Buick Skylark  本堂入り~デフのジョブ開始 | 横浜アメ車修理、メンテのオールドハウス " FIX the RIGHT WAY"

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5/9/2018(水曜日)

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Greetings!

ご覧いただき誠にありがとうございます

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▲ ビュイック スカイラーク

モロモロジョブ・・・Just Started

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▲ デフをリビルトします

10ボルトです
この年式のドライブトレーン、トランスミッションハウジング等は
ビュイック、オールズ、ポニャックが一丸となっています

シェビーは一人旅・・・・

ただ、シェビーのほうが、パーツの供給はぶっちぎり状態



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 カバーをパかッと開けていくタイプです

この頃のフォードナインやモパーエイトスリークォーターなどは
サードメンバーと呼ばれるセンターセクションだけ
取り外せます


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 急いでバラさずに老化具合を探っていきます・・・

考古学の結果、推定年齢は48歳
工場出荷後初のバランバランジョブです

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 シェビーの"C-Clip"タイプと違いうので、
スライディングハンマーでシャフトを引っこ抜いていきます

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 ベアリング&シールもパーツ探しが難しいタイプです

一人旅シェビーはホーシング側にベアリングが鎮座しています

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▲ キャリア摘出
オープンデフです

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 バカデカいピニオンギアからお分かりのように、
現車はハイギアードです

41÷16=2.56...
気持ちよく割り切れないのは、
特定の歯どうしが常にかみ合わなくするためです

さすが高学歴の開発部はいろいろトンチをきかせています
一方、修理する人間は中卒の不良上りが多い・・・

この2.56ギアレイシオを使用した'70スカイラークはノンエアコンの
2バレルキャブ搭載車のみ

ポジトラクションが装着されていた'70のビュイックカーは
リビエラ(GS)のみだったみたいです
E/G→455cu-in.    ギアレイシオ→3.42
※当方所有のビュイックカーズの巻物より


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 ホーシングを清掃していきます
48歳のわりに状態はバカいいです

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 足まわりもリフレッシュ~モディファイするので、
ブッシングもここで選手交代します
48years old as wellです

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 ペイントをキレいにはがし、しばらく待機状態に入る・・・

パーツ探しは意外と困難です

■1970 Buick Cars■
Skylark(350,WGN,Custom)*GS*GS455*LeSabre
Lesabre455*Estate Wagon*Wildcat*Riviera
and GS Riviera

エンジンは3機種
250 L6, 350 V8, 455 V8
・・・で勝負していたようです


[Appendix]

-ザ・グリーンチュリオ-

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 グリーンで揃ったので、念写してみました

スカイラーク&シェビーⅡ
 

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 こねている最中のチャージャー

今のところ、気持ちは純正の"Midium Green Poly"にする予定・・・


■Buick Skylark■
つづく



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