神戸バレンタインラブラン、ハーフの部完走記~去年の自分に勝つ喜びに酔う!? | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。と言っても三連休の中日なので、曜日の感覚が薄れている人も多いかもしれません。

「金沢守クリニック」は休診です。私は兵庫県神戸市で開催された“ユニセフカップ2013、神戸バレンタインラブラン、ハーフの部”に出場しました。

タイムの計測がシューズに装着するタイプのICタグで行われるため、正式な完走証明証は後日郵送されて来ます。目で確認した大時計と、手元のGarminでの記録は1時間28分51秒でした。昨年の同じ大会での記録は1時間29分50秒台でしたので、去年の自分には辛うじて勝つ事が出来ました。

昨夜は新神戸駅から市営地下鉄で三ノ宮駅に向かい、生田神社近くにある“A-1”を訪れています。ステーキとガーリックライスを食べました。何しろ30年も行ってない店なので、味も覚えていませんが、美味しかった事だけは紛れもない事実でした。

大阪にも支店があるようなので、これから関西方面に行く事があれば、又訪れてみたいと思って忌ます

ホテルは三ノ宮駅から徒歩10分圏内にある東横インに宿泊しています。こちらは、まあ可もなく不可もなくとしか言い様がありません。

今朝はホテルで.コンタクトレンズの左側がどうしても入らず、結局諦めてホテルをチェックアウトしています。テンションは下がり気味な状態で、かなり混雑しているポートライナーで大会会場に向かいました。

受付開始は8時半からですが、私が到着した8時20分には受付会場であり、更衣室、荷物置き場を兼ねる国際展示場前には長蛇の列が出来ていました。

大会会場周辺の写真を少しアップさせて頂きます。全種目で1万人以上の人が出場するので、受付や記念品の受け取りを行う窓口はかなり混雑していました。






受付、記念品受け取り、着替え、荷物を置く場所の確保を済ませた段階で、ハーフの部に出場するランナーの招集時間までは少し余裕がありました。

そこで、コンタクトの装着に再チャレンジしています。朝、左側にどうしても入らなかったのが嘘みたいに、今度は左右共、比較的スムーズに装着する事が出来ました。予備のコンタクトを持って来て良かったです。オークリーを掛けて、ランナーの招集場所に向かっています。

レースですが、天候は申し分ない中で行われています。スタート地点では少し肌寒いと感じましたが、走り終える頃には少し暑いと感じるぐらいまで、気温も上がっています。

ただ、コースがポートアイランド内を周回するので、風の影響は存分に受けています。

一週間前には別大を走っています。又、レース前日に16キロ走るという、どう考えても非常識な状態でレースに臨んでいます。走りながら、「これはまずい。去年の自分に確実に負けるな」と思い始めています。90分切りが、遠い目標だと感じながらのレースになりました。

しかし、同じ負けるにしても、負け方が悪いと、何の為に神戸に来たのか分かりません。エイドには一切寄らず、ただ最後までベストを尽くす事だけを考えながら走りました。

時計を見たら、心が折れそうだったので、途中から時計も見なくなりました。それだけに、フィニッシュ地点の大時計を見た時に、意外に速く走れた事を知った時は、かなり嬉しかったです。

大会終了後は三ノ宮駅近くで待ち合わせしていた母と会い、昼食を食べに行きました。行ったのは焼肉屋でした。ドンだけ肉食系なんだと、自分でも呆れていますw。

母には、少しレースに出過ぎじゃないかと心配されています。一応、川内選手を引き合いに出して、自分なりの調整方法である旨を説明しています。

その後、家族や診療所のスタッフへのお土産を買うために三ノ宮駅近くのそごうに行きました。バレンタインデー前の日曜日とあって、地下のお菓子売り場はとても混雑していました。

別大終了後も、月曜日を休足にした以外は、むしろ更に過酷になった感のあるトレーニングを自らに課してきました。特に大会前日に16キロ走ったのは、幾らハーフの前とは言え、ちょっと滅茶苦茶だなと自分でも思っていました。

大会前日の夕食も、炭水化物を含む食品を食するのが定石だと思います。ステーキを食べたのは、ボクシング漫画に感化されたからかもしれません。

フルマラソンだったら上手くいかなかったかもしれませんが、非常識な練習方法や食事でも、結果は出る事は時にあるんだなと思う今夜の私です。