第41回宮島クロスカントリー全国大会完走記~完璧なロードレースだが、坂はエグ過ぎる大会 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

そして、今日は11月の最終日でもあります。

今日は「金沢守クリニック」は休診です。私は広島県廿日市市宮島で開催された“第41回宮島クロスカントリー全国大会”に出場しました。

タイムは1時間11分09秒で、50歳代男子の部で32位でした。

珍しく途中でシューレースが弛んでしまい、結び直しています。このタイムロスがなければ、1時間10分を切れたかもしれませんが、こんな日もあります。

今朝、新山口から新幹線で広島まで行き、広島から在来線で宮島口に着きました。そして、JRが運航する連絡船で宮島入りしています。

宮島自体が観光の好適期でもあるため、連絡船は満席でした。

船着き場から大会のメイン会場である宮島中学校に着くと、出場者が多く、体育館には入りきれないため、皆そこら辺にシートを敷き、着替え等を済ませていました。

そして、トイレも大渋滞を起こしていました。

私が出場した15キロの部は自己申告制のウェーブスタートになっており、60分以内、75分以内、85分以内、85分以上の4つのカテゴリーに分かれています。

私は75分以内に陣取っています。

この大会、昨年から15キロに距離が延び、コース変更もなされたようです。一昨年までは最長も10キロまでで、コースも観光地に向かっていたそうです。

観光地に向かうと観光客の方に迷惑がかかるため、現在の余り車も走らず、観光客も少ないルートになったようです。

噂には聞いていましたが、包みが浦から鷹の巣山に至る、3キロから4キロにかけての登り、そして復路では鷹の巣山を登る10キロから11キロにかけての登りは一気に100m程登るため、かなりきつかったです。

他にも細かなアッブダウンがあり、たかが15キロとは言え馬鹿に出来ないタフなコースだと感じました。

但しコースはほぼ完璧にロードレースのそれで、決してクロカンではありませんでした。

又、往路は1キロ毎に距離表示がありましたが、復路は残り3キロになるまで、距離表示がなかったのは少々残念でした。

15キロと銘打っていますが、手元のGarmin620での計測では14.2キロしかなく、距離が1キロ弱短めなのは、ゼビオ改善して欲しいと感じました。

私は75分以内でのフィニッシュが目標だっだったので、その目標は果たしています。でも、距離が少し短めだと素直に喜べません。

レース終了後、会場内で振る舞われていた牡蠣汁を頂きました。

生憎、予報よりも早く雨が降り始めたので、皆会場から早目に出ていた気がします。

雨の中、宮島を観光する意欲はなかったので、連絡船に乗り、宮島口に向かっています。

私はかねてから宮島口駅前にある“うえの”というあなご料理で有名な店に行きたいと思っていたので、うえのに行ってみました。

店内で食べる為には1時間待たなければならず、1700円程するあなご弁当なら20分程で出来るという状況でした。

他の店には行列等出来てない中、うえのだけが大繁盛していましたので、かなり美味しいのでしょう。

帰りの電車の時間もありましたので、やむ無く弁当を購入し、食していますが、確かに美味しかったです。

先週出場した福知山マラソンのラスト1キロの激坂も十分歯応えがありましたが、宮島クロスカントリーの坂も是非味わう価値のある坂だなと思う今日の私です。