横浜アメ車、アメ車修理の大本山オールドハウス
1969 Chevrolet Suburban vent window window felt glass run channel
- Greetings -
Thanks for L@@king
ご覧いただき誠にありがとうございます
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★Chevrolet Suburban★
ファミリーカーとして、活躍するサバーバン
ご主人が酔拳の時はマダム様もステアリングを握られ、
ご家族一同に愛される幸せなクルマ・・・です
多少デカくても大変乗りやすいクルマです
※ハイウェイに乗ったら天下のような気分です・・・
走りは目立った不安はほぼ消え去ったようなので、
今回は品格アップのジョブを進めていきます
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第三京浜などの上の道でカッ飛ぶと三角窓からの風切り音が豪快なので、
シール類を交換します
ラバー系のパーツは味とかビンテージ感を競い合う部分ではない・・・はずです
二度手間、三度手間になるので、三角窓のシール以外にも、
ベルトライン(window felt)、Div & Rearのランチャンネルのシールも
同時交換していきます
この車種はすべてパーツがでるので、ラッキーです(driver & pass)
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Umm...発条が結構キテます
軸もポッキリ折らずに"Origi"のモノを続投させたいところです
アンチモニーの枠もポツポツは少しあるものの、
地獄のリプロより質感は全然良いです
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ナットは軸にサビて喰いついていたので、
焚火作戦でねじ伏せました
サビてんこ盛りだった発条もワイヤーブラシを軽くかけたら、
サビも表面だけで状態はまずまずでした
さすが1960ERAシェビー・・・です
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ベルトラインを外すと、その裏は多少ラスティになっていたので、
サビチェンジャーとサビ止めを塗布します
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軸もネジ山を整え、サビ止め処置をしていきます
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Division Post裏のランチャンネルもグサグサ・・・です
50年以上経過して初めての交換です
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反対側(ドライバーズサイド)の発条も結構サビサビですが、
表面だけですので、It's OK・・・です
ウインドーには暴走ステッカー付
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体裁よくリベットをもんで外し、フレームをパカッと開け、ベントウインドーの
シールを交換していきます
地味なジョブもまじめに行っておりますので、
三角窓付きの車両のこのあたりのリフレッシュも是非ご用命ください
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Division Postのチャンネルも良い感じになりました
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後ろ側のランチャンネルのシールも何故か切り取られ、
少しミザリーな感じです
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このあたりもサクッとパーツが出るのでさすが
トラッキン王国・・・ U.S.A..です
今回来日したものも材質、質感とても良い感じです
寸法も珍しくピッタリです(長さ調整いらず)
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Ummm....ミザリー感なくなりました・・・
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ベルトライン(水切りモール)を最後にくっつけ、
ドア一枚ラバー関係はリフレッシュです
他、ウインドーレギュレター等にも給油をバッチリ行い、
ぬかりはないはず・・・です
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他、ドアパネル(内装)につくモールディングも軽く手入れをして装着します
ここも当時モノですので、50年以上経過している現在でも
全然へこたれていません 磨けばツヤがギンギンでます
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ウインドーまわりのジョブの次は、エアコン作動時にエンジン回転のドロップを
阻止するためにレバーに"SOL"を装着しました
このあたりは車両のエンジンの状態や現在装着されているカブレターに
合わせ、地味にセッティングしていきます
カブレターはデーモン社のモノで、ポン付けできそうなキットが
なかったので、現物合わせでセットさせていただきました
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そのカブレターにセットした"SOL"はコンプレッサーのオンの時に、
作動させるので、その回路作成ついでにマグネットスイッチの
ダイオードもついでにチェックさせていただきました
さて、新車から50年以上経過しているモノですが、
現在でも電気の一方通行はできているのでしょか・・・?
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Ummm.....Still Alive・・・・です
ダイオードが仮にポックリ逝ってでもエアコンの作動には影響はないです
マグネットスイッチのオンオフ時に発生する
"the collapsing magnetic field"がクセ者で他の電気回路への
プロテクションの為です
※ELE逆流防止
また、新しい車両は違う場所でこのマグネットスイッチのダイオードを
確認できます
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当時モノのレシプロ6シリンダーのコンプです
下手にイジられていないモノは現在でもキンキンに冷やす実力を持っています
このあたりの年式のモノはガスもたくさん入ります
Charge : 3 lbs. 4oz,
Oil : 10 oz ,525 viscosily
・・・・・だいたいこんな目安です
※Four-Season System
エアコンシステムにあたっては、
Ⅰ:サンデンコンプレッサーに取っ替え
Ⅱ: 当時モノを大事に生かす・・・
の、二刀流で行っています
いろいろご相談ください
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その後スターターが回らなくなり、原因はバッテリーコード&ターミナルの
V-Drpでした テスターをあてクランクすると、コンマ3ほどの値なので、
ターミナルとコードはいよいよ寿命・・・です
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バッテリケーブル&ターミナルはpos & neg両方交換します
シブい"hot rod sleeve"があったので、熱い箇所はラップし、遮熱します
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座布団も常時ストックがあるので、まじめに鎮座させます
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古いバッテリコード&ターミナル
アンダーテイカー行き
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▲ ターミナルには大爆破を防ぐようプロテクション処理
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電気まわり、アイドルアップ、エアコン等チェックしつつ
村さコロがして完了・・・です
ドライブの秋、全開・・・
ファミリーに"Good Luck"です
酔拳魂
いつもすみません
品格漂う一品、ありがとうございます
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■9/19-9/22■
四連休
世間は盛り上がったみたいです
四連休はこちらなかったですが、最終日の夜、ガス火部隊で焼き肉
牛肉などはガス、魚介やチキンは炭・・・・で、たまにしみじみとのろしをあげています・・・
親方とドッグで水いらずのガス火会でしたが、
ドッグがエキサイトしだすと、ドッグを家の中に閉じ込めシフトになります(毎回)
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OLD HOUSE
DIAL : 045 591 9695
MAIL : superior_olds007@ybb.ne.jp
CALL or VISIT
TODAY
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■余白コーナー■
余白を使ってたまに思いついたモノを披露したいと思います
当方、博士でもジャーナリストでもないので、
説明文はほぼ引用です
The Sixties : The Performance Decade
'67 Camaro
The Camaro was the first and only Chevrolet to receive the 350V-8
introduced in 1967.
350キュービックインチスモールブロックがデビューしたのは、
1967年のことでシボレーカマロに初めてそして唯一搭載されました
The RPO number was L48 as offered in the SS 350 Camaro
that year. It was rated at 295hp.
The 350 V-8 was introduced first as high performance engine,
then later offered in detuned versoins for other Chevrolet models.
その年RPO#L48 SS350カマロだけに搭載された350エンジンは295馬力
その後、デチューンされ他のシボレーのモデルにも搭載されていきました
ちなみに、67年のZ-28カマロには、こちらも初めての
302キュービックインチのエンジンが搭載されました
327ブロックに283クランクの組み合わせの高回転型のエンジンは(high-rev)
"track"(サーキット)に適し、ストリート不向きのエンジンだったようです
※RPO Z28 302cu-in.は67は2ボルト、68&69は4ボルトです
シボレースモールブロック Back in the DAY.......
また勉強してお伝えさせていただきます
シボレーカマロのお悩み、野望等もオーナーの方と
共に考え最適化にお手伝いさせていただきます
モロモロご相談ください
-Have a Great Evening-
押忍