阪本道場清水支部の渡辺です。
県連の強化練習に参加してきました。
今回は、誰でも出られるオープン参加の回。
組手は小規模な練習試合を。見慣れた風景ですね。
形の練習。基本的な事ではありますが、大事な指導を受ける選手たち。
参加したのは、形にカンタ、カイスケ、リコ、組手にオウハ、カイシロウ、マナトの計6名。
試合も続いており、ちょっと少なめでした。
それでも、参加しようというその意気や良し。
ところが・・・組手の練習に参加した3名(小2が2人、小3が1人)が、引っ張る人間が居ないからか、まぁ、スタートから3人で固まって、ペチャクチャとお喋りしながら身が入らない様子。指導をしてくれている先生の説明もろくに聞いていません。
何かを得ようとの意欲がある選手が集まるのが前提であり、大人数での稽古の中ですから、ふざけていようとだらけていようと、個別に技術以外の指導なんてしてくれません。
当たり前ですよね。
そんなのは、各道場で行うべき事ですから。
仲間が居るが故にだらけてしまう部分もあり、年齢を考えると仕方が無い部分もあるのですが・・・。
一回目の休憩に入ったタイミングで早速、「お前ら何しに来たの?」とお説教。
いつも言っている事ではありますが、その日、その時、場面毎に何をすべきか?
私の所では、主将などという役割は、敢えて決めていません。
号令を掛けたり仕切ったりするのも、「居るメンバーを見渡し、段・級の最上位者、もしくは最年長者が考えて行動しろ」と言っています。
「誰かがやってくれる。」なんて思ってはいけないのですよ。
集まったメンバーを見て、誰が仲間を引っ張るべきか?
6人で見れば5年生の初段2人が居ましたが、その2人が共に形の練習に入ってしまったので、組手に回った3人で見れば、3年生でもその場面ではマナトがその役割を負うべきなのですよ。
「ふざけているのに気が付いたのなら、お前が注意しなければならないんじゃないのか?一緒になって遊んでいるんじゃないよ。お前がしっかりやっている姿を見せなければならないんじゃないのか?」 と。
それ以降はしっかりとやっていたようですが、何とも情けないですね。
ま、これはこれで、指導をする機会を得たと考えれば、悪くないかもですね。
良い事も悪い事も、何でも経験ですよ。
参加したからこそ、その機会に恵まれる訳です。
まだまだ、学ぶべきことは沢山ありますね。
お疲れ様でした~
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