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Bein' aware of wisdom

高認取って大学受験した人のブログ

My Early Lifeなどの洋書が届きました。
中身は、辞書片手に読めば、意外とイケます。
といっても、さすがに日本語で書かれた本に比べて、読む速度が格段に遅いです。
多分、4,5倍ぐらいかかってます・・・。
さすがにここまでのページ数があるとなると、速読の練習も必要になってきますわな。

ま、それは置いといて、もう1つ届いたものがあります。「シラバス」です。
シラバスとは、大学の講義などの詳細のことです。
が、これが非常にページ数が多く、重い・・・。

法学部えなら法学部だけのシラバスを配ってくれればいいのに、全科目共通で配るから、そりゃあページ数は300を余裕で超ます。
しかも1セメ、2セメと分けてこのページ数です。全部合わせたら600超えるだろうな。

というわけで、入学直前にこんなもの全部チェックするのは無理です^^;

さて、中身をちらほらと見てたのですが・・・。
やっぱどれも面白そうっすねwwwさすが大学、それも阪大の授業・・・バラエティに富んでいながら、レベルも高そうです。
自分は法学部だけど数学の授業がないと死んじゃうっていう変な人間なので、数学の講義は絶対に受けておきたいです。
(多分一般教養の授業でしか取れないですからね。たとえ単位認定されずとも、今のうちに沢山勉強しておきたいです。)

文系用の数学には、オイラー展開など、文系数学では習わないものもあり、非常に楽しみです。


あと、気になっていた体育についても見てみました。
前も話したとおり、僕は球技は割と好きなのですが、機械運動が大の苦手なんです。
だから、大学で機械運動が必修だったら、マジでキャンパスライフが詰みますwww

しかし、見たところ機械運動は無かった。本当に良かった!w
まぁよく考えたら、体育科などのガチの選手じゃない限り、大学生にもなってマットで前転とかしてたらマヌケですよねww
(ちなみに、同じ高校で阪大目指してた元クラスメートに、中学時代体操部で全国出場したことある奴がいましたww自分とは雲泥の差ですww)

で、法学部の体育での必修科目は、どうやら「卓球、武道、ダンス、バドミントン」のいずれかようです。
(他の学部にはテニスもあったのに・・・なんで法学部でテニスが無いんだよ~orz)
あ、コースによってはバドミントンがないものもあるみたいです。

僕は、この中で言えば当然

卓球→バドミントン→武道→ダンス

の順に希望すると思います。

しかし、ネットでの先輩の話によると(滅多にないそうですが)第一希望の競技にならないこともあるとか・・・。
卓球・バドミントンなら御の字。武道もまぁ面倒だけどまぁ仕方ないだろう。
でも・・・ダンスって!!www

自分みたいな運動音痴がダンスできると思ってんのかぁぁぁぁ
というわけで、ダンスは無理ゲーすぎます。

卓球orバドミントンになればいいのだが・・・。


というわけで、大学での生活が、ちょっとだけ想像できた気がする。
前の記事とは雰囲気が全然違いますが、やっぱり阪大生になるのが楽しみですね。
今日は、保育園以来の幼馴染達とテニスをしてきました。

一人は東京へ進学することが決まっており、一人は地元の国立大に進学、また二人は地元で浪人して大学を目指すようです。

そして・・・僕は大阪へと旅立ちます。

皆、自分の夢に向かって必死に来年度を迎える準備をしているわけです。
ただ、もうこの仲間達とテニスをすることも無いのかな、と思うとちょっと泣けてきますw
(帰省した時は絶対に連絡するからその時またテニスしよう、とは言ってますが・・・。)

大阪は確かに楽しみです。新しい生活は始めてみたいです。
ただ・・・18年間を過ごした地元を離れるのは、やっぱりちょっと寂しいです。
どこへ行くにしても、地元の些細な風景だとか、人だとかにしみじみと感情移入してしまいます。

