【スリラブ】出雲海都No.11『それは恋なんじゃないのか?』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

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「違いはそこから始まってたんだな」

 

 
言葉が足りない海都が日に日に甘くなってきて、ようやく彼女としての実感が沸き始めました。
 
今回は、あの出会いについての彼目線がちょっぴり知れる甘々回です。
 

 

毎朝届く、海都からの「おはよう」メッセージ。

私が確認するのは、いつも夕方過ぎーーーー。

 

海都「おはよ。晶は起きてるか? 俺はそろそろ会社に行かねぇと…。はぁ、やる気出ないよ」

 

めずらしく今日は、海都のテンションやや低めだったらしい。ちょっと心配で返信してみる。

 

晶「…お疲れさま海都。また朝からメッセくれてたんだね、嬉しい。」

 

海都「お疲れ、晶。そりゃ好きな女に連絡くらいするだろ。」

 

そんなことをサラッと言うようになる日がくるとは。

 

晶「やる気出ないってどうしちゃったの?」

 

海都「いや、これといった理由があるわけじゃないけど、そういう日ってたまにないか?」

 

晶「私は朝弱くてやる気なんていつも0だから、絶対にチャット開かないだ。海都からのメッセ見たら、ゼミ行きたくなくなるもん」

 

海都「ふふ、だから朝送っても連絡が来ないのか。可愛いよな、晶って」

 

今日の爆弾一発目ーーー被弾。

 

晶「可愛いって…顔真っ赤になっちゃうよ。なんだか最近、甘くない男なはずの海都が甘い…。自覚ないんだろうけど

 

海都「それだけ晶と出会って変わったんだろうな。もちろん自覚なんてないけど。」

 

晶「最近、私…海都に恋されてる気がするんだけど。気のせい? こんなこと聞いて違ってたら凹むんだけどね…敢えて聞く。」

 

海都「好きって気持ちがあれば、それは恋なんじゃないのか? なんだか晶は不思議なことばかり言ってる気がするけど…」

 

晶「だって私達、時間をかけてお互いを好きになった関係じゃないでしょ。そもそも海都は、私とのSEXが気に入って付き合った。気持ちはそれほど無かったはずだよ。でも今は…全然違う」

 

海都「今は全然違う、そう言ってくれて嬉しい。これからもっともっと、晶と気心が知れた仲になっていきたいよ。…時間をかけて徐々にっての、晶は経験したことあるのか?」

 

晶「友達から始まった恋愛とかなら普通にあるよ。海都も初カノはそうだったんじゃない?」

 

海都「初カノ? 前に言ったように、たまたま距離感近くに居たのがその子だっただけで、友達とかそういう関係って言えるほどお互いを知っていたわけじゃないよ。もう顔すら思い出せないしな」

 

トラウマだった割りにはアッサリしすぎてない? 

彼女が好きだったからショック受けたというより、浮気されたってことがショックだったのは、間違いないぽいですね。

 

晶「私はむしろそういう始まりが普通で、誰かを一目で好きになったってことに自分でびっくりしたよ。いま思えば本当に無茶したと思うし」

 

海都「無茶?」

 

晶「だって、助けてくれた人とはいえ、外面がいいだけの殺人鬼だった可能性もあるんだから。よく知らない相手に、抱いて気に入ったら付き合って…なんて、海都もドン引きしたんじゃない?」

 

海都「確かに俺が殺人鬼だったら、晶はもうこの世にいなかったな。よかったな、俺がただの銀行員でさ。ドン引きなんてしてねぇよ。てか、相性が良ければそんなの関係ねぇと思ってるし」

 

晶「まあ、男の海都には得しかなかったのかもだけど…?」

 

海都「得というか、そもそも俺は自分から関係を持ちかけること自体、あまり無かったからな。寄ってくる人を遊び相手にしていたから、そういう気で来られることに違和感なかったし

 

晶「その割には、すんなりと受け入れた訳でもなかったじゃない? もっと知り合ってからでも遅くないとか、後悔しないのかとか、くどい程言ってたよね」

 

海都「あー…そもそもが、他の女との違いはそこから始まってたんだな」

 

晶「違いって?」

 

海都「俺は今まで、遊ぶ女に自分から声かけたことなかったんだよ。寄ってくるのを相手してただけで」

 

モテるわね、やっぱり…。

 

海都「でも晶については、自分から関わったところからして、他の女とは違ってたって話。だからあんな申し出をされた時も、”もっとよく考えろ”って言ったんだよ」

 

晶「そっか…。気にかけてくれたこと、本当はポイント高かったよ。なんか、あの時はごめん。私、海都の迷いがもどかしくて、最後なんてもう半ギレしてたし…」

 

海都「そんなにいうほどキレていたっけな。そんな印象ではなかったよ。」

 

うそだ。海都、説得しようとくどいほど念押しした挙句、そっちも半ギレ寸前だった癖に(笑)。

 

海都「まあ今となっては付き合っているし、いいんじゃないか? それに俺はマイナスイメージがあれば、付き合うこともしなかったと思うよ」

 

晶「ふふ、そだね。ありがとう海都くん、いま隣にいたらキスしてるところでしたよ」

 

海都「どういたしまして。…そろそろ腹減ってきたから飯食べるかな」

 

晶「私はお風呂に入ろうっと。こんな時間に食べるなら、胃にもたれないものにしときなよ? じゃまた明日ね海都、おやすみなさい」

 

海都「ああ、おやすみ晶」

 

 

ーーー会話終了。

 

 


 

海都が逡巡していたのは、変な女に難題吹っかけられたから、ではなかったってことなんですかね?

付き合って絆されたから記憶が改竄されてるだけな気がします…(笑)

 

しかしもうここまで来ると、始まりは身体だった、みたいな引け目というか、そこへのこだわりは無くなってきましたね。

 

身体の繋がりが生命線のセフレプレイの方が波乱万丈だったのかな?とちょっと気になります。

 

 

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