阪本道場清水支部の渡辺です。
私ども、阪本道場清水支部は、牧之原・御前崎を拠点とする、阪本道場の師範 阪本敬司が、仕事の拠点としていた 清水(当時は清水市で現在は静岡市清水区)でも道場を持ちたい と始めた訳ですが。
おかげさまで、この4月で、清水支部としては、なんと20周年になるのですよ。
阪本先生が、若き日を過ごした三保の地で始めたのですが、最初の頃は本当に人が居なくて(笑)
仕事の縁から先生と知り合い、先生は何処から聞いてきたのか、私が高校時代に空手部に在籍していた事を知ると、「体を動かしに来ないか?」と誘われまして。
高校の3年間は、「入ったからには」と最後まで続けましたが、その後は暫くやっていなかったのですが・・・。
当時、私は、仕事のストレスと、不規則な食生活のお陰で、高校時代から比べると、20kgも増えちゃっていたのです。
いやぁもう、本当におデブちゃんでした。
「うーん、時間的にそんなに余裕は無いけど・・・。やってみるか。嫌いじゃないし。そろそろ痩せないといけないし。」
そんな軽い感じでやってみたのですよ。
私の在籍していた空手部は、会派が和道会。
対して、阪本道場は剛柔流。
やってみると・・・・。
うーん、全然違う(汗)
「サンチンって何さッ!」って具合です。
ですが、ちゃんと教えて貰いながらやると、これがまた面白い。
高校の時は、本当にズブの素人で始めた私は、先輩から指導を受けましたが、基本をやって審査用に形の練習をして、試合用に組手の練習をしてと、決められたメニューを淡々とこなすだけでした。
返事は「押忍!」の一択しかない体育会系のノリの厳しい上下関係の中、ただただ、言われた通りに、良いのか悪いのかもイマイチ判らないまま真似て、もくもくと練習をこなしまして。
やはり、何の競技も経験者は必ず居て、「おうおう、上手いな~」と感心しつつ、力の差を感じながらも、試合にも出て、戦い方は何となく判るようになり、無我夢中でしたね。
在籍中に、和道会で初段も取りましたが、正直、空手をあまり理解できていなかったのですよ。
阪本先生の指導を受け、剛柔の動きを理解するにつれ、高校の時分にやっていた和道の動きも何となく理解できたのがまた面白くて。
立ち方から何から、全然違うものなのに、「空手は同じなんだなぁ」と思いましたね。
まぁ、それはさておき。
数年すると、ボチボチと入って来た子達を見るようになり、色々な大会でも審判をするようになって、県連盟行事に参加するようになり、いつの間にか、清水市連盟の事務局をするようになり、「じゃぁ、清水はお願いね。」と任される事になりまして。
清水支部を任されて、気が付けば、17年が経ってしまったのですよ。
早いものですね~。
そりゃ、教え子達が社会人にもなるわ(笑)
繰り返しますが、清水支部としては、20周年と言う事で。
これを機に、私の名前で静岡県空手道連盟に、独立した「阪本道場清水支部」として支部登録を申請して承認され、この4月から、正式に「阪本道場清水支部」として活動する事になりました。
今までどおり、連携した活動は行いますが、今まで以上に積極的に活動をして行こうと思っています。
関係各所、色々とご迷惑をお掛けしますが、今後とも阪本道場清水支部を宜しくお願い申し上げます。
小さいながらも大会後の片づけを頑張る子供たち~
さぁさぁ、県大会も近くなってきました。
頑張りましょう~!
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