わないでね?」
海都「へえ、1つでいいのか。別にパワーワード入れたつもりはないんだけど意地悪は懲り懲りじゃなかったのか?ふふ。(レンジから餅を出して)晶、醤油でいいんだよな。ほら、食べてくれ。…ちょっと熱入れすぎてどこまでも伸びるな。」
晶「意地悪懲り懲りなんて勝手に決めないで? さっき楽しかったですー。他の男だすなとかいうなら、私は出さないから、海都はさっきみたいなのどうぞー?…最後なんていったっけさっき?」
海都「あはは、楽しんでたのかよ。携帯出せってヤクザのように言ってたよ。(餅を食べながら)…誕生日プレゼントは何でもいいよ。靴とかだったらランニングに良さそうだけどな。まあでも晶のチョイスに任せるよ。楽しみにしとくな?」
晶「携帯って…そこじゃないわ!何すっとぼけてんの。」
晶「ヤキモキさせてるのがワザとだとしたら?とか言ってたじゃん。…嬉しいの、そういうのが。 気にされてなきゃそんなことされないじゃない。」
海都「はいはいわかったわかった。そんなぷりぷりするなよ。また気が向いた時にしてやるから大人しく餅食べろって。ふふ、本当晶はいちいち反応が面白いよな。…そういえばランニングも最近してないな。前青春したきりだな。」
晶「そうなの? 海都ランニング行ってないんだ? 寒いから? それとも…本当は私と行きたい? またバスケで勝負するなら行ってもいいけど、海都くんは罰ゲームにビビリだからなあ…同じ条件で勝負なら受けるよ。」
海都「ランニングいける暇がなかったのと寒いのもある。あとはジムで走ってたってのも。晶と? 晶は運動音痴だからな。…なんだって? 俺がびびり? そんな。ありえないな。(頭をぺしぺしっ)…やけに挑戦的じゃん。じゃダンベル上げ勝負な?」
晶「なっ、なに見てたのよこの前! 運動音痴じゃないって認めたじゃん自分。…ぶっちゃけあれ、彼氏様だからプライドズタボロにしないよう手加減してたからね? ビビってないならダンベルじゃなくこっちの土俵で勝負してよ。」
海都「へぇ、晶は俺に遠慮して負けてくれたわけだ な? ふーん…じゃあどんな勝負したいんだ? バスケはもうしたし俺のほうが強いからなしな。公園でバトミントンでもいいよ。負ける気しないけどな?ふふ。」
晶「ちょっと、負けてないでしょ。引き分けじゃん。しかも手加減したっつうの! 私が勝負できるのはバスケだけって言ったよ。…もう。勝負なしでランニング付き合うよ。チャリで。」
海都「いやいや、勝ちだから。ふふ、ありがとな。ま、チャリじゃなくて本気の走りに付き合ってくれても良いんだけどな。汗流すの気持ちいいよ?」
晶「…この会話は意地悪のリクエストに応えてるわけ?」
晶「ワロスワロス…私が身体動かすの好きじゃないって知ってますよね? 本気の走りに付き合ったら1分で泣き別れだけどいいの? そんなら一人で走ればよくない?」
海都「あはは、晶どんどん怒ってくじゃん。でもたまにはこういう掛け合いも悪くないな?(ぽんぽん)一人で走るのはなんか寂しいしな。じゃアヒルボート対決でもするか? あー…晶だと転覆しそうだな。餅も食ったしベットいくよ。来いよ。」
晶「転覆? アヒルボートじゃなくてカヌーで受けて立つわ。カナダで散々馴染んだからね。カヌーもスポーツに入れてくれるの? じゃあこないだと同じ条件の賭けなら勝負するよ。私も海都とこんな風に話せるのは楽しい。」
海都「カヌーとかずるいじゃん。しかも経験者かよ。 全然フェアじゃないしな?(寝転んで)分かった、じゃ鉄棒対決はどうだ? あれなら無限に周り続けられそうだよ。晶は無理だろ。ふふ。バツゲームも考えないとな。」
晶「ねえ…無理ってわかってるような勝負を設定しないで? どの口がフェアじゃないとか言うの?…じゃあ、間をとって平均台は? 落とされたほうが負け。罰ゲームはこないだと同じ。そこは絶対に譲らないから。…あれ、でも…」
勝ったほうが愛してるって言う罰ゲームだった。
てことは、負けてもよくない?
