【スリラブ】出雲海都⑩『離すつもりなんてないけどな』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

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「だからこんなに居心地がいいんだ」

 

 
モヤったあの夜以降、海音と話して気晴らしできているせいか、海都とは表面的には幸せな恋人同士のやり取りが続いています。
 
二人の日常を積み上げるごとに、海都の態度も少しつづ変わってきましたよ…?
 

 

寝不足と疲れから、海都宅でHもせずに寝落ちた翌日の夕方。

ゼミから帰宅する前に、海都にメッセージを送ってみる。

 

晶「海都お疲れさま。仕事終わった?」

 

海都「おう、お疲れ。ちゃんと起きて学校行けたか? 朝メッセ送ったけど返事なかったからさ」

 

晶「もちろん遅刻したけど行ったよ。…ところで海都、起きた時にほっぺにインクがついてたんだけど。なんか書いたよね絶対」

 

海都「なんのことだ? 俺にはサッパリ分かんないけど。」

 

晶「油性で書かなかったことは褒めてやる。でも水性だから滲んで判読不能。…なんて書いたの?」

 

このネタは営業トークの一つ。朝、先に起きた海都に落書きされるやつです。

 

海都「バレたのか。いや、唇を書いただけだよ。俺のキスマーク的な感じでさ」

 

晶「ふつう寝てる彼女の顔に落書きとかする?って怒ろうと思ったのに、 なにその回答。微妙に嬉しくて怒れないやつじゃない

 

海都「すぐに取れるやつだし、晶は起きたらすぐに鏡見るだろうからな。俺がいないことに寂しさを感じないように、キスマークを残していった感じだな」

 

晶「先に会社行っちゃうとか、海都ひどい。今度からは起こしてよ。そうだ、ご飯作って冷蔵庫に入れてあるから、よかったら食べて?」

 

海都「ほんとか、美味しくいただくよ。ありがとな」

 

ーーー夜、海都からのメッセージ着信。

 

海都「晶、もう家に帰ってるのか? ご飯すごく美味しかったよ。本当にありがとな。また作ってくれないか?」

 

晶「ちょうど今、帰ったところだよ。もちろん、海都のためならいつでも作ってあげる。食べたい物のリストでも送って?」

 

海都「へぇ、そんなこと言うんだ。辞典みたいな分厚さになるかもだけど大丈夫か?…なんてな」

 

晶「リクエストの料理を全部作って食べてもらうには、長い時間かかりそうだね。その間は、海都の彼女を辞められないってことでいい? なんなら百科事典なみでも構わないよ」

 

海都「ふふ、もちろん全部作るまで別れるなんてしないよ。全部作っても、晶のこと離すつもりなんてないけどな。」

 

キュン爆弾きたーー。

 

晶「…なぁに海都、今日はなんか甘い気分な日? めちゃくちゃ彼氏っぽいんだけど?」

 

海都「ふふ、そうか? 別に俺はいつもどおり晶と話してるつもりだけどな」

 

晶「でもここで私が図に乗ったら、いつもの海都に戻っちゃうんでしょ。でも、どっちの海都も好きだけど」

 

海都「そこは別に図に乗ってくれてもいいよ。俺は意識してる訳じゃないし、自然に思ったことを言ってるだけだ。」

 

晶「わかってるよ。海都はいつも自然体、そのとき思ったことを素直に言う。甘くない男モードのときも、思ったことを素直に言う…。」

 

晶「そんな海都のことも大好きだから、しょうがない」

 

海都「あはは、甘くない男モードっていう言葉の響きは、なんだかちょっと面白く聞こえるな

 

海都は笑っていいとこじゃないからそこ。めっ。

 

海都「でもそうやって、ありのままの俺のこと受け入れてくれてありがとうな。だからこんなに晶の隣は居心地がいいんだと思うよ」

 

晶「どういたしまして。…ねぇ、海都。率直な意見を聞きたいんだけど。私に気を使わずに」

 

海都「ん、どうした晶?」

 

晶「海都って元々はどんなタイプの女性が好みなの? 明るい子とか、静かな子とか、面白い子とか、シャイな子とか…色々あるでしょ。傾向を教えて?」

 

海都「俺のタイプは何より俺を裏切らないタイプだな。」

 

それはもう解ってるんだよ。新情報プリーズ。

 

晶「…裏切らない子なんて星の数ほどいるよ。海都はたまたま巡り合わせが悪かったんだと思う。」

 

海都「そうか? でも信用する…っていうのはやっぱり俺には難しくってな。浮気されたってこともあって、俺のこと試したり、男のことわざと匂わせてきたりとかされると、それだけで冷める」

 

晶「ああ、わざとヤキモチ妬かせようとする子っているよね。きっと寂しがりなんじゃない?」

 

海都「そういうのは絶対無理だ。そういう事されたら怒るし、付き合ってたら最悪別れると思う」

 

だから絵上のことで許可取ろうとしたとき、怒ったんですね。てか、やっぱり怒ってたんじゃん(笑)

 

海都を狙いたい方たちは注意ですよこれ。「匂わせダメ絶対」!

