GWは京都のお寺を色々と巡った。
その中でも、それほど有名ではないけれど、静寂スポットとしてワタシ好みの場所をひとつだけご紹介。
京都 西山 善峯寺(よしみねでら)
俳優の故 松方弘樹がかつて住んでいたプール、ヘリポート付の大豪邸に面した道を、更に山奥へと登って行った終点にあるお寺。
信仰対象は釈迦如来、薬師如来。
阪神淡路大震災の時に、高架の高速道路から落ちかかったバスがあったけど、あの運転手が持っていたお守りが当山のものだったことから、入試などで「おちないお守り」として評判になったらしい。
うめ、さくら、つつじ、ぼたん、しゃくやく、あじさい、ゆり、きく、もみじ……など、四季折々の植物が目を楽しませてくれる。
特に天然記念物で樹齢600年の「遊龍の松」は一年を通していつでも見ることができる。
ぶっとい幹は縦ではなく二つの横方向に、地面に沿って幅40m近くも延びているのだから、驚かされる。
山をかなり登って来たので見晴らしもよく、標高は比叡山の半分ほどで約350mだけど、盆地の京都市内全域を見渡せそうな眺望だった。奥の山なみ中央左寄りの出っ張りが比叡山。
1029年が開山というから、そのうちに千年祭もあるのだろうな。
京都はこうした歴史あるお寺がさり気なくあちこちにあるから奥深い。
時が凝縮されてそこにある。
古いお寺巡りはタイムマシンに乗った気分を味わえるから好きだ。
で、でたあ~! きゃーーーーー!!!
伝統宗教を「死せる宗教」と馬鹿にする新興宗教が、我らこそが「生きた宗教」だと豪語していたけれど、たかだか百年の歴史の中でどんなロマンがあるというのか。
会館や信濃町を巡って、一体何があるというのか。
サングラスでマスクをして帽子を被らなければ、
普通の人は恥ずかしくて会館に出入りできないし、
駅で乗降できないぢゃないかw
下世話の域を出ない活動報告、新聞・選挙・財務がすべてなんて、歴史的にも世界的にも全く通用しない世界しかない。






