昇級審査会 | 剛柔流空手道 渡辺道場

剛柔流空手道 渡辺道場

静岡県静岡市の空手道場です。
平成30年5月より、「剛柔流空手道 阪本道場清水支部」から「剛柔流空手道 渡辺道場」に名称変更しました。
令和6年4月に清水銀座本部道場を開設しました。

渡辺道場の渡辺です。

令和2年度最後の審査会を行いました。


今回は、茶帯以上の受験者も公認級の審査対象者もおらず、昇級の審査のみで8名が挑戦しました。


形・組手の審査を行い、めでたく全員合格となりました。

合格なのですが、我が道場の審査では、合格ラインの点数を大きく上回った受験者には、最後に追加の審査として、次の級の審査内容に相当する形を一つ打たせ、その級の合格ラインに相応しい力を示せば「飛び級」をさせるようにしています。

今回の審査では、なんと2名がその対象となりまして。
追加審査の形も、だいぶ前から教えてある形で既にかなり打ち込んでいますので、皆の前で形を披露して、「はい飛び級」な感じで終わる予定だったのですが…

追加審査の2人目が…

「ふむふむ、悪く無いね。充分だね。」と見ていたのですが、形の最後の最後でやらかしまして。

「!? なんだそれは!? マジかッ! 今まで練習でもそんな間違いをした事は無いじゃないか!」

と思うようなビックリする間違いをやってのけてしまいまして。

本来ならば、審査員全員でサラッと「良いですね」で終わるところが、全員が言葉を失ってしまいまして。
皆の前で間違えたとなれば、当然、これを良しとはできません。

飛び級に王手が掛かって、緊張してしまったのでしょうかね。
元々、審査と言うのは緊張するものです。
緊張をしていると、普段では有り得ないような失敗をすると言う良い経験にもなりましたし、一度この飛び級チャレンジを実際に経験した事により、要領も掴んだ事でしょう。
悔しいでしょうが、また次で頑張ってください。

と、言う訳で、今回の飛び級は1名となりました。
ま、飛び級自体が異例なので、充分と言えば充分なのですけどね。

毎回、思いますが、やっぱり審査は良いですね。
ここに向けて皆が頑張り、張り詰めた空気の中で行われる審査の最中も成長して行くのが目で見て判ります。

大丈夫。

まだまだ、あなた達は強くなりますよ。

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静岡県静岡市清水区の空手道場

剛柔流空手道 渡辺道場

練習場所

月・水・金  19:00〜21:00

清水三保体育館武道場(旧東海大学第一高校)

木  19:00〜21:00

清水三保第一小学校体育館

お問合せ 090-8321-0211 渡辺まで

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