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FiX the RIGHT WAY...... IN MOTION
from model to model as well as from year to year
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-Boppin' the Blues-
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■ FiX your DE VILLE 其のⅡ ■
ロングボディーがイカすフルサイズアメリカン
ギアボックスが組み上がりました・・・
残念ながらオイルモレは止まりませんでした
サイドカバーのフタからステアリングを左に切った時だけ
オイルが滲んできます
念のため、サイドカバー&ピットマンシャフトを極上のパーツ取りから
外し、交換してみましたがトライは案の定失敗に終わりました・・・
左に切った時だけオイルが漏れるのでラックが上がる時に事変が発生しています
ハウジングのある部分が全損状態で、ギアボックス交換になりました
オリジナルBOXはアンダーテイカー行きでRIPとなりました
来横した上記新品ボックスにバトンタッチです
ギアボックスもハズれは免れて一発で交換終了しました
ステアリングオイル(パワステ)は世間では大っぴらには
交換シーンが登場しませんが、時々交換したほうが良い・・・かもです
-Powersteering Unit-
ポンプで高回転&高圧、ボックスで高圧が発生しているパーツです
パワステオイルの交換~フラッシングもお気軽にご相談ください
ポックリ逝くモノが大幅に延命できる・・・かもです
本堂入りと同時にブッ飛んだスターター
シリンダーブロックと同じカラーのペイントが付着しています
ブロックペイントラインにはスターターもすでに装着されて突入した感じです
この72キャデの排気量は472キュービックインチです
他の同時期ビックスリーのフルサイズカーの排気量は
フォード460キュービックインチ、
クライスラー440キュービックインチ
・・・・と、キャデの排気量が一番デカ・・・・いです
※他、モデルにより500もラインナップあり
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その大排気量エンジンを50年回し続けてきたスターターの
疲労度を覗いてみることにしました
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What a F☆ck....
"POS"側のブラシが限界越え・・・
出先でお陀仏しなくて幸い・・・といった感じかもです
ここまで来たら、ソレノイドの疲労度もチェック・・・
上記の通り、こちらもヤバい数値を示しています
ソレノイドの接点も回るのでスイッチングのたんびに
ある程度数字は変わる・・・かもです
ここでのテストではだいたい"0"でないとダメ・・・かもです
ギアボックスに続きスターターもアンダーテイカー行き
1972-2022
オーナーは日々このキャデを頻繁にドライブするタイプなので、
ターミナルに付いている”くるくるポン”(手動ディスコネクト)を
取っ払い・・・・ます
この”くるくるポン”は一応バッテリーのディスコネクトの役割を
果たすのですが、何かと厄介なパーツでもある・・・かもです
一応マイナスポストから”くるくるポン”のターミナル間の様子を
測ってみます
コンマ2ドロップが確認できます
新車時のキャデラック社の指示ですが、以下のとおり・・・です
* BATT to SOL SW 0.4V
* BATT to Across SOL BATT POST 0.2V
* SOL SW to STARTER TERMINAL 0V(zero)
※NEGサイドはコンマ3あたりが限度です
このような数値ですので、普段からどのくらいの電流がドレンしているか
チェックし、負荷になるモノはなるべく付けない方が良い・・・・かもです
※ただ装着は個々の自由です
「付けなくてバッテリー上がっても知りませんよ・・・ブツブツ」
と、告知された場合はどのくらいの電流がドレンしてしまっているのか
きちんと聞くのもありかも・・・です
他、バッテリーも固定されてなく、ゴロゴロして大爆破寸前でしたので、
バッチリ固定しておきました
バッテリーが固定されていないクルマはバカ多いです
大爆破して後悔先に立たず・・・・
・・・に、なる前に面倒ですが固定しておいた方が良い・・・・かもです
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オーナーの指示で燃料ポンプも交換しました
左がくっついていたモノですが、新車から交換されている感じです
交換したモノは新車から装着されているフィルターがビルトインされた
タイプです
フュエルポンプの雑学ですが、
ベロのストローク1回で28cc
17回ストロークで1パイント
※共にクランキングスピード
アイドル時のプレッシャーは5.25-6.5psi
・・・です
※キャデラック社公表値
他、フュエルホースもゲジゲジになってガソリンがにじみ出ていたので、
すべて交換し、こちらも大爆破手前で無事阻止・・・・完了です
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カブレターのインレット部分のフィルターも処置
ロチェスター Q-Jetの調子はバカいいです
なんだかんだいってジェネラルモータースのエンジンには
調子が良いうちはQ-Jetが下から上までバッチリ吹け上がり、マッチしてます
ガバッと開けても黒煙は出ることはまずないかも・・・です
藪をつついて蛇を出す・・・
調子の良いうちはとりあえず泳がせ、
今回キャブは"Let it Be"・・・・です
472X16.387=7700ccの豪快な走り
クルマの状態はバカいい・・・です
ただ、状態が良いだけに各消耗品の交換が新車からまだされてない箇所も多く、
現オーナーが情熱をこめて世話掛かりとして共に歩んで行かれる・・・感じです
■ SHAKEN Your Chevelle ■
トータル的にオーナー自らまとめ上げ、
差しもマクリも自在といった動きを見せます
車検デューティです
ひとひねり加えて無事に車検パス
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