これは、皆が感じる気持ちなのでしょうかね。

そして、僕は高校を中退しました。
高校中退した人間が、果たして大学を卒業できるのか・・・という不安もあります。


でも、人間はそうやって大人になっていくのでしょう。
この何とも言えない感情を耐え、いつかのいい思い出にすることができるように、毎日を必死に生きるだけです。


そのために、地元で生活できる残り数日間を、かみしめるように生きたいと思います。
第二外国語の選択をしているのですが、自分はやっぱりドイツ語を第一希望にします。
単位はロシア語が一番取りやすいらしいですが、やりたい教科が一番良いように感じます。

目標は、ニーチェの「ツラトゥストラはかく語りき」、カントの「判断力批判」などのドイツ語原本を読破することです!(笑)
まぁこれはさすがに厳しいかもしれませんが、せめてドイツ語で書かれた簡単な書物ぐらいは読めるようにしたいですね。


ただ、ドイツ語は倍率が高いと思うので、第2、第3希望あたりに流れていくかもしれません^^;



あと、中学時代の同級生2人が、それぞれ東大(多分文Ⅰ)、京大(多分理系)に進学しやがりました。
しかも、京大の奴は小中と一緒で、小5,6の時は同じクラスでした。
案の定、アイツは小学から中学まで「天才」って言われてました。
小3ぐらいの頃に、「4÷0を計算したらどうなるか?」を先生に尋問していた(つまりゼロ除算の不条理性を認識していた)マジキチ君でした。

あっ東大の奴はこの前話したYですね。アイツが化け物だということが改めて証明されました。
文Ⅰかっけぇぇぇぇぇぇwwwwwエリート官僚にでもなってしまえ!!wwww

ってか、普通の田舎の公立中学なのに、凄くねぇか・・・?ww
ただ、今の母校はかなり荒れてるらしく、玄関とかトイレでタバコ吸っとる奴がぎょーさんいるようです。
全く・・・厨二ばっかで困っちゃうなぁ・・・。

なので、僕の代はたまたま上位に天才陣が揃ったようです。
成人式なんかで会ったらゴマでもすって連絡先交換しとこう(小物臭

まぁ東大京大だけで4,5人ぐらいは居る気がする・・・。
鼻が高いような、肩身が狭いような・・・ww

あと、旧帝大+国医で何人入ったんだろう。10人以上は居る気がする・・・。
(名大理系志望の同級生とかも居たんだけど、どうなったんだろう。)


まぁそんなことは置いといて・・・。

こないだ注文する予定だった2冊「My Early Life」「Language: The Basics」の2冊を注文しました。
当面はこれを読解し、英文解釈をすることで、大学での英語の橋渡しにしたいと思います。

また、高校時代に使ってたZ会の1問1答を使って近代史だけ復習し、プラス政経も勉強しようと思ってます。
今の予定では、

・英語
・日本史
・(近代世界史)
・政経

を大学入学までにやる予定です。
コイツらをやらずに遊んでたら、僕は間違いなく落ちこぼれコースまっしぐらなので。
(いや、そうじゃなくとも秀才達が集まる阪大法学部ではついてけないかもしれませんが・・・あがける所まであがきますよ!)
まず、このブログの「将来」について。

このブログは「受験」ブログですので、大学生になってからも更新するかどうかはまだ未定です。
ですが、昨今の日本では不登校が社会問題化しており、また、少数派ではありますが全国にはおそらく高校に行けなくなってしまい、高校中退を余儀なくされる方がいらっしゃることだと思います。
なので、可能であれば、そういった方々のために高認の制度を分かりやすく解説したり、高認から国立大学を目指す方法や気構えなどを教える活動がネット上でできればよいかなと思います。

僕は、受験格差の1つの問題は情報格差とも捉えています。
進学校に通っていない人は、受験の情報が入って来なくて、何をどう勉強していけばよいかもネットで調べないと分かりません。
そして、ネットにおいても、難関大受験に関する情報は沢山あるのに、それ以下の情報が全く無い。
高認を解説するサイトもあるが、とても形式的なものが多く、分かりにくい。
(もちろん分かりやすいサイトもあります。僕も参考にさせて頂きました。)