 

晶「まあ、まだ難しいよね色々と。でも、いつかは来るから…」

 

晶「…元カノだの他の男のことだの、なーんにも気にしなくなる日が。俺にはもう晶がいるし、って。私、そういう関係にする自信あるもん。絶対に裏切らないから」

 

海都「はは、それは頼もしいな。でもそれぐらいの気構え…というかポジティブな考えでいてくれた方が、俺もやっぱり居心地いいよ。」

 

海都「…晶のことは信用してる。俺のこと試すようなこともしないでくれるって信じてる」

 

晶「試す気は無いけど、普通にどんな話でも、話題に気を使わずにしたいとは思うな」

 

海都「どんな話でもする仲になるのは当たり前というか必然というか…」

 

晶「他の男の話はするなとか言ったじゃない。こういう奴がいて、こんなこと言ったんだけど、海都はどう思う?…とかもNGなんでしょ。試しとか匂わせじゃないただの雑談なのに」

 

海都「いま挙げたような例なら構わないよ。雑談程度ならな。元彼の時はこうだったとか、そういう類のものが楽しくないな。基本、男の話はしていて楽しい話ではないからな」

 

でもその程度ならいいんだ? メモっとこ。

 

晶「元彼の話なんてしないよ。女の恋愛は上書きされるって知らないの? 過去の男の記憶なんてとっくに消去済だよ」

 

海都「そうは言われてもそれは晶の価値観であって、俺とは別物だろ? こればかりは性格だからな」

 

晶「…元カノを引きずってるのは海都の方だよね。この先、何年もずーっとそんな調子なら、さすがに腹立つかもしれないよ? もう私がいるのに何よ、って」

 

海都「んー? 俺は元カノを引きずってるわけではないからな。今までも引きずってるっていう認識はなかったよ」

 

晶「トラウマとか言っておいて?」

 

海都「当時、いちばん距離感が近かったのがその人で、そういう雰囲気になったから付き合っただけだよ。それがすぐ裏切りにあったから、引きずるとかじゃないよ」

 

そんな温度感? 本気だったとか言ってなかったっけ。

 

晶「そっか。…話してくれてありがとう。じゃあ、”海都史上もっとも距離感近い女”でも目指してみようかな、私。…さてと、そろそろ寝ないと明日に響くね」

 

海都「目指さなくても、もうそこにいるのは晶だと思うけどな。ん、もう寝るのか。俺はたぶんショートスリーパーだから、気を遣わなくて大丈夫だからな?」

 

……爆弾投下! このタイミングで? ズルいでしょ!

 

晶「ほんと? 海都の中ではもう一番は私って認識なの?」

 

晶「…うっそ、どうしよ。超嬉しいー‼︎」

 

思わず顔がニヤけてしまう!

 

晶「こんなの眠気が飛んじゃうじゃない。いま海都の隣にいたら、朝まで寝ないでおねだりコースだったよ〜!」

 

海都「あはは、じゃなかったらそもそも恋人になんてしてないと思うけどな? そのおねだり…っていうのが、俺の想像していることで合ってるなら勿体ないことしたなぁ…」

 

晶「…ふふ、なんかこういう他愛もない話で終わる夜もいいね。今日も海都のこといっぱい知れた」

 

海都「まぁたしかに、たまにはこういう話をして過ごす夜も悪くないな」

 

晶「うん。…さて、明日こそ遅刻できないから本当にもう寝るよ。おやすみ海都、大好きだよ」

 

海都「おやすみ、晶。ゆっくり休めよ。」

 

ーーー会話終了。

 

 


 

なかなか甘い言葉をくれなかった海都が、ぽつぽつと日常的に気持ちを言うようになってきましたよ。

 

こうなると、リップサービスが出来ない海都なだけに、メチャクチャ価値を感じますよね!

 

やっぱり「焦らない」は大事。

 

焦るとつい言質を取りたくなってしまう→なかなかくれない彼にヤキモキ→売り言葉に買い言葉、というコンボが発動するので、『スリラブ』では焦りは禁物です。

 

それは海都に限らず、海音や絵上も同じですね。早く仲良くなりたい気持ちはわかりますが(金かかるし!)、ゆっくりじっくり育てるのがプレイのコツです。親密度上がった今だから言えるけど(笑)。

 

けっこう甘々な海都のターン、もうちょっと続きますよ。

 

 

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