あ、ここでも取集してるんだ。
どんだけレトロなんだ。
ここは何処やねん。
じゃーん！善男子ｗは南丹市へ。
京都 美山かやぶきの里
久しぶりにやって来た。
子供の頃、夏休みで親戚の家に遊びに行くと、
早朝からこんな田舎まで大勢でクルマでやって
来ては川で泳いだりＢＢＱしたりしてたな。
もう観光地化してしまい、ここら辺でＢＢＱは
無理っぽい。
連休で暇そうにしていた子供が、ここは
未だ行ったことがないと言うから、
じゃあ行こうぜと誘った。
子供のクルマに乗せられて、
峠でドキドキしながらやって来た。
ブレーキングはハンドルを切り始めたら
終わらせろ、コーナーリング中は
アクセルオンぢゃろが、とか鬼指導しながらｗ
かやぶきの里とは言っても殆んどが民家で、
多くの外国人を含む観光客がウロウロして
家や庭を見られるのはどうなんだろう。
ワタシもそのひとりではあるけれど。
地域への入場料はなく、駐車代が唯一の
収入源っぽい。
この集落の茅葺民家は３９棟あり、
お寺や神社もいくつかあるので見どころは多い。
これは美山民俗資料館。
こちらは樹齢四百年のトチの巨木がある稲荷神社。
鳥居のすぐ後ろ、
幹周５１０ｃｍ、樹高２５ｍの南丹市指定文化財。
植樹した前世記憶があれば
「久しぶりだね。四百年ぶりだね」
なんて言えたのにｗ
これは初めて見た。
屋根材になるヨシかな。
ススキと違って軸が異様に長いけど、
縦スダレのヨシズで使うあれだな。
花が咲いているから花村よし子だ、
ねえ、サリーちゃんｗ
茅葺屋根のメンテには物凄い費用が
かかるらしい。
材料不足に加えて職人も減っていて、
維持するのは大変なんだとか。
斜面の集落なのでひととおり見学すると
足に来るｗ
里を後にして府道を西へ２０Ｋｍ進み、
同じく南丹市の大野ダムに寄ってみた。
ここはバイクでタマに来るツーリングコース
でもある。
春は桜、秋は紅葉が美しく、広い範囲で
公園化されていてシーズンには外国人も含め
多くの人で賑う。
しかしこの日は連休中にもかかわらず
何故か誰もいないｗ
大野ダムは由良川下流域の治水を主な目的とした
６０年ほど前から運用されている多目的ダム。
京都市側の治水かと思ったら反対の天橋立と舞鶴
の間の日本海側に流れて行くんだな。
施工者は大成建設で、事業費は２９．３億円
というから、安いのか高いのか見当もつかない。
水原氏に聞いてみるのに丁度いい金額だ。
多種の魚がいると紹介されているけど、
ダムで遊漁券なんか売るのかよ、
誰もいないのに。
それにしても新緑はいいね。
強い生命力を感じる。
家に籠ってないで、森から少し分けてもらうと
元気が出る。
呑気なこと言ってるね。
やる気、元気、呑気w