今日から国立大前期入試の合格発表が始まりますねー。

(公立大は1日から始まっていますが^^;)

 

 

首都圏の合格発表スケジュールは以下のとおり。

 

国立大

 

公立大

 

6日発表が筑波技術大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京学芸大学、電気通信大学と。

10日の東京大学をピークに合格発表が続きます。

 

大学通信さんでは今年も東大の合格速報をライブ配信するそうです。

 

これから発表を迎える受験生はドキドキしっぱなしでしょうね。

 

受験生と言えば、昨日は弟さんの卒業式でした。

卒業式後はクラスで集まって、名残惜しさもありつつ、最後は和気あいあいと解散しました。

そんな中、先生曰く、卒業式を入試で出席できなかった人もいるとのこと。

高校によっては国公立など卒業式では結果待ち状態の人もいますけど、戦いはまだまだ続いているんだよなあと実感した次第です。

 

8日は中期、13日は後期の試験日ですね。

 

受験生が最後の最後までやり抜くことができるよう、自分も願っています!

 

 

 

”全国の公立高校で唯一、男女別定員を設けている東京都教育委員会は22日、早ければ2024年度入試から撤廃する方針を確認した。時期が明示されたのは初めて。男女別定員は男女間で合格ラインに差が生じ、「不公平だ」として問題視されており、都教委は解消に向けスケジュールをようやく具体化した。2023年度からは前段として、性別に関係なく得点順で合否判定する枠を現行の1割から2割に広げる。”

 

昨年は1割で格差解消74%だったとのこと。

 

というわけで、今年は2割に広がった男女別定員制の緩和、どのくらい影響があったのかをざっくりと調べてみました(普通科だけ。コース・単位制・専門学科は男女別ではないので)。

 

 

まず男女別の合格者数を比較し、男子(緑)と女子(赤)でそれぞれ多い方の合計を出すとこんな感じになります上差し(定員は考慮せず)

 

 

男子の方が多い!驚き

でも、黄色のところにご注目。

男子、女子それぞれの不合格者数がゼロ、要するに合格=受験者数という全入高校があるので、そこはほとんど女子にとっては恩恵を受けないわけです。

 

では、全入を除くとどうなるのか。

 

 

圧倒的でもないけどほぼ女子の勝利~キラキラ

 

 

不合格者の総数でも女子の方がかなり少なかったので、今回定員を2割緩和したことで全体的に女子に有利に働いたのではないのかなと思われます。

 

ただ、昨年から言われているとおり、女子の強い高校があれば、その逆もまた然り。

 

進学指導重点校(7校)の日比谷25人、西6人、国立10人、八王子東19人、戸山17人、青山1人、立川8人と、青山のように僅差はあるもののすべて男子が上回っている結果に。

全入校も男子の方が多いので、元々言われていたけれど男子の学力差って…絶望

 

ちなみに、今回男女で一番合格者数の差があったのが、男子が東大和南高校の54人、女子が富士森高校の51人でした(全入除く)。

 

個人的に気になったのは、スポーツの強豪校(特に野球)と言われている城東や文京、江戸川と言った高校が軒並み女子の方が30人以上合格者が多かったこと。

共通問題校は内申ゲーと言われるだけあって、男子にはホント厳しいですねあせる

来年、これらの高校を狙う男子はスポーツ推薦にするか、安全策を取ってランクを落とすか、悩ましいところあせる

まあ、学力付けて内申貰って、行きたい高校に特攻した方がスッキリしますよ!

 

こちらの動画でもやっぱりね!ってことでよだれ




男女合同定員になるまでの経緯など詳しい内容はこちらでチェック。


私大、国公立大前期の試験が終わり、2023年の大学入試もピークは過ぎた感があります。

 

我が家もお陰様で複数の大学から合格をいただき、先日銀行へ入学金を納めてきました(本人希望により一応補欠待ちです…)。

 

思った以上に銀行が激混みで、予約なしで行ったせいもあってなかなか順番が来ない…。

 

そんな時、受付をキャンセルしたいと少々興奮気味に職員に迫る親子1組が!

 

なんとなく会話が聞こえてきたのですが、たった今、繰り上げ合格したようでしたニコニコ

 

いやー、まさか自分の目の前で繰り上げ合格なんていう劇的な光景が繰り広げられようとは!よだれ

 

ということは、誰かに合格のチャンスが巡る可能性があるわけですよ飛び出すハート

 

今年は入学定員緩和で合格者数を増やし、繰り上げでの合格はほとんど回ってこなそうというのが大方の予想でした。

 

今年の結果を見てみないと分かりませんが、合格者数を各大学でどのくらい出したかデータを見るのが楽しみですね。

 

さて、本題です。

2月21日時点で代ゼミが集計した志願者数トップ30がこちら。

 

 

近畿大が今年もトップで間違いなさそうです。

一昨年から共テ方式が無料の千葉工業は、今年は減少したようです。無料にしてから全体的に難易度が上がっていますからね…。

 

こうやって見ると、日大の圧倒的な募集人数に改めて驚かされます。

そして、早稲田、明治が続くと。

 

こちらは志望者が増えた好調な20大学。

確定ではないですが、明治、関学は共テ後期、拓殖も一般後期と共テ後期があるので、最後までどうなるでしょうか。

 

拓殖は共テ方式が1万円で14併願、東京電機はこちらも一般前期5日間、各日4併願OKとのことで、志願者数が爆増したようです。

思わぬところで激戦に…。

関学は入試方式と日程を増やしていました。

駒沢は箱根駅伝効果が少しはあったかな⁉

 

お次は来年反動がありそうな志望者減少20大学。

 

 

法政は完全に昨年バカ増えの反動でしょうね。河合塾偏差値も軒並み上がっていたのでワンちゃん勢に敬遠されたかも。

11位から下には昨年比50や60%という大学もあって、大苦戦している大学もあります。

 

国士舘、東洋、法政はベネッセの模試による7月の動向調査では減る由想像もしなかったのですが…。

 

 

桃山学院は7月段階で志願者が相当減少しそうと予想していましたが、実際にはさらに減らした印象。

大東亜帝国や摂神追桃といった大学群は来年以降どうなってしまうのでしょうか?


 

大学群と言えば、代ゼミの分け方もこれまた独特。

 

四工大の並びに東京理科大とか、日東駒専の中に獨協、神奈川を入れるとか。

そういう認識でいいんですね⁉代ゼミさん!爆笑

 

さて、学部学科系統別で見ると、昨年人気だった法学部が激減し、経済、経営、商に人気が移ったようにも見えます。

 

 

もっと詳細を見たい方はこちらへどうぞ。