「口が臭うよ」と君が言ったから
２月２９日は４年に１度のニンニク記念日
なんちって。
キッチンシンクの上下に収納庫が付いている。
その扉の閉まり具合に弱々しいところがある。
どうやらスライド丁番のスプリングがヘタって
キャッチが弱くなったようだ。
長く使っているので、開閉頻度の多い扉から
劣化している。
部品を外してメーカーを割り出し問い合わせたら、
まだ現行品として製造していると言う。
この際、全ての丁番を予防交換しておこうと
思ったが、全部で十数個も必要で、純正品は非常に
お高いから躊躇した。
ｗｅｂで他メーカーの安い互換品を探すも、
ネジの取付ピッチが同じものは見つからない。
中途半端に近いものでは元の穴と干渉して強度が
出ないから、極端に違うもので穴をあけ直すのが
良さそうだ。
先日、別の用事でフラっと入ったホームセンター
で、丁番コーナーを覗いてみた。
なんとホムセン・オリジナルの丁番で、ネジピッチ
が2mm違いのものなら、純正の１／３の価格で
売られているぢゃないか。
ｗｅｂ激安の隣国製とは違って、こちらの信頼性は
高そうだ。
実に微妙な寸法だけど太いネジを使えばこのまま
行けそうな気がしたので、試しに１セット買った。
帰ってから付けてみたら、行けるぢゃんか、
何の問題もない。
後日、必要な数を追加で買ってきて全て交換した。
なんて合理的なんだ。
ところでスライド丁番って、３Ｄで扉位置の
セッティングが出来るのはいいけれど、調整に
慣れが必要だ。
隣の扉との隙間が均一か、傾いていないか、
面イチか……
構造を理解するまで試行錯誤したけれど、
交換より調整の方に時間がかかってしまった。
でも一年経ったら忘れそうｗ
身の回りで何か問題や疑問を感じたら、
何が起きているのか観察するのが好きだ。
真の原因を特定し、合理的な解決策を考えて
実行する。
仕事で当たり前にやっていることをそのまま
ＤＩＹで生活に生かしている。
思い起こせば活動家時代、活動の問題点を
黙って見過ごすことが出来なかった。
原因も見えたし、その解決策も分かった。
何度も提案したけれど、それが組織では
実行不能なことも悟ったので、ダメだこりゃと
役を降りて黙ることにした。
不合理なことを押し付けた後の反応によって、
組織への忠誠度を測っているかのようだった。
合理的に回すのはダメなんだ。
会員の時間と思考を奪ってコントロールすることが
組織運営の要だったんだな。
フィルターに引っかかった合理的思考は
自ら排除されるようになってる。
不合理だけが通り抜けてワイワイやってる。
信心に無駄はない、だと？
それ信仰ぢゃないから全部無駄の固まり。
組織につかない我がままな信心は幸福の道を
閉ざしてしまう、だと？
我がままを押し付ける組織の為に幸福の道を
閉ざされた人をたくさん見て来た。
親戚に大勢いるからリアルに見てる。
ここに書きたいぐらいだけど、酷すぎて
書けない。
新聞・選挙・財務みたいな、本質でないところに
合理性を求めて何が悪い。
あ、そっちが本質だったんだから、恥ずかしいね。
話が合うはずがないｗ
ニンニク記念日で「忍辱の鎧」でも着てるつもり
だろうけど、それ、鈍感なだけですから。