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FiX the RIGHT WAY.... IN MOTION
EVERY CAR HAS A STORY
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Thanks for L@@KING-
■FiX Your MALIBU■
リアエンド救出作戦 其のⅡ
現在、ご依頼いただいている"SHAKEN"まで完了している状況です
今回は前回バラしたGMトゥエルブ(8.875")の
デフの復活までの道のりをお伝えしたいと思ひます
"Pawsey" "Ring & Pinion"
共に殺られてしまっているので、両方セットで交換していきます
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ピニオンヨークからはオイル漏れが始まってました
ギヤやベアリング等の摩耗したパウダーが
シールのリップ部分に集合して回転と共に
キズを付けていってしまってます
このあたりはスリーブで成敗します
ベアリングも全部取っ替えます
ピニオン側のレースはブッ叩くなどして
抜いていきます
ただ、取り付ける時はジェントルに進めていくのが
インポータント・・・かもです
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新品パーツを仏っ込む前にスレッドは全てクリーンにしておきます
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ニューピニオン
C/Dをキメていきます
このギアメーカーのリング&ピニオンはプリラン(pre-run)を行い、
リングギアとのベストなセットポジションが指定されています
現物のモノは2.873"・・・でセットしていきます
ただ、調整するシムの関係上、なかなかピッタリも
難しい場合があります
一応、ギアメーカーのほうでは
プラスマイナスでコンマ002以内がベストと
説明されています
ですので、2.871"とか2.875"あたりで
キメてくださいということです
※実際もうちょいズレてもオキドキかもです
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ピニオンにブッ込むシムも一枚一枚計測し、
出番待ちにします
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リングギアの中心点を求めていきます
ここで変な数字をハジキ出してしまうと
いつまでたってもキマらず・・・になってしまい。
やけくそ納車になりかねないかもです
PICはノギスで計測風景ですが、
"Mike"も使用してバッチリ煮詰めてあります
千分の一インチまで、計測できるノギスなら
変な話、ノギス1本でもセットは可能です
※ちょっとした治具は自作で必要かもです
"B/L"をキメるためのシムも出番待ちにしておきます
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"C/D”がバッチリキマッたところでデフユニット投下・・・
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ざっくり合わせておいた"B/L"を計測していきます
シムで調整するタイプなので、一発目はだいたいになります
その一発目の"B/L"はコンマ004-005"辺りとなりました
この辺りの国産車なら問題なさそうな数値ですが、
今回、コンマ007"-009"の指示が
出ていますので、シムをとっかえひっかえして
その数値に持っていきます・・・
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"B/L"さりげなくキマりました
基本の4か所計測して、
コンマ008-008-008-007インチとなってます
もともと装着されていたギアセットは
コンマ013-014インチあたりでしたので、
ほぼほぼ倍のガタがあったことになります
To check the load pattern
・・・・そして、運命のペタペタタイム
ギアマーキングコンパウンドというモノを使用し、
アタリ的なモノをチェックしていきます
数か所リングギアのほうに塗りたくっていきます
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良さげな感じ・・・かもです
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直接マーキングコンパウンドを塗らずに
ピニオンから拾ってきたセクションです
HEEL:ギア大外寄り
TOE:ギアインベタ寄り
FLANK:アタリ深い
FACE:アタリ浅い
・・・・どこにも片寄りなく良い感じかもです
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"COAST"側は多少"TOE"寄りになる傾向がありますが、
これはこれで全然問題ないです
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ピニオンヨークの処置も済んだので
最後にピニオンベアリングのプリロード(pre-load)をキメていきます
ローマ字読みで日本だと”プレロード”と呼ぶ方もいるかもです
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GMの10-12ボルトあたりは
ピニオンナットの締め付けトルクが出回っていないので
プリロードがキマッたところで良しとなります
シールも打ち込んでしまったので
ロード(load)をかけすぎてしまうとシールがパーになります
※やり直し
このClush sleeve(collapsible spacer)をつぶしていき
ベアリングどおしをレースに押っつけてload(負荷)を
与えていく・・・というものです
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25インチパウンドでバッチリ終結・・・
"Load"をかけたのでピニオンシャフトには
結構な回転抵抗が生まれることになります
pre-load....
直訳すると、”あらかじめ負荷”
電気の世界だと
電球、機器、コイルなどが"load"と呼ばれ、
loadを飛び越えてプラスマイナスに電気が
流れてしまうとショートとなります
サイドベアリングにもプリロードが必要です
ロード用のシムでバッチリキメていきます
アジャスターリングタイプの"FOMOCO"や"CHRYCO"も
そろぞれプリロードの正しい与え方があるので
横着や適当だと短命デフで終わってしまうかもです
似たような形状のホイールのハブベアリングは逆に
ある程度のガタを与えてセットします
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♠
プリロードを与え、B/Lが狂ってないかチェック・・・
ヨゴれでコテコテだったホーシングもブラックアウトして完成です
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ちなみにデフホーシングは鉄を丸め
電気的につなぎ合わせたモノです
-Chevrolet Malibu-
つづく・・・
”やられっぱなしで終わらせない・・・”
デフ救出作戦遂行・・・・"sure thing"です
任務お待ちしております
■Modify Your CADDY■
こちらも任務遂行中
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新しいブロックに組み込むピストンも来横し、
こちらもチェックの作業進めます
キットの中に取説等なく、
調べてみるとクリアランスチェックも
"skirt clearance"がコンマ0010"・・・と、
アバウトな感じですが、この通り進めていってみます
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先日、ご来店の際にフュエル差し入れいただきました
いつもすみません
どぶろくは長野県伊那市の逸品です
オーナーもお酒道場閉鎖中のようですが、
また稽古が始まったらよろしくおねがいします
昔、マル走のケンカで、
「誰か どぶろくもってこい!」・・・
みたいなお方がいましたが、
「ここで酔っぱらったら負けるじゃろう・・・」
と、まわりもあきれていたはずです
そもそも、ボンドはありでも どぶろく持って
パーキングに集まってくる少年は皆無のはず・・・
★★
■ボンネビル■
ボンネビルに出向いていた仏向氏から
合衆国土産いただきました
マッシュポテトキット ありがとうございます
バーボン片手にアメリカ内陸気分に浸ってみます
あと、レーシングファスナーの"ARP"社のストラップも
すみません
ちょうど、水筒を首にブラ下げるこんなストラップを
探していたところかもです
渡米の際にいつも地元のローカルフードを
お持ちいただきマジサンクスです
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Bill and Bob Summer at the 1965 Bonneville Speed Traials
with their record-breaking Goldenrod streamliner.
1965年の一発目の走行で417マイルを記録しているみたいです
今はどのくらいのスピードで走っているのか、
氏の得意とするガールズバーでちびちびやりながら
お話いろいろ聞いてみたいところ・・です
Goldenrod Stremlinerは
Chryco 426 HEMI 4基がけ・・・
■ま、祭り■
綱島の祭りに繰り出してみました
できたてほやほやのタワマン下からの
発艦のようです
※笹村さんのチーム
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夜は商店街になだれ込み・・・
PICでは神輿はひとつしか見えませんが
ジャンじゃんやってきます
今回 笹村氏はホイッスル担当
SEA BREEZE(歌詞付き)矢沢永吉 - YouTube
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