以前読んだ
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気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社 [ 御手洗瑞子 ]
1,512円
楽天 |
の言葉が心に沁みてます。
今朝、目が覚めたら、なぜかその言葉が気になったので、改めてそのページを開いてみました。
『世界中のひとがお客様に。
日本だけでなく、世界中のひとに求められるものをつくっていく。
東北の気仙沼(Kesennuma)という地名が、
素敵で高品質なニット商品を生み育てる場所として
世界に知られていきますように。』
御手洗さんがグローバル企業の出身ということもあるのでしょうが、見ている視点が全然違っていました。
同じようなものを生み出しても、見ている視点が違えば目指すものが全く違います。
私自身は、ずっと小さなマチで暮らし、マチで商いをしてきました。
だけれど、そういう大きな視点でモノづくりをすることはきっとできると信じています。
最近、ZOZOの前澤さんのツイッターを追っかけることにしたけれど、彼の会社はアパレルの会社だけれど、目指すところは世界平和だと言い切ってます。
ツイッター上でもいろんな誹謗中傷飛び交っているけれど、
ひたすら、その理想の実現に向けて、進み続けているから、そんなことには目もくれてません。
中小企業、大企業、2代目、3代目の会社、スタートアップな会社…世の中にはいろんな種類の企業があって、つくるもの、目指すもの、それもマチマチ。一人から立ち上げても世界を見てもいいし、大きな企業でも理想を失えば、地に落ちてしまうところもある。
鼻で笑われようが、誹謗中傷を受けようが、自分の理想は持ち続けたいと思います。誰が何を考えても自由な世の中だから。