お早う御座います晴れ

 本日は、久々に浜田省吾氏の楽曲でも行きましょうかね…?
 ハマショーの、少々悲しい初期ナンバーを、お届け致します。

かづみの箱・平成23福岡発~ともに頑張ろう、東日本!!~-19785.jpg

『いつか もうすぐ』by浜田省吾
作詞、浜田省吾
作曲、Ian Tyson[1979.12.05]

 5枚目のソロ・アルバム『君が人生の時』の9曲目(アナログLP盤はB面4曲目)に収録されました。

 昨年末のハマショーの誕生日にお送りした『悪い夢』が収録された前作『MIND SCREEN』制作時に、歌詞を書けないという状態に陥り、職業作詞家と組まざるを得なくなった経緯から、
「ステージで素直に歌えるのは、自分が書いた詞なんだ」
と分かり、自分の事を素直に見つめ直し書き上げたのが、このアルバムの『風を感じて』(三浦徳子女史との共作)を除いた全曲です。
 御自身の青春時代や、デビュー後の様々な場面を振り返り製作、レコード会社から要求された“ポップス路線”の集大成とも言えましょう。

 イアン・シルビア氏の『SOMEDAY SOON』が原曲で、ハマショーがテープに録ってよく聴いていたとの事です。
 あまりに好きで仕方が無かったそうで、御自身でオリジナルの歌詞を書きカヴァー致しました。
 ユッタリとしたメジャー調の8ビートですが、歌詞は失恋を詠っています…。

 米軍キャンプ近くの小さな店で働いていた彼女と、いつか一緒に町を出る事を約束するも、彼女は青い目の若い兵隊と5月にカリフォルニアへ行ってしまう…

 以上が、この曲の歌詞の粗筋です…。

 なお、1984年に女性バンド“ラブ・ポーション”がカヴァーしました。

 もうステージでは歌唱していないんですかね…?
 個人的には好きな曲ですが…。

~楽曲紹介に於けるアーティスト名は、敬称略で…m(_ _)m~


それではまた後程パー