端正なルックスでイケメン国王として人気があるジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(31)とこの10月に結婚したばかりのジェツン・ペマ王妃(21)が昨日(2011/11/14)に来日しました。
初めての来日で、国賓として20日まで滞在する予定。
歓迎行事などをこなす一方で、福島県相馬市の小学校や京都市などを訪れるそうです。
ブータンという国は周囲をヒマラヤ山脈に囲まれており、人口は、わずか70万人ほどです。
面積は38,400km²で、九州とほぼ同じ広さです。
人口密度は18.1人/km2で、ほとんどが農業です。
ブータンは近代化を急がず「国民総幸福量(GNH)」という国民の心の豊かさを追求するユニークな政策でも知られています。
国民のほとんどが「幸せだな~」と感じているそうです。
日本はどうでしょうかね。。。
日本とブータンの関係は、皇室・王室間の交流、経済協力等を通じて友好関係にあり、大の親日国として知られ、その為、国際機関での選挙・決議等において常に日本を支持する重要な支援国でもあります。
言葉はゾンカ語がありますが、公用語として英語が一般的です。どこでも英語が通じます。
ヒマラヤ山麓にあるにもかかわらず、気候や植生は日本に良く似ています。
仏教文化の背景も持ち合わせており、日本人の郷愁を誘う場合も多く、一帯では類似の文化的特徴をみいだすことができます。
このようなことを知った上でニュースを見ると、内容がよく分かると思います。