神奈川県横浜市アメ車、アメ車修理のオールドハウス 老いぼれアメーバーブログ奮戦記(アメ車修理とか・・・)
Greetings
Thanks for StopPing IN
☆☆☆
◆シボレー サバーバン◆
年をまだぎ、再び登場・・・(宿題編)
"Thanks lot"です
昨年2019年暮れに無事ファミリーのもとへ帰還
その後、数百キロコロがされたようです
サバーバンもごねたりはなかったようですので、前回多少気になる箇所を
お伝えさせていただいた、”今後の宿題”にとりかかることになりました・・・
*
**
***
最近メニューとしては多いステアリングボックス関係
今回はトラッキンタイプです
ピットマン側ではなく、ステアリングシャフト側から
気が付くと結構漏れてきます
今回もシールだけ交換してとんずら・・・
・・・ではなく、今後数十年を見据えたユニットリペアコースです
◆
◆
アジャスタープラグのプリロードがやや弱め
以前にも一度バラされています
大丈夫だと思いますが、自己流でおかしなことをされていないか
慎重にバラしていきます
うっかりミスより恐ろしい自己流リペア・・・
●
●
展開的にミスってしまい、ラックを取り出してからプラグを
外さないといけない羽目になってしまいましたが、無事切り抜けられました
***
**
*
納屋から引っ張り出したパッセンジャー用のラックピストンと比較してみます
左がシェビートラック用(今回のサバーバン)・・・です
☆
☆
ガツガツやらず、各セクション消耗品関係を振り分けます
下手を打ってやり直し・・・・ほど悲惨な状況はないかもです
□□□
バルブボディまわりリペア
シャフトの先端の突起物がトーションバーで、
このねじれでバルブボディが右なのか左なのか直線なのか・・・油圧を制御します
※トーションバーは中までブッ差さっています
☆
☆
アジャスタープラグのニードルはプリロードがボヤけていたにも
かかわらず、無事でしたので続投決定です
*
**
***
スレッド(ネジ山)はすべてクリーニングします
例えば50コネジ山があるとすればその50コすべてです
ボルトの締め付け時に正確なトルクを与えるのはもちろんですが、
ボルトに疲労がたまっていると規定トルクに達する前にあっけなく折れてしまう場合もあります
その時にスレッドがクリーンになっていると折れて残ったボルトの残骸も
サササと取り外せることができます
まさにウサギとカメ・・・
☆
☆
球(たま)整列
ラッパの音とともにラックの中に行進していきます
※球の大きさにも注意が必要です
●
ステアリングシャフト側も組み付けていきます
下手をすると中でずっこけますので、重ステに変身・・・・
・・・も、あるかもです
*
**
***
微調整開始
トラックのスペックにおさめていきます
●
各スペックにおさまったら、ズレないように既定の数値でロック
◆
◆
球(たま)に別れを告げ、プラグ取り付け~フタをします
ペイントしてキメて車両にバックオンします
左:サバーバン(truck) 右:シェベル(passenger)取り付けもフレームの内外のポジションの関係上、
ケースも対照的です
☆☆☆
そしてオイルでサバラン状態になっていたカップリングも新品にします
やわっこくなっているとステアリングの反応もワンテンポ遅れます
***
**
*
ギアボックスをサバーバンにバックオンしていきます
ピットマンのナットもインパクトレンチではなく、
シェビースペックでおさめます
☆☆☆
ハイドロラインのプレッシャー~リターンのフレアナットも
もちろんシェビースペックです
緩くてオイルが飛び出したり、締めすぎてパックリも無縁です
F☆ckin...
ページのキャパが来たとお告げが来たので、すぐ次ページに
移ります
wontbelong