Greetings-☆
-Thank you for your time-
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■Fix Your ChevyⅡ■
つづきです
デイリードライバーシェビーⅡ
新車から初めてのデフのジョブかと思われます(開けた感じ)
モデルイヤーは1963でパーツに乏しい4lugアクスルのタイプです
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リング&ピニオンは状態良い感じですので、続投します
リングギアは8.2” ファイナルレイシオは37-12ときているので、
3.08です
現車6発の194キュービックインチのエンジンを積んだモデルはオプションを除き
すべて3.08のファイナルレイシオです
※pawseyは3.08&3.36の設定です(L6model)
また、4発153キュービックインチのエンジンを積んだモデルは
3.36とか3.55の仕様もあります
3.36➡ パワーグライドT/M搭載のセダン&クープ
3.55➡ パワーグライドT/M搭載のステーションワゴンと3-speed M/T搭載の
これまたステーションワゴンモデル・・・です
3.36 ➡ Gear37 Pinion11
3.55 ➡ Gear39 Pinion11
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デフ本体は50年以上ハウジングの中で働いていたのでかなりコテコテ・・・です
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ピニオンシールからモレが一時止まらず打ち込んだスリーブですが、
ハウジングの中の細かな鉄粉が巡回しているおかげですでにサークルができていました
ですので、ハウジングの中は相当キレいにしていきます
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デフ本体がキャリアから降りたので、ピニオンギアのプリロードを計測してみました
現車は10in.lbsの値でまだ程よい抵抗があり、50数年バッチリ走り抜けた・・・感じです
値はOKですが、ピニオンベアリングのIN&OUTは交換します
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一通りバラけました
今回交換パーツはベアリングALL、シール、調整のためのクラッシュスリーブです
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ベアリングを引っこ抜いていきます
1955-1964あたりのシェビーのパッセンジャー・・・
例えばベルエアやインパラなどと形や雰囲気はおんなじですが、
ベアリングのサイズが違ってきます
そこが、このシェビーⅡ62-63デフのパーツ状況の厄介なところ・・・です
また、上記の年式のベルエアやインパラ・・・などの
デフまわりの切ないお悩み等ございましたら、ご相談いただけましたら幸いです
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Umm..... きてます・・・
コーンがガリ傷 or 虫食い・・・
リアアクスル系はこの程度のキズまたは虫食いでもデカい音となってドライバーを不快にさせます
また、これが進行してデフの中でガチャガチャ・・・も十分考えられるかも・・・です
オーナーの今回のご指示 「F★ckin' Now!!」・・・お見事的中です
主要部分がイカれてしまうと、
GM 8.2" 8,5"のようなメジャーなリアエンドと違いますので、
相当な期間クルマ冬眠することになるかも・・・です
※上記サイズでもB.O.Pは同じく苦しみます
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内部パーツも傷&虫食い等チェックしていきます
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ピニオンベアリング(IN)もジェントルに外していきます
ちなみにピニオンシムはコンマ025のサイズが50数年間鎮座していました
シムは今回続投です
そこはデフをコネる方ならお分かりのはず・・・です
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ドンガラデフを復活させていきます
ベアリングコーンも新品です(in & out)
chevy Ⅱ 62-63(4lug axle)ベアリング品番です
-pinion-
outer: bearing M86649
cone M86610
inner bearing HM88649
cone HM88610
diff side bearing LM501349
cone LM501310
crush sleeve GM8.2"
アメリカのお店でもシェビーパッセンジャーと同じ品番でリストに
上げているところもありますが、ブカブカになります(too big)
シェビーⅡオーナーの方でこのタイプのデフに苦しまれているお方の
参考になれば・・・幸いです
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正確なピニオンベアリングのプリロードをキメるため、
クラッシュスリーブも来日させました
チョンボして使い回して、祈るように納車・・・は藪の中の藪医者・・・です
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ピニオンベアリングのプリロードをキメていきます
PICでお分かりのように、シールも打ち込んでありますので、
一発でキメないとパーツや苦労した時間が”パー”・・・・になってしまいます
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プリロードは20in lbs.に行き着きました
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アジャスターリングも手でくるくる回るよう準備しました
バックラッシュをキメていきます
ある片側をロックし、ある片側から既定のトルクを与えプリロードをキメていきます
片側緩めて片側絞めて・・・このようなコネまわし方法ですとプリロードがキマらす、
ある程度走行を重ねるとバックラッシュ狂ってきます
その後文句を言っても”とんずら”・・・されてよしかもです
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B/L チェック
当方は一応4か所で値をチェックしています
歴代のオーナー様方たちに納車後怒鳴り込まれ、お叱りを受けたことはないので、
4か所法でこれからもいきたいと思います
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仕上げてハウジングにダンクしていきます
再びこの中でデフが元気にゴロゴロと転がり始め・・・ます
シェビーⅡ
Differential Job Done
アクスルシャフト工事へつづく・・・
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■Enjoy TENPRA■
Temple Master Style / お坊さん風
いつもの八百屋でレンコンとかカボチャが安かったので、
お昼は天ぷらを製作することにしました
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銀座の天ぷら屋を気取らず、簡単てんぷら粉を使用してます
楽に仕上がるので助かってます
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まじめにゲージも使用しています
ここが意外と重要だと思うのですが、ブチ込むネタの量とかで
温度がかなりの範囲で変化します
ですので、ゲージを見つつ火加減調整しつつで調理するのもインポータントかも・・・です
※銀座の方たちはどうやっているのかも気になるところです
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テンプルマスター風(just ベジタブル)
しいたけも揚げてみました
粉のアシストでサクサク・・・です
ごはん&みそ汁付きの定食にしました
次はお坊さん風ではなく、海鮮なども加えていきたいところ・・・です
The Temple master style TENPRA
cheep but yum
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■Fix your C10■
フロント足まわりジョブ続きです
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アッパーコントロールアームのシムを各計測していきます
Cas や Cam調整用です
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シムも雰囲気的に新品を使用します
厚みは1/32"-3/32'-1/16"-1/8"-3/16"
・・・だいたいこのあたりを微妙に組み合わせていきます
カンだけだといつまで経っても終わらず・・・かもです
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各部締め付けはオーナーからお預かりしている
真のシボレー社の指示書の通りに締め付け進んでいます
-Fix your C10-
つづく・・・
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