萩往還140キロまで後1週間!~出場するかどうかを大会当日まで迷えるのは山口県民の特権 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は金曜日です。

本日の山口県西部、天候自体は決して悪くなかったですが、風が非常に強い一日でした。そのため、気温も余り上がらず少々肌寒い一日になっています。

本日の「金沢守クリニック」の外来総受診者数は44名でした。

個人的には鎖骨骨折の術後30日目です。まだ右腕で重たい物を持つ事は出来ません。高いところに物をしまったり、高いところから物を出すのは、誰かに助けて貰わなければ出来ない状況です。

今朝も走りました。11キロを1時間02分32秒掛けて走り、624カロリーを消費しています。キロ5:41分のペースでした。

平均心拍数は154bpm、最高心拍数は162bpmでした。ラスト1キロもキロ5:25分までしか上げる事が出来ませんでした。4月の月間走行距離は85.1キロになりました。

エントリーしている萩往還140キロまで、いよいよ後1週間となりました。大会当日には右鎖骨骨折の術後
5週は経過している計算になります。

右恥骨の疲労骨折に関しては、10キロ程度のランニングでは全く痛みを感じる事もありませんが、萩往還のようなタフなレースに耐えうる状態かどうか分かりません。

左足関節の痛みと腫れはまだ少し残っています。これは、さほど重傷ではありませんが、とにかく万全と
呼べる状況でない事は確かです。

この状態で出場しても、完踏など覚束ない事は自分でも分かっているのですが、スタートラインには立つ気でいます。夜の往還道を越えるために必要な装備も着々と整えつつあります。

幸い、山口県の中でも私が住む宇部市東岐波から大会の主たる会場になる山口市の瑠璃光寺周辺までは車で1時間も掛からない距離にあります。

一昨年、山口国体の開催に合わせて開通した山口宇部道路の存在も大きく、道路が空いていれば、30分程度で山口県庁周辺まで行く事が出来そうな気がします。

従って、移動するために公共交通機関を使う事もありませんし、前日の宿泊も不要です。夕方に妻に頼んで瑠璃光寺の近くで降ろしてもらえば、後は走るのみです。

140キロの部は5月3,4日という大型連休第2弾の前半に開催されるので、交通機関を確保したり、宿泊施設
を予約する必要があれば、既に出場を諦めていると思います。

大会前日の2日(木)に、出場受付をする事が出来ますので、受付は前日済ませておこうと思います。

萩往還は140キロにせよ、250キロにせよ、中途半端な気持ちで出場すれば、必ずDNFに終わる厳しいレースです。体力より精神力というか、生き様が問われるレースです。

私も大会当日になって、こんな状態で出場したら他の出場者の方々に失礼だと感じるような状態ならDNS
にするつもりです。己の意志が固いと自分でも信じる事が出来たら出場します。

タフなレースではありますが、大会当日まで出場するか否かを迷う事が出来るのは、大会が開催される
山口県に住む者の特権だなと思う今夜の私です。