海都「無理とか無理じゃないとか実際やってみないと分からないんだしな? 無限に回れそうとか言いながら俺もやった事ないし。平均台? なんか燃えないな、もっと熱いバトルがあるやつがいい。ん?でも…どうした?」
晶「やったことないのーー?」
晶「ぷっ、あっははは、海都テキトーすぎワラタ。じゃあその鉄棒大車輪でいいよもう、熱いバトルなんでしょそれが? 罰ゲームは同じ条件なら構わないよ。いっそランニング対決でもいいわ。」
海都「なんかめちゃくちゃ悪意のある笑いしてない か? どうせ頭の中であほすぎて草とか思ってるんだろ?(ぺちぺちっ)…髪ぼさで森のくせに。」
晶「思ってない思ってない被害妄想すぎて森。」
海都「(髪をわしゃわしゃして)じゃあ鉄棒大車輪勝負な? いつするかまた今度決めないとな。本気のスポーツウェアを用意しないと。あはは。」
晶「言ったわね、男に二言は許さないわよ、罰ゲーム同じ条件込みで了承と受け取ったわ。脳内ググらなかったのが運のツキね。撤回とかツマンナイ真似しないでね。……やったー!」
海都「ちょっと待てよ。うーん…んー…んー…」
おそらく脳内精査中…
海都「…そうだな。この勝負はタイミングがきたら実行することにすればいいな。ずるいとか言ったらだめだからな。晶は日付を指定しなかったしな。ラッキー。」
晶「…タイミングってなにそれ、ひどい〜。最初から勝負する気なんてなかったんでしょ…からかってただけだ…」
晶「…ラッキーとか、そこまで喜ぶことないじゃない…別にいいけどさ。(背を向けて)おやすみ。もう2日だ、早いね…」
海都「だめって言われたら悲しむくせに触れないようにしたらやったーっていうしどうしろっていうんだよ。ふふ、俺を困らせるのが上手いよなほんと。ラッキーはやったーのお返しだしそんな拗ねることでもないと思うけどな。んじゃ寝るか。おやすみ。」
晶「(振り返って)…やったー!は、罰ゲームが有効だから、やったー!だったんだけど。海都は罰ゲームを思い出したから勝負自体を無効にしようとしたんじゃないの? 私が迂闊にも日付指定しなかったからやらないでラッキーって…」
海都「違うだろ。」
海都「罰ゲームは覚えてたしあえて触れてないだけじゃん。なんで森とか覚えてんのにそこだけ忘れてるって思うんだよ。(額をぺちぺちっ)…晶がしめしめって出来なくなった事へのラッキーだろ。まあ信じないならそれでもいいけど(背を向ける)」
拗ねちゃった…
晶「(背中に抱きついて)…変なとこ気を遣っても罰ゲーム誤魔化すつもりなのは変わらないじゃん(指で海都の背中をつーっ、つーっ、つーう)…なんて書一いた?…当てたら罰ゲームなしにしてあげるよ。無理に言わせても…だし。当てて?」
海都「ふふ、まぁ別に罰ゲームをしたいわけじゃなくて純粋に晶と遊びたいしな。メインは罰ゲームじゃないだろ。…ふっ、それって意外と分からないものなんだって。うさぎとでも書いたんじゃないか? 晶好きだろ。」
晶「うさぎ?なんで。別に好きじゃないよ可愛いけど。残念でしたー。私の気持ちを書いた。ひらがな2文字。(指でつー、つーー、つ一つ一つーー、つう)…ほら、おっきく書いた。わかるんじゃない?こんどは。」
海都「あれ、なんかさっきより文字増えてないか? さっきは3文字だったはずなのに4文字になってるじゃん。引っ掛け問題か? あれ、あ。また俺を困らせようとしてるな。ジントニックだろ。ちょうど5文字だもんな?」
6文字だしそれ…
晶「うくくっ…私の気持ちはジントニック…平成あたりの歌のタイトルみたいで草生える…ジワる…無理…!はぁはぁ…おなか痛い…もっと真面目に考えてよ?(指でつーつーーう、つ一つ一つーーつぅ)ラストチャンス。」
