こんにちは!
おしゃべりのプロフェッショナル
中村ちあきです
還暦を間近に控えた今だから
自分の振り返りを兼ねた自己紹介…
生い立ちを綴ることで
色々なことが見えてくるから
不思議です
平和で無邪気な幼少期から
180度人生が変わった
黒歴史の小学生時代
小学1年生の2学期から
5年生の終業式までを過ごした小学校では
イジメられっ子の嫌われ者だった私
なぜこれほど嫌われるのか
悪いことをした覚えもないし
ウソをついた覚えもない
なぜ私はイジメられるの?
という疑問の答えがでないまま
月日は経ち6年生の始業式
新しい小学校に転校した
この地域はポートアイランドを作るため
山を削り土を運んだ跡地に作られた
新興住宅街だったのでまだ設立して
4年目という新しい小学校だった
だから転校生といっても
同じクラスに6人も同時に入ったので
悪目立ちすることもなく
すんなりとクラスに溶け込んだ
ここでは誰ひとり
私を汚い者あつかいする人も
ランドセルを蹴る人も
バカにする人もいなかった
みんなが笑顔で
話しかけたり
優しくしてくれることが
すごく不思議だった

私は転校したお陰で
黒歴史をリセットし
新しい私になった
だれも過去の私を知らない
新しい学校では
いつも友だちに囲まれ
本来のお調子者が顔を出し
ムードメーカー的存在
になっていた
信じられる?
去年まで嫌われ者だった私が
次の年にはクラスの中心にいる
だけど・・・
そのクラスには
私ではない別の
イジメられっ子がいた
パッチリした目のすごく可愛い子で
知らずに私が話しかけると
誰かがグイっと腕を引っ張った
「あいつはババ○○って呼ばれとって
5年の時にウン○漏らしてん!
汚いから傍に寄ったらアカンで!」
ゾッとした
ここにも陰湿なイジメがあった

ただその対象が私ではなかった
その事にホッとするような
申し訳ないような
複雑な気持ちになった
“なぜ私はイジメられるの?”
些細なキッカケが
悪意を持つ人間によって
イジメのターゲットにされる
周りのウワサや評判一つで
1人の人間を悪者にしてしまう
イジメる側の心理状態は
妙な仲間意識から発生する
自分が仲間の一員だという
安心感や優越感、連帯感で盛り上がる
陰湿なお祭り騒ぎだと私は思う
ターゲットの
辛く絶望的な気持ちを
一切無視して!
私は自分のことを汚くてブスでずっと
嫌われて生きるのかと思っていた
でも転校したお陰で
自分が普通なんだとわかったこうして過去を振り返ることで
「イジメ」というものの
卑劣さや無責任さを痛感する
前回のブログに色々な方が
「いじめは犯罪だ」と
コメントをくださった
本当にそう思う
だからといって世の中から
イジメを消すチカラは私にない
だけど、イジメという
途轍もない陰湿なものを
突き放す勇気は
簡単ではないけど
誰にでも持つことができる!
そのためには
人の言葉や言動に振り回されず
何が大切かを見抜く目と心を
自分の中に育てることが必要
大切なのはどんな時も
自分を信じる心だと思う
そのためにも自分を知る
自分と向き合う時間を作るって
すごく大切なことだと思う
そうすると自分軸が育つから
ブログを読んだ親友から
私が過去にイジメを受けていたなんて
思いもしなかったと言われた
そうかもしれないな・・・
今の私が確立され始めたのは
人生で一番楽しかった
中学2年生の1年間だった
そのお話は
また次回の↓
≪タイムマシンがあるなら戻りたい 中学2年生≫
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今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございます!