Learning a new skill often involves learning a new vocabulary.
横浜オールドハウス アメリカンビークル修理~探求ブログ
-Greetings-
ご拝見ならびにご拝読まことにありがとうございます
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■454SS Truck con't■
エンジンをつり上げ、摘出したので、メニューを進めていきます
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まんず、折れてしまってヘッドの中に居座っているエキゾースト側の
ボルトを摘出します
折れ方はいつものパターンです(面一 つらいち)
※現オーナーがポキッとやったわけではないです
こちらもウサギとカメ作戦
ヘッドはブロックから切り離し、慎重に行うことにしました
PICはEXバルブですが、アタリや状態は良い感じです
後ほどガイドクリアランスもチェックしていきます
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こちらはINバルブです
アメ車ならこのぐらいのヨゴれはへでもないですが、
せっかくなのでIN-EX合わせて16本共リセットさせます(そうじ)
※一部バルブは要交換です
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いよいよお出まし・・・です
ロケーションは右バンクの一番ケツの野郎です
"On Car"では一番アクセスしにくい箇所が殺られています
履歴で察するところ、エキマニも過去に取り外された雰囲気はなく、
謎は残るばかり・・・です
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今回は地べたで小回りの利くマキタのミニボール盤で決着をつけます・・・
ボルトのど真ん中にドリルの刃が突き進んでいく様、
シリンダーヘッドを良い位置にセットします
※ポンチング済ませてます
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Ummm... 良い感じ・・・です
一発目3/16"
二発目1/4"
・・・・のドリルでキメました(S社の指示通り)
ポキッといったボルトは3/8"ですので、
3/8"マイナス1/4"イコール1/8"
それを2で割ると残されたボルトの皮の厚みは1/16インチです(貫通済み)
ここまでキマればあとは”サササ”・・・です
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1/16"の皮のどこも欠品なしですので、
スレッドも無傷・・・ということになります
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長年エキマニのトルクがキマらず、
プチプチ排気モレのサウンドでオーナーを悩ませた犯人検挙・・・です
すでにこの犯人はオーナーに身柄を引き渡し済みで、
相模湾には沈めず、記念品として保管される模様です
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シリンダーヘッドガスケットは新車からくっついている、
古くなるとゲジゲジになるモノですので、交換します
あとは、カーボン落とし…など進めます
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チャンバーは特殊なリキッドにドブ浸けしてカーボンを弱らせます
こういった薬剤も最近環境に配慮シリーズばかりで、昔のような猛毒シリーズの
強力なヤツに出会えなくなって少し残念です
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エキのクロスオーバーするセンターポートも
かなりカーボンが蓄積しています
PICのインマニのガスケットも新車当時からのモノで
ファクトリーガスケットを剥がすのは結構大変・・・です(しぶとい)
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シリンダーヘッドがキレいになったところで、
ステムとガイドのクリアランスを測っていきます
微妙なラインもあるので、カンに頼らず、真面目にゲージで計測するようにしています
ビックリブロックマークⅣ
づづく・・・
Generation 5&6のエンジン修理等もご相談ください
(Chevy GenⅤ & GenⅥ)
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★S10★
V6
一度旅立ったS10
調子はバカ悪・・・ではないのですが、更に新車当時の状態に近づけるには
どうしたら良いかオーナーと研究会の為、こちらも勉強の機会を
与えていただきました
※ 下手を打ってオーナー様に怒鳴り込まれた・・・・訳ではないです
次のテーマ探しです
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■O2センサーチェック■
INJのクルマのエンジンマネージメントにはインポータントな部品です
チャイナ観測器でチェック
まじめに働いているようですが、違うメーカーのモノを付けたりして
マメに観測してみました
上コンマ8、下コンマ2弱あたりなので大丈夫なはず・・・です
freqはだいたい1Hzなので、こちらもOKだと思います
※ボルツの発生具合から、I think its ジルコニアタイプ(Zirconia)
オーナー様と査問会議を開き、O2は"AC Delco"・・・で、"GO"です
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ちなみに、この波形は現車S10よりも全然新しい国産車のモノ・・・・です
ヨコ文字の世界では"wideband oxygen sensor"・・・と呼ばれているモノでしょうか?
とりあえずのんびり勉強中・・・です
他、"Titania type"というのもあるようで、
それぞれが醸し出す独特な波形があり、
おのおのよく理解しないと 「とりあえず交換してみないとわかりませんね・・・ブツブツ」
・・・・となりますが、とっかえひっかえ交換してテストしたくなる心理は
めちゃくちゃ理解できます・・・(ゆるぎないMethod...)
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■物欲/ぶつよく■
物欲と実益を兼ね揃え、セコですがスナップオン社の探知機も
ある巡り会わせでゲットすることになりました
ビンテージ品で、このS10と同じころ市場にデビューした機器ですが、
当方の行っているチェック関係には充分活用できそう・・・です
プライスはだいたいキャバクラに行き、1ラウンド延長したくらいでしょうか・・・?
※ ただ、当方キャバレンジャーではなく、欠席届を出して
20年くらいになると思われるので、現在のキャバクラ事情と一致するかは”?”・・・です
とりあえずスナップオン探知機は液晶がまたブッ飛ぶまで突っ走ってもらいます
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繊細なセンサー類と本機器を爆破してしまわぬよう、取説は良く読破します
スナップオン社の取説は機器の説明だけでなく、テクニカル的なサポートや
現場を時には鼓舞するようなフレーズ等あり、この豆本だけでも大きな収穫・・・です
※同社の製品全部かどうかは免責させていただきます
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ビンテージ探知機小手試し・・・・・
"INJ"のテストですが、チャイナ観測機同様スパイク2個表示します
右側のスパイクがブレて見えるのはアクセルワークでブンブンやっている為です(not 手振れ)
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とりあえず手当たり次第チェック
"VSS"です
ここから出た信号は"Buffer"に入り、スピードメーターを
動かしたり、T/Mにシグナルを送ります・・・・
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同じ"VSS"をチャイナ観測機で読み取った感じ・・・です
もう少し後の"VSS"は波形の形は同じですが、発生ボルテージが違います
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さてこうなると、各センサーの方は”シロ”っぽいので、(TPS-MAP-O2-IAC-DIST....)
S10の次のデューティーはエンジンコンピューターの
ゴミ取り作戦に移行します
※エアーブローするわけではないです
-ビンテージ&チャイナ探知機-
しばらくバッチリ働いてくれることを祈るばかり・・・です
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オールドハウス
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横浜市港北区新吉田町6070
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