横浜アメ車、アメ車修理オールドハウス/ブログ Professionalism Through Technician.....
-Greetings-
BLACK CAT BONE
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■シボレーS10■
いよいよ局面・・・ 現場へ出社(仕事車)できるまでになりました
一通りメニューも完了して旅立つ時が参りました
あとは、新車の状態に戻ったか、いまいち戻ってないのか・・・
不明点を探っていきます
新車から25年以上、そして、距離もそこそこ走破しているクルマの
今回初対局なので、いろいろ推理も重要です
そして、コンピューターコマンドーのビークル・・・です
摩耗なのか、接触なのか、パンク・・・なのか、地味に退治していくしかありません
※オカルトパーツならびにオカルト処置はすべてクリアさせてます
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■ チャイナ観測機(オールキャストチャイナ製) ■
前回、ダッジバンの観測を最後に波形探知機がパンクしてしまったので、
今回、オールチャイナの波形探知機をゲッツしました(小物含めすべてチャイナ製)
見る人が見れば一発・・・「おぬし・・・チープなヤツ仕入れたな・・」
・・・と、すぐバレてしまうヤツですが、ちまたの評判は悪くない逸品です
テスターの揃え方は基本、チープ→コンプレックス(cheap to complex)
初めからデラックスだと使い方もわからず、高額がドブ行き・・・?
あとは、中卒の当方のアタマでどこまで理解できるか不明ですが、
いずれは、Snap-On、Fluke、Tektronix....なんかのシブい観測機(scope)
・・・・など使いこなしてみたい気分・・・・です
※メーカーは他にもいろいろありますが、マニアと思われるはノーサンクスなので、
あくまでも一例・・・です
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Fuel Injector Waveform
このS10は"W"エンジンCMFIですが、"SOL"はTBIのモノと同じっぽいです
・・・ですので、スパイク(spike)は二つ・・・
ただ、"PFI"方式と"SOL"のオンタイムが異なり、
二個目のスパイクが立ち上がる寸前まで"SOL"がオンだと
大百科で学んだ気がします・・・
※上のPICだとざっくり3msちょいが噴射時間
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今回チェンジしたS10の噴射ユニット
まさに"SOL"はTBIのモノと同じっぽいです
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こちらはインマニがアッパー&ロアに分割され、プラ製になってからの
インジェクターユニットです(V6 4.3L)
ポペットノズル一つに"SOL"それぞれ付きます
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スロポジWaveform
観測機が来た当日に計測に入ったので、調整がわからず、
0V地点が真ん中で見えにくいと思いますが、
軽く2回エンジンを吹かした感じです
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同じくスロポジ
一回大きく吹かした感じです
右に向かって山を登る時が回転が上がっていく感じ、
山を下って行く時が回転が下がっていく場面です(ボルテージ)
山の途中にスパイクが発生したら、スロポジはアウト・・・です
チープな観測機なので、ラジオでいうと自力でステーションを
見つけないといけない感じですが、あらゆるシーンで"Tune-In"できるよう地味に
研究進めてみます
※ただ、模範となる"waveform"を理解していないと
ただのチューニングゲーム・・・となってしまいます
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納車ののち、オーナー様があるセンサーをとっかえひっかえ式で
交換してみたところ、調子が上がったという大金星を持っていかれてしましました・・・Umm...
※そのセンサーは当方でも交換しておりましたが、
テスターよりも執念・・・ということを学ばせていただきました
よくあるシーン、悔しくてだんまりをキメこむ・・・
・・・ほど、当方プライドも鼻も高くない・・・です
何が起こるかわからない年季の入ったコンピューターコマンドーシステム・・・です
The Family of Cheverolet V6 Engines.
S10には二種類の6発エンジンが載っかっていたようです
1] 60-degree V6 1982y-
2] 90-degree V6 1985y-(4.3L)
現車S10は90°V6です(262cu-in)
シボレーアストロにも搭載されているモノですが、
スモールブロックシェビーから2発取り除いた、
”Three-quater"(3/4) Small Block・・・・としてもお馴染みです
日本では活躍のシーンはあまり見られませんが、
本国アメリカンにはレースシーンでも愛され、
SCCA(Trans Am), IMSA(GTP GTO Kelly-American Challenge)
NHRA(Competition and Super Stock eliminators),
NASCAR(Busch Grand Natinal), ASA(Gran Marque),
USAC(Sprint Car)・・・・他
メジャーシーンでも大活躍
※シェビーコンペティション大百科より
ただ、日本のストリートでは現在一番距離を重ねているV型エンジン・・・かもです(アメ車)
6発で軽いので、十字路&セコ道でもラクラク・・・
現存機を大事にしていきたいところです
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アメリカン V6-L6の修理等お気軽にご相談ください
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◆ Chevy Ⅱ ◆
1963 Chevy Ⅱ
デイリードライバーです
エンジン、ミッション、デフ、舵取り、電気まわり、エアコン・・・他、好調です
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ワーラーが漏れ出したので、チェック
ポンプかなと思いましたが、ヒーターホース付け根
いつもの劣化でシワから漏れ出すものでした
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ブレーキユニット点検~ハブまわり給油~調整
4ドラですが、そのほうが無理な走りをしなくなり、
動物が飛び出してきても大丈夫・・・
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エンジン、ミッション、デフ、ステアリング・・・
オイルモレは一切なく砂漠状態キープ
「アメ車はオイルモレが当たり前・・・」
その催眠術から目覚めておられる方も増えているはず・・・・です
※ハーレーもしかり・・・
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-Have a Great Afternoon-
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