昨年の 暮れの結果は あてにしない。
今週はフェブラリーステークスの前日に、クイーンカップが行われます。
が、ここでご注意。
真夏に行われるクイーンステークスと混同しないようにしましょう。
クイーンステークスは3歳牝馬と古馬牝馬が激突するレースです。
ちなみに、此方クイーンカップは“デイリー杯”という冠があり、クイーンステークスは“北海道新聞杯”と言う冠があります。
これでお分かりになったでしょうか?
これでも分からない方は、JRAの広報にメールを送ってみてはいかがでしょうか?
さてと、くどい話はこれまでにして、さっそく出走メンバーを見てみましょう。
出走メンバーはこちら からご覧下さい。
このレースは比較的微妙な位置にあります。
というのも、このレースは2月にあるにもかかわらず、桜花賞よりもむしろオークスとのコネクションが強いと言うことです。
過去の勝ち馬には、ウメノファイバーやダイワエルシエーロなどがいます。
さて予想。
このレースは混戦模様でしょう。
コイウタが55キロで走るのでねぇ。
もし54キロで走れることになっていたら、不動の軸にしているはずです。
いやはや、先週のきさらぎ賞におけるメイショウサムソンと言い、賞金別定は嫌なものがあります。
ということで、データを使ってみます。
実は、このレースは阪神JFに出走し、好走した馬はこのレースでは好走できない傾向があります。
(ただし、これは最近5~6年における傾向なので、クレームはつけないように)
2005年のこのレースでは、前年に阪神JFを制したショウナンパントルが出走してきたものの、56キロと言う酷量もあり、12着に敗れています。
そして、そのレースを制したのは、阪神JFで7着に敗れたライラプスでした。
ウメノファイバーも阪神JF6着→クイーンカップ1着→桜花賞6着→オークス1着という道を歩んでいます。
そこで、今年の出走馬を見ることにします。
ライラプスと同じような道を辿り、その上で今回と同じ東京1600mというコースですでに1勝しているアイスドールはおもしろいと思います。
55キロを背負うコイウタも、阪神JFで6着に敗れているだけあって、おもしろい存在です。
ルメール騎手も魅力があるのでね。
ということで結論。
コイウタで行っちゃいます。
後は当日次第で考えます。