議論に100・0はない。 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

議論をする場合、相手を論破しなければならないわけですが、100対ゼロ、つまりどちらかがすべて勝っていて、どちらがすべて負けているということはないと思います。

 

数字的にいえば、70対30とか55対45とか、勝ち負けはあるにしてもゼロということはないと思うのです。

 

で、議論するということは、徹底的に相手を論破するということだから徹底的にたたきのめさなくてはいけないと教えられてきました。

 

だけれど、裁判ならまだしも、チームで仕事をしている場合においては、100対ゼロということで論破してみたところで、何の価値も生まないのではないか…

 

私はそう思っています。

 

『自分の主張は正しい、…だけれど相手の言うこともわかる。』

 

そうやって、相反する意見を融合させ、新しい価値を生み出すことが、チームとしての議論ではもっとも正しいのではないかと思うのです。

 

そうやって前を向いて議論をしなければ、重箱の隅をつつくことばっかりやって、何ら前にすすまないものだと私は思います。

 

チームが結束、一致団結して、最大のパフォーマンスを発揮すること…。

 

それがチームで仕事をする意味だと思います。