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Fix the RIGHT WAY----- IN MOTION
from model to model as well as from year to year
-Thanks for L@@king-
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■ Fix your Vette ■
前回の修理の時にハブボルトが二本ポッキリ折れて、
パーツ入庫までの間、一旦オーナーのもとへ戻っておりました
ある日ホイールボルト4本締めで近所のシマをフラ付いている時に
エンジンがストップして二度と掛からなくなってしまったようです
従って今回キャリアで入庫となりました・・・
無事にドック入りしましたのでチェックしていきます
Here we GO......
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バリバリの規制(排ガス)がかかった"Smog Motor"・・・です
コンピューターで制御された”フィードバックキャブレター”ですので、
配線ごちゃごちゃの一本すつすべて把握していないと修理するどころか
ブッ壊して良し・・・かもです
また、下手に各調整部を適当にいじってしまい、しまいにはドツボ・・・・
最後には 「余分な配線を取っ払ってスッキリさせましょう・・・ブツブツ」
が、このロチェスター"E4ME"の哀れな宿命・・・かもです
※個人個人改造は自由・・・です
ただ現車も何が何でもストックの状態をキープ・・・
というわけではなく、一応現在の状態でも調子はバカいいので
オーナーと査問会議を開きつついつも矛先を進めています
今回のエンジンがかからなくなった原因は
ざっくり点検したところ”火”が飛んでないようです
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Ummm....どうやらねずみはデスビの中にいるよう・・・・です
デスビの中の何が悪いのか、もぐら部隊で追い込んでいきます
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This device produces an AC Waveform.
トリガー部はOKのよう・・・です
ちなみにスコープミーターはWWⅡ(第二次世界大戦)中から
米軍が航空機のエンジンチェッカーとして使用していたようです(アナログ式)
The tecnological development had its roots in WWⅡ.
New large aircraft engines need a better method of diagnosis & tuning.
In stepped a special scope, developed to conduct this kind of
sohisticated engine analysis.
まだまだ本文が続きますが、世界#1ツールメーカー"S社”の
歴史を語るブックレットの一部です
ちなみに"S社"が自動車業界のガレージにこのテスターを
デビューさせたのは1956年のことです(本文から)
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IGコイル "pri"サーキットチェック
この後チェックした"sec"サーキットもオキドキでした
趣味と実益を兼ねてもぐら部隊が
執念でねずみを追い込んでいきます
そうしたドリル(訓練)がないと、
世にいう”パーツチェンジャー”の道を歩んでゆくしかない・・・かもです
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ねずみは無事捕獲できました
その事をオーナーに伝え、作戦会議の結果、
今後もしばらくVetteと付き合っていくことを希望されているようで、
ダメな箇所だけではなくデスビユニット交換を選択されました
はじめから「デスビがダメですね・・・ブツブツ」
よりも、構成するパーツのダメな箇所を説明して選択肢をオーナーに伝え
作業をすすめていくのがインポータント・・・かもです
※クルマへの思い入れや財布の関係とか事情は様々・・・です
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コイル部をパかッと開けてみました
"GRD"への電気の通り道も腐食が始まりヤバそうなので
コイルもモロモロ交換します
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アメリカンパーツを選択していきます
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新品のイグニッションコイルも一応チェックしてから
組み込んでいくほうが無難・・・かもです
チェックは60秒もあれば楽勝できます
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そしていざクランキング・・・
Here coms EST
コンピューター&イグニッションモジュールどちらも
問題なく進角をはじめました・・・
また、状況による進角の変化もチェックします
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こちらはロチェスターに内蔵された"Mix Sol"です
こちらも正常に働きつつ、"Sol"独特のオフった時の
ボルテージスパイクもきれいに発生しています
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折れたハブボルトを交換していきます
ケツはやや面倒ですが、パーキングブレーキ等も
一斉にチェックできます
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フロントはサササで終わります
ハブボルトがポッキリ次々に折れた原因の推測ですが、
大昔にスレッドコンパウンドが日本のどこかでボルトに
塗られていてそれが劣化して締め付けトルクをおかしくした
・・・・感じかもです
スレッドコンパウンドも永久的ではなさそうで、
塗る場所には注意を要する・・・感じです
恐ろしいケミカルの世界・・・
当方はなるべく使わないようにしています
※好きな方もいるので個人差アリ
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ベルトも3本すべて交換要請がでました
ベルトも生粋のアメリカン・・・です
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新品ベルトは締め付けテンションも違います
大事なブレークインですので、値がずれていると
今後のベルト人生に支障をきたしていきます
V-Belt Tension(New Belt)
AC : 140
ALT : 125
PS : 125
(LBS)
上記この年式あたりのベルトテンションのスペックです
コルベットを大事に整備されているオーナーの方は
よろしければ参考にしてみてください
※中古ベルトはスペック違います
または、
「おぬしに丸投げ・・・」
と、・・・・作業のご依頼もオキドキです
バッチリとテンションキメてお渡しいたします
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前回のノバの1BBLのキャブレター同様、
Q-JETもロチェ伝統の"two booster venturis"です
4M-4MV-4MC-E4ME・・・・
と、排ガス規制がかかった時代を生き抜いたクルマを
支えてきたカブレターです
チューニングに適さない"smog motor"との相性は良い・・・かもです
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ホイールも5本締めに戻り平和が訪れました
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■ 早朝 Stroller ■
暑からず寒からず・・・
今が一番良い時期かもです
平凡な朝、インポータント・・・かもです
朝5時を回ると突進してくるので、起きざる得ない・・・感じです
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OLD HOUSE
DIAL: 045 591 9695
MAIL: superior_olds007@ybb.ne.jp
CALL or VISIT
TODAY
Your#1 Garage
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■余白コーナー■
余白を使ってたまに思いついたモノを披露したいと思います
当方、博士でもジャーナリストでもないので、
説明文はほぼ引用です
Pontiac Tri-Power
The heart of the GTO was its engine, and the Tri-Power was
Pontiac's high-performance jewel.
GTOの売りといえばエンジン、そのトリパワーユニットは
まさにポンテアックのハイパフォーマンス"Jewel"
It was docile at low end speed, possessed plenty of torque
and didn't require a lot of maintenance.
扱いやすい低速域、かつ十分なトルクを持ち、
難しいメンテなども無用
Rated at 360 hp , the Tri-Power could propel
the GTO through the quater in the low-to mid-forteens
straight off the showroom floor.
360馬力を誇るトリパワーエンジン、
クオーターマイルを14秒半ばでGTOは
つるしの実力で駆け抜けていきます・・・
そのトリパワーユニットも確かGTOのラインナップから
1966年が最終で消えて行ってしまいます
Yours Truly