足関節靱帯断裂・・・スポーツ全般にみられます。
スポーツをする人に起こりやすいです。足首をひねったり、ねじれるような外力が加わると、強い痛みが起こり歩行困難になります。

アキレス腱断裂・・・スポーツ全般にみられます。
踵(かかと)に固いものがぶつかったような感じがあり、バシッと断裂音が聞こえます。
アキレス腱断裂の特徴はつま先立ちができなくなります。

オスグッドシュラッター病・・・サッカーやバスケットなどの膝に重度の負担がかかるスポーツをしている10歳ぐらいの少年に多く見られます。
まずはスポーツを中断し、安静にすることが大切です。

駕足炎(がそくえん)・・・サッカーや陸上など、足を多く使うスポーツをする人によくみられます。
膝の使いすぎが原因で、鵞足周辺に炎症を起こします。

膝蓋骨亜脱臼症候群(しつがいこつあだっきゅうしょうこうぐん)・・・バレーボールやバスケットボール、ハンドボールなど
バレーボールやバスケットボール、ハンドボールなどの競技中に、足を固定したまま膝をひねったときなどに、膝が脱臼して痛みを生じます。

ジャンパーズ膝・・・バレーボール・バスケットボールなどのジャンプする競技
長距離走の選手や、バレーボール・バスケットボールなどのジャンプする競技の選手などになりやすい。
ひざのお皿の下あたりに圧迫感や不快感、腫れが生じます。

シンスプリント(脛骨過労性骨膜障害)・・・マラソン選手などの長距離ランナーに多くみられます。
運動をすると脛(すね)の内側に痛みを生じ、腫れを伴うこともあります。

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)・・・ジョギングや飛び跳ねる動作の多いスポーツに多い。
朝起き上がって歩き始めたときに発症(かかとの内側前方に痛みを感じる)することが多く、日中は痛みが治まり、また次の日に発症を繰り返す。

魚の目・たこ・・・スポーツ全般にみられます。
足の同じ部位を酷使したり、足に合っていない靴を履くことによって起こりうる。

肉離れ・・・スポーツ全体に起こりえます。
十分に筋肉がほぐれていない時に起こりやすいです。無理に歩いたりせず安静にし、患部をアイシングしましょう。

関節靱帯断裂・・・スポーツ全体。
膝を強くねじったりひねったりすると、膝の関節が不安定になり、歩行困難になります。
痛みが生じ、腫れをともないます。

膝半月板断裂・・・スポーツ全般。
スポーツをしている時などに膝を不自然にひねったりすると、膝の関節内にある半月板が断裂を起こします。

疲労骨折・・・陸上競技の選手に多い。
一部の骨に継続的に負荷がかかり、徐々に骨に亀裂が入り、弱い痛みから徐々に強くなっていきます。