今日は昼間からソワソワ。
仕事が手につきません。
「その理由?」
そんなの決まってるじゃないですかぁ~!
そう、今日は三浦首席師範の講習会の日なのです。
19時30分。少年部の稽古が終わり、毎回恒例の全員での写真撮影。
子供達の講習会を終えた安堵の表情と、大人達のこれから講習会を受ける緊張の表情が対象的ですね。
ちなみに稽古前の更衣室の様子を紹介しますと、先輩方が、少しでも緊張を和らげ、少しでも身体を柔らげようと近況報告&ストレッチで講習会に向け待機していたのでした。
では早速、講習会のレポートです。
今回は、たくさんの写真を交えご報告します。
「講習会なのに、よく写真撮影できたね?」って!
もちろん、おいらにそんな余裕はありません。
ほかの皆さんが撮ってくださった写真やビデオから拝借したわけです。はい。
さあ、講習会の最初は、タイミングの稽古。
相手の攻撃に対し、カウンターの突きや蹴りを放つ稽古です。
首席師範の号令に合わせ、素早く攻撃を仕掛けます。
おいら、うっかり先走って首席師範の号令前に動いてしまい、首席師範から厳しいご指導を賜りました。
「首席師範、ご指導ありがとうございます。押忍!」
さて、続いては型の稽古。
稽古場の広さの都合上、3つのグループに分かれて稽古します。
まずは先輩方から。
さすが先輩方。その安定感に首席師範も笑顔です。
少し緊張されているのでしょうか。
そして2番目のグループの先輩方の型の披露です。
更に、それを見つめる3番目のグループのおいら。
もの凄く緊張しています。
そして3番目のグループのおいら達の型の披露です。
黒帯のおいらの、あまりの頼りなさに、西尾先生も参加してくださいました。
「西尾先生、ありがとうございます。押忍!」
最後は、全員で最破の型。
首席師範に、動きの意味、用法などの解説を頂きました。
と言うことで、あっと言う間に講習会終了時刻。
今回もわずか1時間の講習会で、その運動量による汗と、緊張による冷や汗で、汗だくのおいらでした。
おいら今日の首席師範の講習会でつくづく思いました。
基本の稽古や型の稽古は、ただ順番どおり動けば良いのではありませんね。
常に相手の攻撃を想定し、その攻撃を受けたり捌いたりしたうえで、相手に攻撃を加えれなければ空手は上達しません。
まだまだ弱いところだらけのおいらですが、その中でも一番弱いところ、それは組手の技術だと思います。
大きな相手に対しても怯むことなく組手ができるようになるため、常に実戦を想定し基本の稽古や型の稽古に励む必要があります。
三浦道場の黒帯に相応しい基本・型・組手の動きができるようになるまで、まだまだこれからも【おやじの空手道】は続きます。
今後とも宜しくお願い致します。
押忍!