先日は、私の息子たちもお世話になっているジュニアチームのチームメイト、中村ゆうきさんが快挙を成し遂げてくれました。
ハチ北ジュニア関係者がライン上で歓声が飛び交いました。
本当にすごいことです!
で、私は、あー親御さんの苦労が報われた瞬間だったなぁて思いました。
もちろん、本人の努力があったからこそ、なしえたことには間違いないのですが、それを支える両親があればこそです。
スキーという競技はご存知のとおり、雪の上でやるものです。
私たちの地域にはスキー場があり、そういう意味では環境があるわけですが、彼女はゲレンデから約10キロ離れたところに住んでいます。
本人がゲレンデで滑るためには、必ず誰かがそこまで連れて行ってあげる必要があります。
彼女がめきめきと力を付け始めたころからは、長野などの他地域への遠征も頻繁に行われるようになりました。
当然そのそばに両親の姿があり、まさに二人三脚で成し遂げた成果だったと思います。
加えて、ゲートトレーニングといって、ゲレンデに旗をたてて本番さながらの練習をするのですが、それをやるには、コースをセパレートしたり、セッティングをしたり、ビデオをとったり、多くの人が関わらなければその練習環境を作り出すことができません。
先日の練習会で、Nヘッドコーチからもねぎらいの言葉がありました。
『このジュニアチームから全国への入賞者が出ました。
僕らも本当にうれしかったです。
スキーは個人競技だけれど、一人では練習をすることができません。みんなでコースを設営しないと練習できないのです。
これはハチ北ジュニアみんなで勝ち取った勝利です』
彼のことばにまた、ジーンときました。
あーそうなんだなぁ。
ハチ北ジュニアみんなでつくりあげた結果だったのだなあぁ
本当にそう思いました。
彼女の背中を追って、これからもこのチームからまた素晴らしい選手が出てくれると信じています。
ゆうきさんおめでとう。
そしてそれを支えた両親に心からの敬意を表します。