日本人には、宗教観がないというけれど、お盆の行事はまさに宗教観バリバリの行事だと思うのです。
深い宗教の意味あいはよくわからないけれど、ご先祖さんに思いを馳せる気持ちの中から、さまざまな学びをしているのは事実です。
あるHPで盂蘭盆会のなりたちみたいなものを見つけました。
しかし、すごいことです。
お盆と称して離れ離れになった人たちがまたこうやって一カ所に集ってしみじみ時をすごすということって、実は、ものすごいことだなぁと改めて思うわけです。
そして、それを編み出した昔の人たちというのは、やはりすごいなぁと思います。
という本を衝動買いしてしまったことがあります。
けっこう高かったけど…
日本人でありながら、これまで連綿と続いたことを軽んじてきていたように思います。
ですが、それぞれの行事には、それぞれの深い意味があります。
そういうものをもう一度見つめなおすことが必要だと思うのです。
ハロウィンや、クリスマスなど西洋から入り込んできた行事を否定しなくてもいいのだけれど、それと同じぐらいに、日本人がもともとやり続けてきたことはこれまで以上に大事にしたいと思います。