神奈川県横浜市アメ車、アメ車修理の大本山オールドハウス アメブロブログ Dodge Ram-van デフ修理
-Greetings-
Boppin' the Blues
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☆Gone Camping Dodge RamVan2500☆
Differential Repair: Chrycoナインクォーター
長距離クルーザーダッジラムバン
憩いの地を求めてダッジバンと気ままなキャンピングの旅
今回はデフから轟音発生・・・
音はかなりデカいです
バラしてチェックしていきます
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音の犯人を捜していきます
アジャスターロックは一応アジャスターリングをおさえこんでいますが、
それでもアジャスターリングが動いてしまったようで、バックラッシュがずっこけ状態です
今回人災ではなく、新車のアッセンブリーのときのアジャスターリングの
締め付けがやや悪かったのでしょうか・・・?
※バラす時に、実際踏ん張らずに簡単に緩みました
ちなみにPICのバラす前のバックラッシュはコンマ01を軽くオーバーし、
結構カコカコ状態になっていました
他、履歴の中でのどこかのオーナー時代に
オイル交換をサボッてしまっていたようで、一部ベアリングもダメージ大でした
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ベアリングはオールチェンジ
Differntial Bearing, Front Bearing, Rear Bearing...とかです
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Chrycoでは"Pinon Gear Mate Shaft"と呼ばれているシャフトを抜き、
とりあえず全バラにして各部をチェック~計測していきます
フランジのゆがみ(Runout)とかサイドギアのクリアランスとか・・・です
不合格なら"Pawsi"・・・に一気に交換もありです
※ Dodgeですと、"Trac-Lok"と呼ばれるモノです
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アンダーテイカー行きオールキャスト・・・です
今回リング&ピニオンも交換します
音の感じと音が出てからの走行距離等シャッフルして、
要交換というアンサーに行きつきました
現状のギアは段付きまでは確認できないものの、
例の時速50マイルくらいで発生する”あの音”が出そうだったからです
当方、音が出たら添加剤で勝負・・・・は絶対しません
※お金をドブ・・・
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現車はやや高年式なので、"RWAL"付き(アンチロック)
リングギアの"TOW"側に付くギザギザも刃こぼれないか要チェックです
※ギザギザ→ Exiter Ring
ギザギザのスピードをスピードセンサーで見張り、
コントロールモジュール~アンチロックバルブで制御・・・
・・・といった感じで成り立っているはずです
※このあたり故障すると、目ん玉ブッ飛びコースです(maybe)
今回、ギザギザは無傷なので、このまま"GO"・・・します
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新品Ring & Pinion入場
同じギアレイシオのモノです
このあたりの2500のギアレイシオのラインナップは
3.21
3,55
3.92
です
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新品のリングギアもたまに引っかかるスレッドがあるので、
全て手でスムーズに回るようにチェックします
クルり・・・とネジ山をパーにしてしまったら、
火の車大爆破・・・です
ボルトは新品にします
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ニューベアリング鎮座
オイル交換等まじめにやれば十万キロ単位で楽勝持つはずです
リングギアのボルトもChryco&ギアメーカースペックでバッチリ締め付けてあります
※70 ft. lbs. (95N)
Dodge RamVan2500
Chryco 9-1/4"(9.25)
Differential Repair
づづく・・・
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■Chevrolet Astro Van AWD■
The 残酷物語・・・
アストロバンのロアコントロールアーム
ボールジョイントの交換でアームまでガリガリ・・・
ここで作業人にレッドカードが出て、
代打で作業を引き継ぐことになりました
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さりげなく、ボールジョイント&ブッシングを抜き取る・・・
後は新品を装着して完了です
アストロバン
残酷物語~救いの手
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◆墓場◆
さりげなく偲ぶ・・・・ナキムラ氏
怒涛のドラックレーサー・・・ナキムラ氏
墓場で暇ブッこいていそうでしたので、訪問してみました
昔発行されていた”デイトナマガジン”の
表紙のイラストを描いていたのを知っている人も多いはずです
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そのナキムラ氏のお店も墓石に刻まれているのですが、
色がブッ飛んできてしまっています(Blue Max)
どなたかサササと補修してくれるのを待っているようです・・・
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何故かドギーは墓場大好きです(動きが何だかいつも軽い)
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OLD HOUSE
DIAL: 045-591-9695
MAIL: superior_olds007@ybb.ne.jp
CALL or VISIT
TODAY
9:00-17:00
横浜市港北区新吉田町6070
■余白コーナー■
余白を使ってたまに思いついたモノを披露したいと思います
当方、博士でもジャーナリストでもないので、
説明文はほぼ引用です
An Unrestored original engine compartment in a 1972 Challenger
with a 225-ci six-cylinder engine and no options.
オリジナルの6発-225キュービックエンジンを搭載するレストア歴なしの
1972ダッジチャレンジャーのノンオプションエンジンコンパートメント
ワイパーモーターもシングルスピード・・・
バリバリハイパフォーマンスももちろん魅力ですが、
最近、やる気のなさそうなクルマ&エンジンにも心打たれます
やる気のなさそうなエンジンfrom back in the day.....
またご紹介できると良いです・・・