昨年の初仕事となった
披露宴の打ち合わせで
新婦ちゃんに言われた言葉です
結婚式っていうのは
お二人の大切なゲストに
「わたし 結婚しました!
お相手はこの人です
いい人でしょう!安心してね」
ってご報告する日
披露宴司会者の仕事って
進行を司るだけでなく
お二人の良さが
ゲストの皆さまに伝わる
お二人らしい披露宴にすること
だと、わたしは思うのです
だから打ち合わせでは
徹底的にお二人をリサーチして
いいところを
沢山みつけます
「幼少時代はどんな男の子でした?」
「部活動を通して学んだことは?」
なんて質問も・・・
「うわ、入社試験みたい」
って言われたこともありました
「わたし、薄っぺらい人生なんで・・・」
「人に誇れるところなんて全然ありません」
な~んておっしゃる方 意外と多い
自分のことを話すって
自分自身の
整理整頓
になるんです
自分の核の部分に
気付けたり・・・
それは聞き手を介して
自分を俯瞰して
見つめることができるからです
2500組近い婚礼を担当し
毎回、お二人の
良いところ探し
をしてきたのが
もっと違う分野に発揮できるのかも・・・
そう気づかせてくれた
新婦あやちゃんの言葉が
ずっと心にあって
以前、少しかじって興味を持った
という心理学への
新たな学びに繋がりました。
心理学を学ぶことは
自分自身と
向き合う時間
でもありました
それはそれは
とてもしんどい時間で
正直「ウツ」状態にも
なりました
でもそのトレーニングのお陰で
わたし自身も
自分の中にいる
様々な人格を知ると同時に
自分を俯瞰して
みつめられるようになりました
ここまでくるのに
すごーーーく
時間かかったけどね
だって・・・
自分のココロと向き合うって
すごーくしんどいんです
自分を苦しめてしまう
ヘンテコなクセや
困ったちゃんな性質に
真っ正面から向き合わなきゃいけない
そのクセの出どころを
自分の過去をずーっと遡って
思い返したり
封印していたことが
まるでパンドラの箱を開いたかのごとく
ドバーーーっと溢れ出したり
どんどん落ち込む・・・
そーすると
「こんな、わたしが
カウンセラーだなんて
おこがましい・・・」
って自信のなさが
前面に出てきたりする
だけど、
いざお仕事になると
お客さんの
良いところ
みつけるのは
相変わらず得意だし
司会者育成プログラムなどでは
生徒たちの個性を伸ばすことに
評価を頂き夢中になっている
自分がいるってこと
ダメな部分がいっぱいあったり
辛い経験もたくさんした
わたしだからこそ
自分自身と向き合うって
辛い作業だって
愛情を持って
その人に寄り添って
その人のいいところ探し
のお手伝い
できるんじゃないのかな・・・
何よりもわたしは35年来の
インタビュア歴があり
人の話を引き出すことが得意
わたしにしかできない
メゾットがある
って気づけたわけです
そこで昨年の暮れ辺りから
「話しことば」や「アロマ」の