阪本道場清水支部の渡辺です。
今日は、静岡市北部体育館で行われた、静岡県空手道連盟の『平成29年度 前期公認段位級位審査会』に行ってきました。
今回の私の所のは、少年初段3名と一般初段1名、二段1名の計5名が受験しました。
受付け開始の9時前に集まりましたが、皆、緊張で顔がとんでもなく強張っていました(笑)
二段を受けるシゲミツは、高校の時に和道会で取得した段位を全空連に移行して、その後の受験の為、5人全員が静岡県連が行う審査会は初めてなのですよ。
初段は指定形を1つ、自由組手が1回。
二段以上は指定形を1つ、得意形を1つに、自由組手が2回。
たったこれだけです。
あっと言う間に終わります。
前々から内容は伝えていましたが・・・・。
たったこれだけで、合否が決められてしまうのです。
まぁ、ちょっと見ればどのくらいの練習をしてきたのかは判りますので、審査をするには充分と言えば充分ですが、これを簡単ととるか難しいと取るかは人それぞれでしょう。
相手が有っての勝ち負けではなく、どれだけ自分が稽古を積んで来たかを見せるものな訳ですが、口で言うのは簡単。
ギャラリーを一切入れず、受験者と審査をする側の人間だけが居て、静まり返って張り詰めた空気の中で、いざ、やるとなれば、解っていても緊張するものです。
開会式前にアップをして、形の練習をしていましたが、無駄口を叩く余裕も有りません。
良いね良いね♪ もっと緊張しろ(笑)
審査ってそう言うものですから!
並んで座っているのは少年二段と三段の人達。横でセーパイの練習をする深澤さん。
同じく、順番待ちで難しい顔をしながら柔軟をするシゲミツ先生。
全員、形が終わって帰ってくると、信じられないくらいに気が晴れて、リラックスムード。
軽く昼食を取ったら、ド緊張していたのがウソのように笑顔が覗き始めました。
「やり切った感」の兄カイスケと弟カンタ。まだ組手審査が残ってますよ。
午後に入って取りあえずは、組手の審査も全員、終了。
結果は後日、通知が来るでしょうが、ここに向けてプレッシャーを感じつつ稽古を積んで、本番も皆、有り得ないくらいに緊張しましたね。
いずれにせよ、良い経験をしたんじゃないかと思います。
取りあえず、ケガも無く終わって良かった。
お疲れ様でした。
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