9月に入って退職届けを提出してから、これまで会社でお世話になった人(社内外問わず)に退職/転職の報告をしているのですが、じっくり飲みながら話をしましょうということで、結構な頻度で会食(飲み会)が設定されています。


今週も、月曜日から今日まで3日連続であって、あと金曜日にもう1回あります。


さすがに週4日となると体もこたえるので、極力飲む量、食べる量とも控えめにしているのですが、ついつい話が盛り上がると、お酒も、ご飯も進んでしまうのが悩みです。。。


会って話をすると、皆さん退職を前向きに捉えていただいて応援してくれるのですが、いろいろと会社の状況が厳しい中で逆に相談をうけたりすることもあり、退職という機会ではあるものの、こうやって多くの人とじっくり話をするというのは、本当に大事だなあと思う次第です。


また改めて、人のつながりの中で仕事をさせていただいていたのだという感謝の気持ちを新たにするとともに、退職してからもできる限りこの築いた関係を継続させていきたいという気持ちで、結局毎晩飲んでいます。。。


しかし何事も「ほどほどに」ですので、健康診断も終わったから気を抜くのではなく、体調を壊さないように、健康的に会食をこなしていこうと思います。

今日はこんなところで。



先日、転職に必要な健康診断を受けてきました。今住んでいるところの近くの病院(健康診断を専門にやっているクリニック)で受けてきたのですが、実は、病院(クリニック)で健康診断を受けるのは今回が初めての経験でした。


これまでは会社で実施する健康診断しか受けたことがなく(大企業の、特に製造業で働く人は大体そうです)、前回転職した際は、直前にその前の会社で健康診断をうけたばかりということで、受診が不要だったためです。


会社で健康診断を実施するのはだいたい4月~6月くらいのことが多いのですが、今回初めて社外で受診してみて、9月のこの時期でも結構たくさんの人が健康診断を受けているんだということに少し驚きました。


健康診断を、改めて「ビジネス」として考えてみた場合、従業員とその家族(配偶者)を含めると、年に数千万人という人が、1回に数万円(保険適用がなければ)の診断を受けるのですから、健康診断だけで数千億円から1兆円近い市場であるといえます。


法律で年1回の受診が義務付けられており、またデータの継続性という観点から、企業としては一度使った医療機関を変更することはあまりしないでしょうから、既に囲い込んだ顧客を有する医療機関としては、参入障壁が高い非常に安定的なビジネスといえます。


これまでの記事で何回も書いたように、今後は労働者人口の減少にともなって市場規模は縮小していくことが予測されますが、一方で昨今はメタボ検診など新たな検診の増加もあり、一人あたりの単価は増えていく傾向にあります。


そう考えると、当面は魅力的な市場であることには変わりなさそうです。


そうそう、肝心の診断結果ですが、これまでは幸いなことに大きな異常値もなく、きわめて健康な状態を維持してきました。


今回の結果はまだ出てきていませんが、おそらく問題は無かろうと思っています。ただし、11月以降は相当の激務が続くでしょうから、これまでの結果に甘んじることなく、自身の健康管理はしっかりとやっていかねばと思っています。




ちょうど次の生活にむけた準備を進めているのですが、先日、今回の引越しを申し込んだ業者(ちなみに選ぶのが面倒くさかったので前回と同じにしました)に確認をすることがあり、指定のフリーダイヤルに電話しました。


すると、応対に出たオペレーターが「はい、○○(会社名)、研修中の××です。」と出て、少しびっくりしてしまいました。それは、なぜわざわざ「研修中の」と名乗るのかということです。


もちろん、マニュアルでそのように決められているのしょうが、暗に「多少の失礼は許容してくださいね」といわれているようで、少々不快な気分になりました。確かに電話の受け応えの要領が少し悪く、相槌の打ち方も若干失礼に聞こえるところがありました。


思い返してみると、コンビニやファミレスの店員(アルバイト)の胸に「研修中」というネームカードがついていたりすることは珍しくなく、またひどい場合は、客のいる前で、先輩店員と思われる人がその新人さんを指導するという場面にも出くわしたことがあります。


もちろん新人をちゃんと教育して一人前に育て上げるのは重要なのですが、そういうのは「舞台裏」でやってほしいと思います。客がいる前、つまり「表舞台」にでれば、新人もベテランも関係なく、一人の社員であり店員です。


研修中であることを示しておけば、何か失礼なことがあっても客は許してくれるだろうと思うのは企業側の甘えですし、また本人の甘えにもつながります。客としては、常に一人前としての対応を期待しているわけで、もしそのレベルに達しない人ならば、表舞台に出してはいけません。


プロフェッショナルの世界ではこれは当たり前のことです。スポーツ選手であろうが、音楽家であろうが、またビジネスにおいてもプロフェッショナルと自覚して仕事をしている人であれば、お客さんの前に出るときは事前に練習や準備を万全に行い、本番では最高のパフォーマンスができるようにするわけです。


