とんでもないハードスケジュールだが、それでも岩手銀河に出場する事を私は選ぶ!? | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は月曜日です。

しかし、建国記念日でもあり、祝日なので日曜日の雰囲気が色濃く漂う月曜日になっている方が多いと思います。

今日は「金沢守クリニック」は休診です。しかし、診療所には3名の患者さんが受診しています。そして、私は終日仕事のような事に従事する事になっています。

今朝はロードバイクで走りました。55.3キロを2時間08分49秒掛けて走り、1032カロリーを消費しています。

平均巡航速度は25.8kph、最高速度は42.3kphでした。平均心拍数123bpm、最高心拍数136bpmで、2月のバイクでの月間走行距離は110.6キロになりました。

スピードが出ていませんが、決して疲れていたり、手を抜いたりしたわけではありません。走っているうちに前輪を固定しているネジが緩み、タイヤとブレーキが接触する事により、スピードが出難くなっていました。

輪行した時に起こりがちな現象ですが、普通に走っていても起こる事はあるのだと知り、これから気を付けようと思っています。

昨日、神戸バレンタインラブランで走った21キロを加えてランの月間走行距離は138.7キロになっています。スイムは2.5キロのまま停滞しています。

さて、6月23日に“五島長崎国際トライアスロン大会”に出場出来る事が昨年末に決まって以降、6月9日に
出場を予定していた“第9回いわて銀河100㎞チャレンジマラソン”への出場を9割方諦めかけていました。

2013 五島長崎 国際トライアスロン大会

第9回いわて銀河100㎞チャレンジマラソン

と言うのも、いわて銀河100㎞チャレンジマラソン:100キロの部は、基本的に前日に行われる前夜祭の時に受付を行うのが原則なのです。

前夜祭は6月8日(土)の15時~16時半なので、土曜日午後も診療を行えば、確実に不可能です。16時まで診察を行い、飛行機と東北新幹線を乗り継いで、岩手県の北上駅に着くのは22時過ぎです。

ダメ元で大会事務局に電話を掛けてみると、せっかく山口から来てくれるのだから、何とかしてくれるとの
有難いお返事を頂いております。いわて銀河、中々懐が深いです。

そこから、まずは北上駅周辺のホテルを予約し、次いで、6月8日の航空券と、6月9日に宿泊する羽田空港第2ビルに隣接したホテルの宿泊予約、6月10日(月)の羽田発山口宇部行の一便の航空券の予約をしています。

かなりタイトなスケジュールである事は間違いありませんが、8日(土)は16時まで診察した後、タクシーで
空港に向かい、10日(月)も空港からタクシーで診療所に直行すれば、診察時間を変更する事無く、大会に出場出来るのです。

まあ、大会前日の22時に北上駅に着いて、当日の午前3時前には起床しなければなりません。スタートは午前4時です。しんどい気はしますが、100キロウルトラに出場出来るのだから贅沢は言えません。

一応、目標タイムは10時間以内ですので、14時前後にはゴールしているはずです。ゴール地点である雫石総合運動公園からは盛岡駅までシャトルバスが出ています。

これに乗って盛岡駅までいけば、後は東北新幹線と京急を乗り継いで、羽田空港第2ビルに行けば、ホテルはその直ぐそばにあります。

翌朝の一便で山口に戻るという、“100キロウルトラ弾丸ツアー”と呼んでも過言ではない日程です。しかも、
2週間後には人生初のロングディスタンスのトライアスロンが控えているのです。

冒険者だなと自分でも思います。それでも、出場が不可能でなければ、なるべくDNSにはしたくないし、最後まで諦めてはいけないと改めて感じた今日の私です。