ですので、そういう「大学受験勉強をする」以前の段階の情報を、分かりやすく提供し、夢を諦めかけた人たちに対して少しでも道を提供していきたいな、と思います。
こう言うと「偽善者だ」と言われそうですが、最初に言うと僕は自分を偽善者だと思っています。
僕は善人ではないし、知恵袋で回答をするのも、はっきり言って優越感に浸りたいという理由も一部ありましたから。

ですが、その動機がどうあれ、結果として人様の役に立てれば、それは僕の自信にもなるし、嬉しいことです。
だから、「人のため」というよりも、むしろ「自分のため」にそうしたいのかもしれません。

そういうわけで、このブログでそれを続けるかは分かりませんが、とりあえず何らかの形でそういうサイトないしブログで、僕と同じように学校へ行けなくなってしまった人たちを支援していきたいと思います。



そして次に、僕自身の「将来」について。


今の所、将来の夢はまだ決まっていません。
法曹界へ行くかもしれないし、公務員になるかもしれないし、あるいは民間企業に入るかもしれません。
ただ、あえて「理想」を語らせてもらえるのなら、やはり勉強や教育に携わる仕事がしてみたいというのはありますね。
もちろんそういう業界の方からすば「そんな簡単なことではない」と鼻で笑われるでしょうが、僕としてはこの夢が強いです。


最初は都市部で就職することを考えましたが、それが本当に勝ち組なのか、分からなくなってきます。
幸い家には土地があります。
たとえ教育関係の仕事(塾など)じゃなくても、大学在学中に難関資格を取ったりして、それで地元に帰り開業して細々と暮らしていくのも悪くは無いのかな~と。
なので、そこまで都会には執着しないと思います。


ただまぁ、これは現時点での考えであり、大学で4年間も暮らせば変わることだろうとは思います。
まぁはっきりとは述べられませんが、今思い描いている夢の地図みたいなものは、とりあえずこんな感じです。
とりあえずは、大学に行くことで親を散々困らせてきたし、これからもそうなる予定なので、それに恩返しをするのが最低限の仕事だと思っています。

それから先は・・・まぁ後になって考えるとしましょう。
正直、合格発表前はあまり寝れなかったので、今かなり眠いですw

ですが、合格したということで、今の時間に、少しだけ振り返ってみようと思います。
(明日もどうせこのぐらいの時間帯しか暇が無いだろうし。)

僕は今日は7時前ぐらいに起床しました。
そこから8時になるまでが非常に長く、さらに9時になるまでがもっと長かったです。
8時50分ぐらいにパソコンの前にスタンバイ。
・・・55分・・・56分・・・57分・・・・58分・・・59分・・・・9時!!!
ここでF5を連打しました。

この瞬間も、無意識に「頼む・・・頼む・・・」と言ってた気がします。
でも、サーバーがかなり混雑していたようで、中々繋がらず。
まぁこれは元から聞いてた話なので、多分9時10分までは無理だろうな・・・と思いながらF5を連打していると・・・何と、9時2分ごろに番号一覧が現れたのです。
つまり、予想よりも遥かに早く発表が見れたので、正直ビビりました。
まず自分の番号を探す前に、最初から辿っていきました・・・が、途中で待ってられなくなり、いきなり飛ばして自分の番号の辺りへ。

・・・
・・・・・
・・・・・・

あった!!自分の番号があった!!


その瞬間思わず「やった・・!あった!よっしゃぁぁぁぁ!」って画面の前で叫んでました。(ベタなリアクションですみませんwwでも、こういう時ってホントこういうリアクションしか取れないですよww)

それをすぐに親に報告。親は二階で待機していたのですが、正直階段を昇る足音で合否結果が大体予測できたそうですw

その後は、祖父、親戚、僕や親の友人・知人、学校の先生、(中学時代の)塾の先生・・・など様々な人にメールや電話、そして直接会ったりして伝えました。
みんな喜んでくれましたね。一番喜んでいたのは祖父で、泣いていましたw
そのぐらい喜んでくれて、僕まで嬉しくなりました^^