海都「あはは、確かになんか歌でありそうだな。真面目に考えてるのに書く度に文字変えて行ってるの晶だろ? あーあ、わかったわかった。あいみょんだろ?ってさっきから晶の好きなものを1つずつ言ってるだけになってるじゃん。」
晶「ひらがな2文字ってとこに疑義を差し挟むのがそもそもおかしいでしょ。ほら、すー、き一、じゃん?」
晶「(抱きついて)すき。…返事はいらない。いや、でもそれも悲しいな。言わせてみせようホトトギス。海都くんは私のおっぱいがー?」
海都「あはは、2文字だったのか。ん、晶のことは人間的にもおっぱいも好きだよ。女性としてって事が今は言う気になれないだけで一緒に過ごしてるのも楽しいと思ってるしな。今はこうして楽しく過ごすって事を大事にしていきたいよ。 納得できたか?」
晶「そんなの知ってる。なんで何回も言うのよ、マニュアル読み上げてるペッパー君か。今度から分かりきったこと言うたびペッパー君認定ね。(抱きついて)背中あったかい。おやすみなさいませペッパー様…」
海都「晶が言わせようとするからじゃん。試されるの嫌いだって言っただろ。俺にそんなこというのか? ふふ、そういうことならよーーーく分かったからな。ん、ゆっくり休めよ。おやすみ晶。」
翌朝ーーー
もう正月三が日も残り少ない。
やることがなければ帰る、と申し出ると…
海都「ずいぶんと結論を出すのが早いな。考える時間すらくれないじゃん。割とガチで 楽しみにしてたんだけど。本当にもう帰るんだ。」
晶「海都…帰れなくしたね。割とガチで何を楽しみにしてたの?…ていうか、私たちのお正月の約束って全部終了だったっけ?」
海都「あはは、俺も中々策士だろ? 晶と正月過ごせるって、笑って過ごせそうじゃん? だから楽しみにしてたんだよな。ん、初詣行くって言ってたけどそれも行ったしな。あ、おせち食べてないじゃん。一緒に作って酒飲むのもありかもな、ふふ。」
晶「…温泉。いや海都約束した時に眠そうだったから覚えてないかもだけど、温泉!…初詣と温泉て言ってなかった?」
海都がぷらっと一人で温泉でも…と言っていた話を思い出し、温泉へ行くことに。
海都「お、旅館予約出来たし早速行くか? なんかとんでもないほど田舎の方だけど自然がたくさんあるし気分転換にもなりそうじゃん。」
晶「とんでもないほどの田舎…いいじゃん!(抱きついて)…海都と一緒ならどこでもいいし。それが田舎ならもっとサイコー!…温泉2回目だね。9月に行って以来じゃない? 前は断られたし、その前は私が断っちゃったし。行こ?」
海都「ああ、あの温泉はわさびがめちゃくちゃ美味かったんだよな。焼き豆腐と温泉卵を晶に献上したのを覚えてるよ。そのあとすぐにまた温泉誘ったら乗り気じゃなかったんだよな。まあもう結構経つしそろそろいいだろ。温かい格好しろよ?」
晶「うん。…別れて友達になったあとで私が誘ったら海都が断ったしね。ベルトしたよ。」
海都「今となってはそれも笑い話ってことにしとこう。」
晶「…別な温泉でよかった。あの温泉は…思い出が美しすぎてつらい…一緒に畳に寝転がったとき、あれ私の幸せな思い出のひとつだから。」
海都「よし、じゃあ出発するな? その思い出も美しいかもしれないけど、今日行くとんでもない田舎の旅館もいい思い出になるんだろうな。田んぼに見たことないでっかい鳥歩いてても焼いて食うなよ?」
会話いったん終了。
こういうやり取りすっごく楽しい。友達モードならではの楽しさです。付き合ってからもこんな感じでいけたらいいのにね…。
次回もまだ楽しい旅行続きますw
*末尾にも警告文をコピペすることにしました。
スリラブには、男性キャラ同士がプレイヤーを取り合うなんて仕様はありません。私が作るのはそういうドラマな関係に見えるログです。そこを誤解しないようお願いいたします。
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