第5回千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース完走記~ストック使用OKなら使うべき | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

「金沢守クリニック」は休診です。私は徳島県美波町で開催された第5回千羽海崖コースタル・トレイルランニングレース、ロングクラスに出場しました。

結果は5時間27分34秒かけて完走し、男子499名中、199位でした。昨年の同じ大会の記録は5時間13分14秒だったので、去年の自分に10分以上及ばなかったのは、ただただ残念です。

手元のGarmin610の計測では、33.4キロを5時間27分33秒かけて走り、1915カロリーを消費しています。キロ9:47分のペースでした。約34キロとなっていますが、少し短めのようです。

今日の徳島県美波町、そして牟岐町は雲ひとつない青空が広がる好天に恵まれています。レース前には強い風が吹いていましたが、これもレースが始まると止んでおり、絶好のトレイルラン日和になっています。

レースが終わると気温が低い事に気付いていますが、レース中は暑いと感じるぐらいでした。

千羽海崖、昨年も出場させて頂きました。今日、一年振りに同じコースを走ってみて、簡単なコースではない事を改めて感じました。

階段地獄と異名を取るように、階段は嫌という程ありました。又、アップダウンもきつくタフなコースです。それゆえ、距離も34キロ弱よりも、やや長いと感じました。

他のトレイルレースとの違いとして、トレッキングポール、即ちストックの使用が許可されている事が挙げられます。階段が多い千羽でストックを用いれば、確実に有利になると思います。

もう一点は今大会から導入された制度ですが、エイドステーションでの、マイコップ持参が義務付けられています。他の大会ではマイコップ持参としながらも、実際は若干数の紙コップが準備されていました。

千羽は紙コップを一つたりとも置かないという徹底ぶりでした。マイコップを忘れた私は他の選手から借りる羽目になっています。今後は気を付けなければなりません。

さて、今日の私のレース後の旅程ですが、以下のようになっています。

日和佐 14:22→徳島 16:05
徳島 16:46→岡山 18:46
岡山 19:05→新山口 20:16

フィニッシュして、ゴール地点で写真を撮ったら、直ぐにタクシーを呼んで日和佐駅に向かいました。

着替えは徳島駅構内のトイレで行っています。

道の駅日和佐で南阿波丼を食べたいと思いましたが、残念ながらご飯を炊いている途中だったので諦めざるを得ませんでした。結局、お弁当を購入し、ベンチで食べています。

昨日の夕食も駅弁だったので、岡山駅では何か普通の物を食べたいと思っていますが、何しろ時間がないので、やっぱり駅弁に落ち着きそうな気もします。

今日の開会式の挨拶でも、千羽海崖トレイルは年々人気が高まっており、今回もロング、ショート共に早い段階で定員に達したそうです。

来年も階段地獄と格闘する気は満々ですが、ストックは使った方がよさそうだなと思う今夜の私です。