いや~、随分暖かくなってきましたねぇ~!
そんな春間近の今日、おいら達は【埼玉県春日部市】に集合!
そう、今日は黒帯研究会の開催日なのです。
日頃の稽古では、時間と場所(広さ&高さ)の制約があり、思い切って出来ない稽古もあります。
そこで○中先生がご配慮下さり、【春日部市】の体育館に西尾先生をお招きし、存分に稽古しようと言うイベント。
それが黒帯研究会なのです。
更に今回は、来る4月6日の三浦首席師範による【国際武道空手連合】講習会の参加者向けに、武器技も合わせた稽古となりました。
今日の稽古場所が、こちらっ!
ひろっ!
いや~、天井も高く、鏡まであり最高ですね!
更に、ここは武道の稽古場と言うことで、こんなものまであります。
皆さん興味深々でしたが、やっぱり一番大きく反応したのは、この方☆野師匠でした。
ではここから、二組に分かれ稽古が始まります。
おいらは、コウ先輩改め奥村先生のご指導のもと、○辺さん・○長谷さんとともに武器技の稽古。
○辺さん・○長谷さんは色帯ですが【国際武道空手連合】講習会に向け、熱心に棒対トンファーの演武の稽古です。
お二人とも、動きがカッコよく決まっています。
ちなみに、おいらが今日一番意識したこと、それは上段突き。
シッカリ狙って、シッカリ突くって難しいですね。
一方こちらでは、西尾先生による組手の指導。
おいら得意の盗撮をしようとしたのでしたが、西尾先生に気配を察知され、ばっちりバレてしまいました。
さすが西尾先生!
おいら今度は、○中先生にパンチの打ち方についてご指導を仰ぎます。
ワン・ツーを打つときに大事なこと、それはやっぱり身体の軸がブレないことですね。
またこちらでは、☆野師匠が試合での駆け引きについて○長谷さんにレクチャー中です。
プレッシャーを跳ね除け、試合に出るってホントに凄いことですね。
そして最後は、西尾先生から武器技のご指導です。
武器を扱うときには、身体を大きく使うことと、
肩の力を抜き、ひじや手首を柔らかく使うことを、学ぶことができました。
そして長いと思っていた3時間の稽古も、あっという間に終了時刻。
「先生方、参加者の皆さん、お疲れ様でした。押忍!」
(○長谷さんに撮影して頂きました。○長谷さん、ありがとうございました。押忍!)
今日の黒帯研究会の帰り、おいらは思いました。
広い稽古スペースで、身体を大きく使って武器の稽古をするって大事なことですね!
久しぶりに長い棒を振ったおいらは、背中の一部が筋肉痛になったほどでした。
日頃の稽古場では、天井高の問題でなかなか長い棒を振ることは出来ません。
武器の稽古は大事ですが、やっぱりなかなか難しいことですね。
でも、本当にそうでしょうか?
長い棒を振る、それは日頃の稽古場だけでなく、身近にある他の場所でも出来るハズ。
そう、公園に行けば長い棒でも全身を使って振ることが出来ます。
トンファーやヌンチャクも、なかなか持ち歩けませんが、持ち歩かなくても稽古出来る場所があるハズ。
そう、自宅での稽古なら、警官などの周りの視線にヒヤヒヤしながらトンファーやヌンチャクを持ち歩く必要もありません。
要するに、おいらは自分自身で稽古の幅を狭くしていたのです。
空手の型を覚える際にDVDやスマホを使うように、はっきりとした目的があれば手段はいくつもあるのです。
武器を握っているかのようにしながら身体を動かす、イメージトレーニングだってできます。
知恵と工夫で、もっともっと稽古の時間を増やしたいと思います。
そう「カッコいい空手家」になるために。
これからも頭を使って時間を作り、身体を存分に動かし、まだまだ【おやじの空手道】を続けます。
今後とも宜しくお願い致します。
押忍!!