阪本道場清水支部の渡辺です。
今日は、公益財団法人 静岡市体育協会の28年度表彰式と祝賀会に出席してきました。
表彰としては、特別章、功労章、優秀指導者章、優秀選手章、優秀団体章の5つ。(「賞」ではなく「章」と書くようです。)
これらの賞は、各種競技で顕著な成績を収めた選手と、長年の指導や競技の振興・発展に貢献してきた事が認められた方に贈られるものです。
静岡市空手道連盟からは、理事長の嶋本先生(和道会千秋会)、事務局の市川先生(松濤連盟)、望月先生(松濤連盟葵支部)、清水区空手道連盟からは、清水区空手道連盟理事長の山本先生(清水みなと支部)と共に、清水区連の事務局の私とで出席してきた訳です。
静岡市体育協会に属する、静岡市空手道連盟としては、今回、表彰されたのは・・・
功労章 久保田貢司 先生 (松濤連盟大里支部)
優秀指導者章 堀川博明 先生 (泊親会清水道場)
のお二方。
静岡市空手道連盟としては、もう一方、稲毛隆先生(烈士館)が功労章を受章されましたが、今回は、空手の括りではなく、スポーツ少年団の括りでの表彰でした。
お三方とも、背筋が伸びた立ち姿がビシッと決まっていて、流石に武道家ですね。
カッコイイです。
写真を取り損ねたのは失敗でしたが、全体としては記念写真撮影もあったので、良しでしょう。
別に私の師匠と言う訳でもないのですが、やはり、同じ競技をしている者として、同じ地域で指導をしている者として、このような式典で大先輩が表彰される姿を見るのは嬉しいものですね。
先生方には、まだまだ空手の発展に尽力していて頂かなければならないと思いますし、私も空手界の発展の為に、微力ではありますが、頑張っていかなければならないと、改めて思いました。
そうは言っても・・・。
今、私は、静岡市清水区空手道連盟の事務局をやっており、県連盟でも、端役ではありますが、競技委員会の一員として関わらせて頂いております。
日々の仕事が有る中で、日々の道場での指導に加え、直接門下生に影響しないこの手の行事に時間を取られるのは痛いのです。
事実、今日は、式典出席の為に仕事は早上がりせねばならず、稽古日でもあった中での参加です。
正直、つらいなぁと思ったり、色々と思うところが無い訳ではないのですが・・・。
県連盟や全空連など、遥かに大きな重責を担う先生たちも多くいらっしゃる訳で、そんな先生方も、日々時間をやりくりしている訳でして。
頭が下がりますよ。
面倒だと思いつつも、積極的に参加する事により、空手がより正しく認知され、ステータスが上がるのだと思っています。
ひいては、それが私達が指導をしている選手たちに返ってくるものだと信じて。