12月の木曜日、おいらいつもどおりに道場にやってきました。
稽古着に着替えていると、おいらのほぼ同期○や○さんから「少年部、10人組手やってますよ!」とのこと。
おいら早速着替えを済ませ、☆野師匠と一緒に稽古場にやってきたのでした。
するとそこには、2級への昇級審査を受ける少年と少女が...
そう、いわゆる10人組手の真っ最中です。
既に2人は5人目まで終了。
○井さんや、○や○さんも組手の相手になっていました。
そこで西尾先生から、おいらと☆野師匠にも指名です。
おいらは彼の6人目と、彼女の7人目を担当させて頂きました。
久しぶりに少年部の生徒さんと組手。
彼の下段蹴りと彼女の後ろ回蹴りは、かなり強力でした。
「う~ん、まいった!!」
そして2人の8人目と9人目の相手は、西尾先生とコウ先輩です。
2人とも疲れを見せず、果敢に攻めたてます。
コウ先輩からは【愛のムチ】と言うべき、容赦ない下段蹴りが。
続いて9人目。
西尾先生からも【愛のムチ】です。
もちろんコウ先輩、彼女にも【愛のムチ】。
2人とも頑張れぇーー!!
で、9人目も無事終了!
最後の10人目の相手は・・・
そう、2人の直接対決です。
お互い、最後の力を振り絞って全力で戦います。
西尾先生も彼と彼女の攻防に若干前のめりに!
そして残り10秒!
きゅう
はち
なな
ろく
ごぉ
よん
さん
にぃ
いち
終ー了!!
2人は無事、10人組手を完遂したのでした。
「2人とも、お疲れ様でした。押忍!」
おいら2人の姿を見ていて、感動すると同時にちょっと反省しました。
そう、おいらの10人組手は、ちょうど1年前。
○井さんと一緒に昇級審査を受けさせて頂きました。
そのときのおいらは、今日の彼や彼女のように攻撃や防御がほとんど出来ていませんでした。
そして今日と同じように直接対決の10人目では、本当にヘロヘロで、立っているのがやっと。
情けないかぎりでした。
あれから1年が経過。
おいらは、本当に進歩しているのでしょうか?
正直なところ、おいらにも分かりません。
でも、空手を一生懸命やりたいという気持ちは、少しも変わっていません。
そして、いつかは黒帯になりたいという気持ちは、ますます強くなってきました。
そのためには、もっともっと稽古して、技術とそして人格を身につけなければなりません。
これからも、黒帯目指してまだまだ【おやじの空手道】を続けます。
今後とも宜しくお願い致します。
押忍!