もちろんすべてのサービスにそこまでのレベルを求めるのは酷なのですが、やはり最低限のマナーとして、舞台裏ですることを表舞台に持ち込まないようにして欲しいものです。


ってな事を言っていると、「年寄りくさい」と言われるのかもしれませんね・・・。

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引越し業者の作業を見て



先日、8月の国内のテレビ販売台数が発表となりましたが、春ごろに注目された3Dテレビについては、全体の売上の1.4%程度にとどまっているようです。


6月のワールドカップでは3D映像でのプログラムが配信されるなどしたため、それなりに3Dテレビも盛り上がりをみせたものの、現状ではブルーレイソフトやゲームくらいしかコンテンツがなく(それも限られる)、その後急速に勢いが途切れてしまったようです。


コンテンツがなければハードだけあってもしかたないですので、3Dテレビが離陸するためにはテレビ放送自体が3D化される必要があるのですが、そのためには主に映像を撮影、編集する機材を更新する必要があります。これは放送業界に新たな設備投資を必要とします。


ここ数年でデジタル化対応とハイビジョン対応を進めてきたわけですが、さらに放送業界に設備投資の負担をかけるのは難しいのではないかと思っています。


なぜならば、テレビ放送の収益源はCM(広告)によるものですが、以前の記事でも書きましたが、ネット上のコミュニケーション手段の発展に伴い、広告媒体としてのマスメディアの重要性は今後長期的に低下していくものと思われるからです。


そんな中で、3Dテレビセットの普及が進まないとなると、そもそも視聴者数の母数が増えず、広告効果も期待できないということで、悪循環に陥っていきます。


ハイビジョン化の流れを思い起こしても、確か最初にNHKがBSで試験放送を開始したのが1990年前半ころでした。その後民営各社含めてハイビジョンの普及が進んだのは、地上デジタル化への移行とうまく絡めて、デジタル放送(ハイビジョン)視聴対応の薄型TVへの置き換えが進んだこの数年のことです。実に15年間近くは「試験放送」に近い状態だったわけです。


アナログ→デジタル化というのは、ある意味で新陳代謝促す強硬手段だったわけですが、それと同様な後押しがないと、テレビ放送への3Dの普及は難しいと考えています(余談ですが、映画は着実に3Dが普及すると思います。それは、以前の記事で書いたように収益モデルが異なるからです)。


3D元年と騒がれましたが、テレビについては、本当に離陸するまでには、まだまだ時間がかかりそうな気がしています。。


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10年後を考える(4)



最初のころ記事で、ツイッターをはじめことを書きましたが、そろそろ使い続けて半年になります。


その時の記事では、ツイッターの可能性(威力)について、「自由さや手軽さとリアルタイム性が生み出す雰囲気形成力ではないか」と書きました。


もちろんそういった面もあるのですが、半年間使ってみて、ツイッターは何か特殊なサービスではなくて、メールやWebと同じように、もはやネット上のインフラの1つといえるのではないかと思うようになっています。


つまり「ツイッターはこのように使わねばならない」というような流儀があるのではなく、きわめて自由でオープンなコミュニケーションのインフラであり、どのような使い方もできるし、どのような効果も生まれうるということです。


私の場合を振り返ってみると、最初のころは有名人やニュースのアカウントをフォローしていて「自分とは少し違う世界」の情報がTL(タイムライン)に表示される状態だったのですが、同じ地域の人や共通の趣味を持っていそうな人をフォローしていくことで、徐々に「自分に近い世界」の情報がTL上に多くなってきました。


そうすると、気になるツイートにリプライをすることが増えてきて、「一方的なつぶやき」から、徐々に「双方向のコミュニケーション」へと変わっていくようになります。


英語で偶然出会うことを”Run Across”といいますが、まさにそういった感じで、つぶやきながら走り続けていると、あるときふっと気になる別の呟きが横切って、そこであらたなコミュニケーションが始まるといった具合です。


一方で、ビジネス(マーケティング)としてのツイッターの活用について考えてみると、消費者の購入プロセス分析として古典的なモデルであるAIDMAモデル(A:注目、I:関心、D:欲求、M:記憶、A:行動)でいえば、A(注目)やI(関心)をツイッターで行うのはあまり効果が期待できません。フォロワー数が多くなってくると、無数といってもいい数のTLが表示されるようになりますので、何か発信したとしても、多くの情報のフローの中で埋もれてしまうからです。


一方で、ある製品やサービスに関心をもった相手に対するダイレクトコミュニケーション手段としては比較的有効で、D(欲求)、M(記憶)をへて、A(行動)へとつながり易くなります。


そういう意味で、最近うまいと思ったのが、不動産・住宅情報を扱うホームズが「史上最強の難問」と称して行ったキャンペーンです(→こちら )。間取り図に隠された暗号を解読すれば、抽選で1名が東京港区の高級賃貸マンション(家賃が40万円~60万円くらいします)に2年間タダで住める権利が獲得できるというものでした。


商品の豪華さ(金額換算すれば1,000万円を超えます)から、一時ネット上でも話題になりましたが、これは、電車や街角でのマス広告からWebやツイッターに誘導し、その後の詳細な情報は日々ツイッターで発信されるというやり方であり、うまくメディアミックスを考えた例だと思います。


ちなみに、このキャンペーン、私も応募したのですが残念ながら正解しませんでした。(また正解を見ましたがイマイチ納得性が乏しい答えだったので、プロモーションが良かっただけに、ちょっと残念でした)


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