こんにちは晴れ

 最近鷹友コミュニケーション目的でmixiに登録した事は、5月11日“mixi利用者もいらっしゃい♪”にてお知らせ致しましたが(日記更新はアメーバのみです)我が鷹友がmixiの公開日記にてコマメにスカイツリーの画像をアップしているのを受け、側を流れる隅田川に懐かしさを感じ、5月10日・170曲目のクラフト『言問橋』に引き続き、こんな楽曲を取り上げてみたくなりました。

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『花』byさだまさし他
作詞、武島羽衣
作曲、瀧廉太郎[1900]

 出だしの“春の~ うら~ら~の~ 隅~田~川~音符”でお馴染みのこの曲、本来の題名は『花盛り』でしたが、組歌『四季』の中の一曲として第3曲『月』第4曲『雪』と合わせる為に『花』としたそうです。

 発表当時、隅田川で盛んであった漕艇(ボートレース,レガッタ)の様子など、春の隅田川の情景が詠われています。

 主に、ピアノ伴奏付きの女声二部合唱、もしくは女声二重唱で歌われます。
 3番まで歌詞が有る有節歌曲ですが、ところどころで旋律を変えています。

 余談ですが、自分が子供の頃に我が母が家事の途中、この曲の“下のパート”を歌っていて、
「メロディが違うビックリマーク
と、危うく突っ込むところでした…(^_^;)ゞ

 作曲の瀧廉太郎氏は、数々の名曲を残しながら結核の為に23歳の若さで逝去、作詞の武島羽衣氏は大学教授でした。

 様々な歌手によって歌い継がれて来ましたが、個人的にはさだまさし氏の1992年2月25日に発売された唱歌・童謡集『にっぽん』でお馴染みでした。
 現在は、2005年5月4日に発売された、上記の『にっぽん』と『にっぽんⅡ』からの編集アルバム『さだまさしが歌う唱歌・童謡集[アルバム「にっぽん」より]』(ジャケット写真)で、聴く事が出来ます。

 ちなみに、本日誕生日を迎えられた王貞治会長は、隅田川から程近い場所の出身です。

~楽曲紹介に於けるアーティスト名は、敬称略で…m(_ _)m~


 昨晩、当公開日記に於けるジャンル仕分けが終了し、当コーナーがより閲覧し易くなりました(と、思います…)
 大概は“ザ・ベスト1000~さのかづみ♪歌日捲暦”コーナーにまとめておきましたが、一部“恋&青春回想記withザ・ベスト1000”へ分類させました。
 携帯電話携帯からは“音符テーマ別”と書かれた箇所をクリックしてくださいませ。

 よろしくお願い致します。


それではまた後程パー

こんばんは三日月

 旧聞に属しますが、俳優でタレントの児玉清(本名・北川清)氏が16日午後0時28分、胃癌の為に東京都内の病院で、77歳で逝去されました…。

 児玉さんは今年3月31日、司会を務める朝日放送(テレビ朝日系)のクイズ番組『パネルクイズ アタック25』の収録を“肝機能障害”との発表のもとに欠席、回復を目指して懸命の治療を受けていましたが、患った胃癌が既に肝臓にも転移、帰らぬ人となってしまいました…。
 奇しくも、2002年に36歳という若さで亡くなった、最愛の御嬢様と同じ死因でした…。

 東京・渋谷区千駄ヶ谷の自宅前で対応した御長男によると、14日に容体が急変、15日には意識不明となり、大切な御家族(御長男と奥様)に看取られての、静かな最期だったそうです…。

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 児玉さんの物真似で、福岡ローカルから一躍全国区人気を得た博多華丸・大吉の華丸氏(41、写真右)は、

「児玉さんは、
『僕は似てないと思うけど、家内が似てると言うんだよ』
とおっしゃってくれました。
 器の大きい方で、普通なら怒られるのに寛大に僕らに接して下さったのが、嬉しかった。
 僕らは児玉さん在っての華丸・大吉なので、感謝しています。
 お元気なうちに、もう一度お会いしたかった。
 残念です…」

と“恩人”に感謝していました…。

 児玉さんといえば、上記の『パネルクイズ アタック25』の司会を36年務め、日曜日お昼の顔として君臨され、傍らで多数のドラマに出演されましたが、個人的には自分が子供の頃から成人になるまで、幾度と無く再放送されたホーム・ドラマ『ありがとう』第2シリーズ(1972)や、2007年放送『ドリーム☆アゲイン』天国案内人・田中役がお馴染みでした。
 また、平日が休暇となった時、時々拝聴した『テレフォン人生相談』(ニッポン放送系)のパーソナリティも担当されました。

 なお『パネルクイズ アタック25』は、現在朝日放送の浦川泰幸アナウンサーが代役で司会を務めていますが、今後も同番組を継続する方向で協議中だそうです。
 また、22日には追悼特集が組まれる模様です。

 通夜は明日20日、告別式は21日に都内・護国寺桂昌殿で営まれます。

 もう、あの名調子を聞く事が出来ません…。

 慎んで、御悔やみ申し上げます…

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おやすみなさいぐぅぐぅ

お早う御座います晴れ

 本日は、久々に浜田省吾氏の楽曲でも行きましょうかね…?
 ハマショーの、少々悲しい初期ナンバーを、お届け致します。

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『いつか もうすぐ』by浜田省吾
作詞、浜田省吾
作曲、Ian Tyson[1979.12.05]

 5枚目のソロ・アルバム『君が人生の時』の9曲目(アナログLP盤はB面4曲目)に収録されました。

 昨年末のハマショーの誕生日にお送りした『悪い夢』が収録された前作『MIND SCREEN』制作時に、歌詞を書けないという状態に陥り、職業作詞家と組まざるを得なくなった経緯から、
「ステージで素直に歌えるのは、自分が書いた詞なんだ」
と分かり、自分の事を素直に見つめ直し書き上げたのが、このアルバムの『風を感じて』(三浦徳子女史との共作)を除いた全曲です。
 御自身の青春時代や、デビュー後の様々な場面を振り返り製作、レコード会社から要求された“ポップス路線”の集大成とも言えましょう。

 イアン・シルビア氏の『SOMEDAY SOON』が原曲で、ハマショーがテープに録ってよく聴いていたとの事です。
 あまりに好きで仕方が無かったそうで、御自身でオリジナルの歌詞を書きカヴァー致しました。
 ユッタリとしたメジャー調の8ビートですが、歌詞は失恋を詠っています…。

 米軍キャンプ近くの小さな店で働いていた彼女と、いつか一緒に町を出る事を約束するも、彼女は青い目の若い兵隊と5月にカリフォルニアへ行ってしまう…

 以上が、この曲の歌詞の粗筋です…。

 なお、1984年に女性バンド“ラブ・ポーション”がカヴァーしました。

 もうステージでは歌唱していないんですかね…?
 個人的には好きな曲ですが…。

~楽曲紹介に於けるアーティスト名は、敬称略で…m(_ _)m~


それではまた後程パー