ジョガーとランナーの違い~フルマラソンでサブフォーを達成した貴方はランナー!? | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は水曜日です。

山口県西部は今日も好天に恵まれています。朝は少し肌寒いですが、日中は暑いぐらいの陽気が今日も続いています。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は33名でした。

今朝も走りました。11.1キロを57分25秒52掛けて走り、636カロリーを消費しています。キロ5:10分のペースでした。

平均心拍数は153bpm、最高心拍数は167bpmでした。ラスト1キロはキロ4:54分まで上げています。5月の月間走行距離は171.2キロになっています。

朝は少し肌寒いので、半袖のランシャツの上にランニングベストを着て走っていますが、走り終わる頃(と言ってもまだ6時前後)には相当な量の汗をかいています。

5月だというのに、日の高い時間に走るなら、脱水や熱中症に対する対策を十分に行わなければ危ないと
感じています。

私の中ではキロ5分を下回るペースで走れば“ランナー”、キロ5分を上回れば“ジョガー”と考えていました。
それ故、最近は何とかランナーだった頃の自分に戻りたいと思いながら頑張っていました。

ランナーとジョガーを分かつ分岐点はどこにあるのか調べてみたところ、少しフルマラソンで3時間台、即ちサブフォーがランナーで4時間台以降がジョガーという説が一般的な話になるようです。

フルマラソンを4時間以内に完走するための平均ラップがキロ5:40分、3時間半以内ならキロ4:55分、サブスリーならキロ4:15分です。

フルマラソンラップ表

ちなみに瀬古利彦氏はサブスリーで走る人はランナーで、3時間以上かかる人はジョガーというかなり厳しい定義づけをされているようです。

Wikipediaによれば、

「ジョギングは、ランニングよりもスピードが遅く、長時間の有酸素運動が可能。ジョギングとランニングの
違いを具体的に明記するならば、会話をできる状態にあるかどうかであるとされている」

とあります。

この定義づけなら、多くの人はランナーと呼べる事になります。

しかし、サブスリーで走る人達でもLSDなどを行う時にはぐっとゆっくりペースで走ると思いますので、一概にスピードだけで分けるのは余り意味のない事かもしれません。

ともあれ、キロ5分に近付きつつある現在の私はジョガーではなく、ランナーだと胸を張ってもいいようです。

しかし、2月までは早朝のランニングでもキロ4:15分で走る事がその気になれば可能だった訳ですから、
現状に甘んじるわけにもいきません。

明日の朝も走るし、自分の中でのランナーの定義であるキロ4分台での疾走を目指して頑張ろうと思う今夜の私です。