一人欠け、二人欠け… | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

私は3人の子供がいますが、長男、次男は、親元から離れ群馬でスキー合宿に参加しています。

 

子どもたちにとってはかなり長期の合宿です。

親にとってみれば、子どもたちが自分たちのもとを長期に離れることはこれまでなく、今は夫婦プラス末っ子の娘の3人です。

 

改めて、5人そろった生活というのは、とてもにぎやかで、張りのあるものだったんだなぁってしみじみ思いました。

 

日常の当たり前は実は当たり前ではなく貴重な日々。

 

長男は、高校生だから、あと数年もすれば、ほんとに親元から巣立っていってしまうでしょう。

 

そうして一人欠け、二人欠け、いずれは夫婦だけの暮らしに戻っていくのでしょう。

 

先日、あるシニアの女性とお話する機会がありました。

山登りが好きな女性で、週末のたびにあちこちに出かけられているのだそうです。

 

『ご主人はまったく山に行かないんですか』

と質問したところ、家でだらっと過ごすのが好きなのだそうです。

 

だから、いつもお一人。

 

妻にこのことを話すと

『女は、子育てでずっと必死にやっているから、それが終われば、自分の人生を取り戻すためにアクティブに活動するものなのだ。家事、育児を放棄する男にはたぶん分からないだろうと思う』

とのこと。

 

子どもが巣立っていけば、次には妻からも捨てられる。オバステならぬジジ捨て。

 

 

家族から見放されないように、どうしたら存在感を示せるものなのか、考えないといけませんね(笑)