今年の大相撲夏場所は、まさかの展開。
今日、2敗の稀勢の里が白鵬に敗れて3敗になり、とうとう栃煌山と旭天鵬に並ばれてしまいました。
となると、かなりの混戦になりそうですが、これからどうなるか。
まずは星を整理していくと・・・
3敗 稀勢の里、栃煌山、旭天鵬
4敗 白鵬、隠岐の海、碧山
5敗 把瑠都、琴奨菊、琴欧洲、鶴竜、妙義龍、若荒雄、栃ノ心、翔天狼、玉鷲、宝富士
5敗にもチャンスがあるにはあるのですが、ここまで優勝ラインが下がることはないでしょう。
少なくとも4敗までと見ます。
で、明日・14日目の取り組みは・・・(一部抜粋)
玉 鷲-碧 山(4敗)
隠岐の海(4敗)-宝富士
栃煌山(3敗)-鶴 竜
琴欧洲-旭天鵬(3敗)
日馬富士-稀勢の里(3敗)
白 鵬(4敗)-把瑠都
3敗のうち2人が大関と当たるという、厳しい取組編成となりました。
千秋楽の取組は、白鵬と日馬富士、稀勢の里と把瑠都、琴奨菊と鶴竜ぐらいは予想できます。
ただ、他の力士についてはさっぱり分かりません。
平幕の4人は、相互の取り組みがすでに終わっているので、特に栃煌山や隠岐の海に関しては、来場所の三役を賭けて、三役力士との取り組みが組まれる可能性が十分あります。
千秋楽の取組がどうなるか分からないですが、14日目の取り組みでカギを握るのは・・・
日馬富士-稀勢の里
だと思っています。
他の力士の勝敗はともかく、ここで稀勢の里が勝利しないと、初優勝はかなり厳しいと思います。
この取り組みで負けるようなことがあると、優勝争いはもっと混沌とします。
ただ、ここで稀勢の里が勝つと、優勝へまた近づく気がします。