明日は村岡ダブルフルウルトラランニング、100キロの部~ほぼ一年ぶりのウルトラはかなりの強敵 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は土曜日です。

本日の山口県西部、朝の風は昨日よりも更に涼しかったです。今日の予報は晴れでしたが、すっきりしない曇り空が広がり、お昼過ぎには小雨も落ちています。明日も今日みたいに不安定な天候が続くようです。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は27名でした。

本来なら土曜日は16時まで診療を行うのですが、今日は12時半で診察を終了とさせて頂きました。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

明日、レースに出場しますので、今日は完全休養日にしています。9月のトレーニング記録はラン258.8キロ、バイク360.6キロ、スイム12.3キロのまま停滞しています。

私は兵庫県美方郡香美町村岡区で開催される“村岡ダブルフルウルトラランニング、100キロの部”に出場するために、現在村岡に向かっています。

今日の旅程ですが、新山口から京都まで新幹線で行きます。京都から福知山に向かい、福知山で乗り換えて八鹿(ようかと読みます)に着きます。八鹿駅からハチ北まで路線バスに乗り、バス停には今日宿泊する旅館の方が迎えに来てくれます。6時間弱掛かります。中々の長旅です。

村岡ダブルフルウルトラランニング

村岡ダブルフルウルトラランニング

日本国内でも屈指の難コースと言われる村岡ウルトラですが、しんどいコース、タフなコースほど人気が高まるのが最近の傾向です。今年の第16回大会にも1802名の方々が出場するようです。

コース図は下のようになっています。これを見ただけでは具体的なイメージは湧きにくいのですが、100キロの部では登りの時の高低差の合計が2550mあるようです。ロードのレースとは思えぬ数字にビビってます。


100キロの部は、早朝5時にスタートします。明日の起床は午前2時を予定しております。ウルトラらしいクレイジーな時間に起きねばならぬようです。

3月に恥骨骨折と鎖骨骨折を発症してしまい、5月に無理矢理出場した萩往還140キロは敢えなくDNFに終わり、6月に出場を予定していたいわて銀河もDNSを選択しました。

私が100キロウルトラを走るのは、昨年10月の四万十川ウルトラ以来、実に約1年ぶりの事です。ちなみに次に100キロウルトラを走る予定は今のところ未定です。

5月には萩往還140キロの部に既にエントリーしていますが、ロードの100キロに関してはトライアスロンの大会との絡みもあるので今は白紙です。

明日、初出場を果たす村岡ダブルフルウルトラランニング、100キロの部で自己ベストを更新する事は不可能だと考えています。

しかし、昨年の四万十川ウルトラで10時間4分台の記録をマークしていますので、余り恥ずかしい走りを見せたくないとも感じています。

11時間半が一つの目安かなと思っています。出来れば11時間を切りたいです。

明日は久しぶりに100キロをもがき苦しみながら走り、そして歩く事になりそうだなと思う今日の私です。