久しぶりに自宅でゆっくり過ごす日曜日~レースに出場出来る幸せを噛みしめる | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

本日の山口県西部、朝は曇っていましたが、時折日差しもありました。風が少し強く、全体には雲の多い空模様の日曜日になっています。

「金沢守クリニック」は休診ですが、諸事情により1名だけ患者さんが受診しています。

昨日、東京マラソン2013の記録証が送付されてきました。記録は既に知っていた通りの3時間07分32秒(公認記録)でした。ネットタイムは3時間07分22秒でした。

年代別順位(ネット、マラソン男子45~49歳)144位/4516人中、男女総合順位(グロス)1106位/34796人中、男女総合順位(ネット)1163位/34796人中でした。

この記録は現在の私の自己ベストです。この記録を出すために、それなりに努力し、最善を尽くしました。大会当日の風の強さなどを考えれば、この結果には十分に満足しています。

ファンランを否定するつもりはありませんが、時に自分と真剣に対峙し、壁を越えるために、遮二無二努力するレースは必要だと私は思っています。

止めときゃいいのに、その2週間後の京都に向けて更に努力を重ねた事で、右坐骨の疲労骨折を来しています。

バイクで転倒しての右鎖骨骨折は余分でしたが、憧れの東京マラソンにチャリティ枠で出場し、結果を残せた事、又記録も順位も決して恥ずかしいものではなかった事には満足しています。

京都マラソンへの出場により、坐骨の疲労骨折をより増悪させる結果になってしまいましたが、決して後悔はしていません。

今日の午後、FBで私の鎖骨骨折の事を知った同級生の整形外科医が、電話を掛けてくれました。彼は大学病院の附属病院に勤務しています。

日増しに右鎖骨部の痛みが強くなり、不安になっていましたので、とても有難かったです。安静にしていれば、痛みも随分マシだと思われますが、診療を休むわけにもいかないので仕方ないです。

同級生の整形外科医は骨がバラバラになっている事によって発生している痛みであれば、プレート固定する事で、痛みは軽減するはずであると教えてくれました。

又、手術が終わってみなければ分からないけど、現在使用しているクラビクルバンドは術後必要なくなる事、そして下肢のみの運動は術後1週間から10日程度で再開できるであろう事を教えてくれました。

大学病院での準緊急手術でも対応してくれるという申し出は、大学病院で私の我儘を通す事で彼に迷惑
が掛かってもいけないと思いましたので、丁重にお断りしています。

明日、手術を担当してくれる先生とコンタクトを取り、手術日や手術の時間が決まると思います。

でも、今日一足先に同級生から手術後の大まかな経過を教えてもらう事が出来た事で、随分気持ちは楽になっています。

マラソンシーズンに突入して以降、私は日曜日ともなれば、レースのための遠征を繰り返しています。又、
レースがない日曜日も仕事のような事に従事する事がほとんどでした。

右鎖骨骨折を負っていますので、特に何が出来る訳でもありません。しかし、明日の朝、東京での新生活を始めるために、我が家を離れる長男と今夜も夕食を共にする事は出来ます。

私が山口大学に進学した時に、私の母がやけに心配していた気持ちが、今はよく分かります。明日の朝は
長男を気持ちよく送り出そうと思っています。

手術が終わってみなければ分からないけれども、もしかしたら長野マラソンに間に合うかもと考えてしまう
気持ちを、抑えるのに一苦労な今日の私です。