そして、学校の先生には「合格体験記に載せてもよいか」あるいは「在校生の前で合格体験の話をしてくれないか。」とまで言われてしまいました。
これは非常に光栄なことですし、学校もろくに行かなかったにも関わらず高校には本当に良くして頂きましたから、機会があらば喜んで引き受けたいと思います。
(まぁ大勢の前で話すのは苦手ですが^^;)


数々の人から祝福を受け、周りの合否結果を受け止めて、合格するというのはこういうことなのだと、改めて思い知り、それと同時に阪大の重みが自分にのしかかってきてます。
ですが僕は、そのプレッシャーをはねのける自信があります。これからも邁進していきたいですね。

いつも一緒に勉強していた友人達は、国立前期は残念な結果に終わってしまい浪人するようです。
周りの友人が想像以上に落ちていて驚きました・・・。
多分僕も運が良かっただけで、問題が違っていれば分からなかったのだろうと思います。

今年の受験で納得の行く結果が出ず、浪人する人もいるでしょう。
ですが、例えば今年のセンターは難しすぎて、努力が実らない試験だった。だから、今年の結果のみを見て悲観することは無いと思います。
もちろん合格者と相対的に比べて実力不足である点は変わりませんから、自分の実力とは真摯に向き合って欲しいと思います。

浪人をすると決めた時点で、それは心が強い証拠。
生半可な奴は浪人などできません。
僕は実質2年間自宅浪人をしていたような状態でしたが、本当に心が折れそうになることが何度かありました。

そして、浪人を決めた友人には、ぜひとも来年受かってもらいたいです。


ただ、一つ言いたいのは「目指す人」と「受かる人」は一緒ではないということ。
偏差値が何であれ、「○○大志望」と言うだけなら誰でもできます。
でも、実際に「○○大に受かる人」は往々にしてその中の半分以下なのです。

要するに、「○○志望」=「○○に相当する学力がある」とは限らないということ。
これは、肝に銘じておいて下さい。

例えば旧帝大志望と豪語していて、そこへ行くものだとばかり思っていたが、併願で受けたMARCHも全落ちし、偏差値が20以上も低い大学に行かざるを得なくなった人を、僕は少なくともネット上で3人は見てきました。
言い方が悪いですが、こういう人間は愚の骨頂としか言い表せません。
もちろん、志望者が全員そうなるわけではないです。実際2、3人に1人は受かるわけですし。
ですが、受験生は、こういう愚かな人種を反面教師にしていかなければなりません。

皆さんの志望大学は決まってますか?
貴方はその大学に相応しい学力がついていますか?
"今"ついていなくても大丈夫。でも、それを自己弁護しないこと。
(部活・委員会が忙しい、3年からでも頑張れる、etc・・・)

はっきり断言しますと、こういう人間は根こそぎ落とされてます。
本当に残酷なぐらいに。「高3夏から頑張って行けたよ」という合格体験記を読んだことがあると思いますが、そういう人は元々そういう素質があったのだと思いましょう。

そして、「自分はそういう才能など無い」とまず思うこと。自分に自惚れないこと。
(自己肯定は受験において最大の薬だと信じていますが、それが単に堕落させるだけのものであれば、百害あって一利なしだと思います。)

つまり、実際がどうであれ、自分が受験生の中で一番愚かだと思いながら普段の勉強をすること。
そして、自分が受験生の中で一番賢いと思いながら試験を受けること。
誰かの言葉にあったものだったと思いますが、これがまさに「受験」をするということだと僕は思っています。

忙しかろうとなかろうと、"実力不足"であることには変わりは無い。
"成績を上げる"という所作は、まずこの成績の悪さへの自己弁護をやめることから始まると思います。

何か偉そうな説教臭くなって申し訳ないです。
ですが、受験で成績を上げたいのなら、自分に対してストイックになって欲しいと思います。

-----余談-----

実は知恵袋で阪大法法を受けた人と知り合って合格発表までメールをしていたのですが、その人も受かってました!
お互いに受かれて本当によかったです^^
元々人見知りな性格ですが、その子とも友達になれたらな~って思いますねb